【出演者】
リン・シャオルー役…レイニー・ヤン
ソン・チエシウ役…ジョセフ・チャン
タン・アイウェイ役…ティファニー・シュー
リッキー役…トム・プライス
ケン・シュオホァイ役…エイリアン・ホァン
遊園地では"バレンタイン カー・レース"が行なわれようとしていた。開園10周年のため、商品が車2台と知り、アーリーが誕生日のプレゼントに欲しいと言い出す。シャオルーとチエシウは参加することに。
"バレンタイン カー・レース"は、ゴーカートに乗りながら、ボールを同じ色のカゴの中に入れるというものだった。カゴは別の参加者のゴーカートについているため、なかなか上手く入らない。
最後のボールが決めてとなり、シャオルーたちは優勝する。
チエシウとアーリーの喜ぶ姿を見ながら"チエシウ。明日からあなたの生活には少し変化がある。あなたのそばで一緒に食事をしたりケンカする相手がいなくなるの。違和感があるかもしれないけど一時なだけ。いつかまた笑顔が戻るはずよ"と心の中でシャオルーは思う。
車は園の物になったのかな?車のことは話さなかったけど…。
シャオルーたちが病院に戻りアイウェイは帰ることに。そのアイウェイを向かえに来たリッキー。車を止めると、助手席に男が乗り込んで来る。ワン・チンリャンだった。
ワン・チンリャンはリッキーの首筋にナイフを突きつけ、リッキーの携帯を道路に投げると車を出させる。
そうだよね…。チンリャンがお金で諦めると思わなかったもん。
しばらく車を走らせると、リッキーは隙をつきチンリャンの持っていたナイフをはじく。2人はもみ合いになり、車がぶつかって止まる。
フラフラになりながらリッキーが車から降りると一台の車が。降りてきた2人の男に助けを求めるリッキー。しかし、その男たちはワン・チンリャンの仲間だった。リッキーは殴られ意識を失う。
翌日。早く目を覚まさないとシャオルーと一緒になれない、とチエシウが話しかけると、サマンサのまぶたが動く。急いで医師を呼んだチエシウだったが、サマンサはまだ意識不明の状態だった。医師から話しかけたり好きな音楽を聞かせれば、聴覚が刺激され意識が戻るかもしれないと聞き、アイウェイが振り付けのCDをチエシウの家へ取りに行く。
大切な木彫りの猪も入れ、シャオルーは荷物をまとめていた。支社長から2時間後に迎えに行くというメールが届く。2時間の間に何かしてあげられることがないか考えたシャオルーは、家の掃除とゴキブリ駆除を。そしてプリンパンの作り方を書いて冷蔵庫に貼る。
思い入れのあるソファーに座り、チエシウとの日々を思い出し、シャオルーは涙を流す。
荷物を持ち、玄関を出たシャオルーは、自分にはめられた指輪も返さなきゃいけないと思う。そこにアイウェイが来る。
「その荷物は?」と言うアイウェイ。シャオルーは病院で会話を聞いてしまったと話す。離れることが一番だと思っているシャオルーにアイウェイは「本当に勇気があるのね。今はあなたに謝りたい」と偽の結婚ゲームに巻き込んだことを謝る。しかし「謝ったりしないで。この3ヶ月は私の人生の中で一番幸せな一時だった」と返すシャオルー。
迎えに来た支社長の車を見て「飛行機に遅れる」と言い、シャオルーは指輪を外し「彼に返しておいて」とアイウェイに渡す。そして「元気でね」と行ってしまうシャオルー。
アイウェイはチエシウに電話をかけるか迷うが、会話を聞いてしまったというシャオルーの言葉を思いだしかけるのをやめてしまう。
サマンサのCDを捜している時、サマンサが階段から落ちた時履いていた靴を見つけるアイウェイ。その靴のかかとに接着剤が塗られていることに気づいたアイウェイは、慌てたシェンとすれ違った時のことを思い出す。
チエシウに知らせないと、と思い、電話をかけながら家を出たアイウェイ。すると家の前にチンリャンの仲間が待ち構えていた。
アイウェイは男2人に、口にガムテープをはられ、手足を縛られて車に乗せられてしまう。
電話に出たチエシウが、アイウェイからの声が聞こえず不思議に思っていると、サマンサが目を覚ます。医師を呼びに行こうとしたチエシウに、シャオルーと話しがしたいと言うサマンサ。サマンサは階段から落ちたのはヒールが折れたからで、シャオルーのせいではないと伝えたかった。話を聞き、シャオルーにチエシウは電話をかけようとする。しかし、携帯から「大学の裏山のアジトは久しぶりだろ」と言う不審な男の声が聞こえてくる。
チエシウは事態を飲み込み大学の裏山へ急いで向かう。
大学の裏山のアジトではリッキーが縛られていた。連れてこられたアイウェイはリッキーの姿に驚く。リッキーを心配し「リッキーだけは逃がしてちょうだい」と頼むアイウェイ。チンリャンは「大金を条件に俺を追い払おうとした」と聞こうとしない。
アジトに来たチエシウはまずは通報を。そして出て来た仲間2人を殴りつける。それに気づいたチンリャンも外に。
チエシウが3人を相手にしている間、リッキーは縛られていたロープを切る。巻き込んでしまったと謝るアイウェイを、抱きしめるリッキー。
リッキーはアイウェイを逃がし、チエシウと一緒に戦う。やがて警察が来て3人は逮捕。チエシウが事情聴取に行こうとすると、アイウェイが「空港へ行って。シャオルーが海外に」と言う。そして託された指輪をチエシウに。
「放してたまるかよ」と言い、チエシウは空港へ。
戦うチエシウはちょっと格好良かったなぁ。意外と強くてビックリ。
チンリャンのことを黙っていたリッキーを叩き「こんな姿になって」と怒るアイウェイ。「私なんかのために」と言うアイウェイに「何百回でも危険に飛び込むさ。でも叩くのはやめてくれ。病院おくりになる」と返すリッキー。殴られた傷を心配し「早く病院へ」とアイウェイが言うと「大丈夫。これで十分だ」とリッキーはアイウェイを抱きしめる。そんなリッキーをアイウェイも抱きしめ返す。
ようやくアイウェイもリッキーを受け入れる気持ちになったってことなのかな?リッキーならアイウェイを大切にしてくれそう。
シャオルーに一生後悔してほしくないと思う支社長は、理由も分からず捨てられるチエシウも気の毒だと思っていた。「昔の俺と同じだろ」と言う支社長に「でも愛する母親に出会えた。だから彼もいつか幸せを見つけるはずよ」と言うシャオルー。
空港に着いたチエシウだったが、シャオルーの姿はどこにもない。もう行ってしまったと思い座り込んでしまうチエシウ。そんなチエシウに「UFOが戻ってきたら宇宙人に飛行機を連れ戻してもらおうか?」と男の子が声をかけてくる。チエシウは連れ戻したいのは飛行機ではなくシャオルーの心だと涙を流す。すると男の子が「UFOが戻った」と取りに。チエシウが顔をあげると、ぬいぐるみのUFOを持っていたのはシャオルーだった。
泣きながらシャオルーをチエシウは抱きしめる。
シャオルーの足下に飛んで来たUFOのぬいぐるみ。汚れたUFOのぬいぐるみをシャオルーは洗いに行っていた。
「宇宙人のおかげだ」と言うチエシウ。シャオルーも涙が溢れてくる。
チエシウはサマンサの意識が戻り、事故はシャオルーと関係なかったと説明。信じなかったシャオルーに「ウソじゃない。戻れば分かる」とチエシウは言う。そしてシャオルーの指に指輪を戻し「絶対に指輪を外すんじゃないぞ」と言うチエシウ。
「もうシャオルーは絶対については行かせない」とチエシウは支社長に言う。シャオルーからも「ごめん」と言われ「謝るなよ。また捨てられたことになる。ケンカしても俺を訪ねてくるなよ。幸せでいてくれ」と言う支社長。
支社長も随分変わったなって思う。ずっと後悔しないか気にしていたし、前だったら諦めなかったような気がする。
歩き出した支社長の足が止まる。「愛は運命なの。予期せぬ形で巡り合う、チエシウはそんな存在なの。再会できたことは後悔したことはない。だってあなたは永遠に一番大切な友達だもの」と言っていたシャオルーの言葉がよみがえる。支社長は微笑むとまた歩き出す。
「もう二度とこんなマネしないで」とシャオルーに言うサマンサ。家族なのに許すとか許さないなんて水くさいと。チエシウも何があってもお互い手を離さない約束だろ。こうなったら猪を手錠で縛っとくしかないな。もしもまた…」と言い出し、シャオルーはキスで口をふさいでしまう。
サマンサの前なのにー。(笑)でもサマンサが目を覚まして、シャオルーのせいじゃないことも分かって本当に良かった。
ーつづくー
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リン・シャオルー役…レイニー・ヤン
ソン・チエシウ役…ジョセフ・チャン
タン・アイウェイ役…ティファニー・シュー
リッキー役…トム・プライス
ケン・シュオホァイ役…エイリアン・ホァン
遊園地では"バレンタイン カー・レース"が行なわれようとしていた。開園10周年のため、商品が車2台と知り、アーリーが誕生日のプレゼントに欲しいと言い出す。シャオルーとチエシウは参加することに。
"バレンタイン カー・レース"は、ゴーカートに乗りながら、ボールを同じ色のカゴの中に入れるというものだった。カゴは別の参加者のゴーカートについているため、なかなか上手く入らない。
最後のボールが決めてとなり、シャオルーたちは優勝する。
チエシウとアーリーの喜ぶ姿を見ながら"チエシウ。明日からあなたの生活には少し変化がある。あなたのそばで一緒に食事をしたりケンカする相手がいなくなるの。違和感があるかもしれないけど一時なだけ。いつかまた笑顔が戻るはずよ"と心の中でシャオルーは思う。
車は園の物になったのかな?車のことは話さなかったけど…。
シャオルーたちが病院に戻りアイウェイは帰ることに。そのアイウェイを向かえに来たリッキー。車を止めると、助手席に男が乗り込んで来る。ワン・チンリャンだった。
ワン・チンリャンはリッキーの首筋にナイフを突きつけ、リッキーの携帯を道路に投げると車を出させる。
そうだよね…。チンリャンがお金で諦めると思わなかったもん。
しばらく車を走らせると、リッキーは隙をつきチンリャンの持っていたナイフをはじく。2人はもみ合いになり、車がぶつかって止まる。
フラフラになりながらリッキーが車から降りると一台の車が。降りてきた2人の男に助けを求めるリッキー。しかし、その男たちはワン・チンリャンの仲間だった。リッキーは殴られ意識を失う。
翌日。早く目を覚まさないとシャオルーと一緒になれない、とチエシウが話しかけると、サマンサのまぶたが動く。急いで医師を呼んだチエシウだったが、サマンサはまだ意識不明の状態だった。医師から話しかけたり好きな音楽を聞かせれば、聴覚が刺激され意識が戻るかもしれないと聞き、アイウェイが振り付けのCDをチエシウの家へ取りに行く。
大切な木彫りの猪も入れ、シャオルーは荷物をまとめていた。支社長から2時間後に迎えに行くというメールが届く。2時間の間に何かしてあげられることがないか考えたシャオルーは、家の掃除とゴキブリ駆除を。そしてプリンパンの作り方を書いて冷蔵庫に貼る。
思い入れのあるソファーに座り、チエシウとの日々を思い出し、シャオルーは涙を流す。
荷物を持ち、玄関を出たシャオルーは、自分にはめられた指輪も返さなきゃいけないと思う。そこにアイウェイが来る。
「その荷物は?」と言うアイウェイ。シャオルーは病院で会話を聞いてしまったと話す。離れることが一番だと思っているシャオルーにアイウェイは「本当に勇気があるのね。今はあなたに謝りたい」と偽の結婚ゲームに巻き込んだことを謝る。しかし「謝ったりしないで。この3ヶ月は私の人生の中で一番幸せな一時だった」と返すシャオルー。
迎えに来た支社長の車を見て「飛行機に遅れる」と言い、シャオルーは指輪を外し「彼に返しておいて」とアイウェイに渡す。そして「元気でね」と行ってしまうシャオルー。
アイウェイはチエシウに電話をかけるか迷うが、会話を聞いてしまったというシャオルーの言葉を思いだしかけるのをやめてしまう。
サマンサのCDを捜している時、サマンサが階段から落ちた時履いていた靴を見つけるアイウェイ。その靴のかかとに接着剤が塗られていることに気づいたアイウェイは、慌てたシェンとすれ違った時のことを思い出す。
チエシウに知らせないと、と思い、電話をかけながら家を出たアイウェイ。すると家の前にチンリャンの仲間が待ち構えていた。
アイウェイは男2人に、口にガムテープをはられ、手足を縛られて車に乗せられてしまう。
電話に出たチエシウが、アイウェイからの声が聞こえず不思議に思っていると、サマンサが目を覚ます。医師を呼びに行こうとしたチエシウに、シャオルーと話しがしたいと言うサマンサ。サマンサは階段から落ちたのはヒールが折れたからで、シャオルーのせいではないと伝えたかった。話を聞き、シャオルーにチエシウは電話をかけようとする。しかし、携帯から「大学の裏山のアジトは久しぶりだろ」と言う不審な男の声が聞こえてくる。
チエシウは事態を飲み込み大学の裏山へ急いで向かう。
大学の裏山のアジトではリッキーが縛られていた。連れてこられたアイウェイはリッキーの姿に驚く。リッキーを心配し「リッキーだけは逃がしてちょうだい」と頼むアイウェイ。チンリャンは「大金を条件に俺を追い払おうとした」と聞こうとしない。
アジトに来たチエシウはまずは通報を。そして出て来た仲間2人を殴りつける。それに気づいたチンリャンも外に。
チエシウが3人を相手にしている間、リッキーは縛られていたロープを切る。巻き込んでしまったと謝るアイウェイを、抱きしめるリッキー。
リッキーはアイウェイを逃がし、チエシウと一緒に戦う。やがて警察が来て3人は逮捕。チエシウが事情聴取に行こうとすると、アイウェイが「空港へ行って。シャオルーが海外に」と言う。そして託された指輪をチエシウに。
「放してたまるかよ」と言い、チエシウは空港へ。
戦うチエシウはちょっと格好良かったなぁ。意外と強くてビックリ。
チンリャンのことを黙っていたリッキーを叩き「こんな姿になって」と怒るアイウェイ。「私なんかのために」と言うアイウェイに「何百回でも危険に飛び込むさ。でも叩くのはやめてくれ。病院おくりになる」と返すリッキー。殴られた傷を心配し「早く病院へ」とアイウェイが言うと「大丈夫。これで十分だ」とリッキーはアイウェイを抱きしめる。そんなリッキーをアイウェイも抱きしめ返す。
ようやくアイウェイもリッキーを受け入れる気持ちになったってことなのかな?リッキーならアイウェイを大切にしてくれそう。
シャオルーに一生後悔してほしくないと思う支社長は、理由も分からず捨てられるチエシウも気の毒だと思っていた。「昔の俺と同じだろ」と言う支社長に「でも愛する母親に出会えた。だから彼もいつか幸せを見つけるはずよ」と言うシャオルー。
空港に着いたチエシウだったが、シャオルーの姿はどこにもない。もう行ってしまったと思い座り込んでしまうチエシウ。そんなチエシウに「UFOが戻ってきたら宇宙人に飛行機を連れ戻してもらおうか?」と男の子が声をかけてくる。チエシウは連れ戻したいのは飛行機ではなくシャオルーの心だと涙を流す。すると男の子が「UFOが戻った」と取りに。チエシウが顔をあげると、ぬいぐるみのUFOを持っていたのはシャオルーだった。
泣きながらシャオルーをチエシウは抱きしめる。
シャオルーの足下に飛んで来たUFOのぬいぐるみ。汚れたUFOのぬいぐるみをシャオルーは洗いに行っていた。
「宇宙人のおかげだ」と言うチエシウ。シャオルーも涙が溢れてくる。
チエシウはサマンサの意識が戻り、事故はシャオルーと関係なかったと説明。信じなかったシャオルーに「ウソじゃない。戻れば分かる」とチエシウは言う。そしてシャオルーの指に指輪を戻し「絶対に指輪を外すんじゃないぞ」と言うチエシウ。
「もうシャオルーは絶対については行かせない」とチエシウは支社長に言う。シャオルーからも「ごめん」と言われ「謝るなよ。また捨てられたことになる。ケンカしても俺を訪ねてくるなよ。幸せでいてくれ」と言う支社長。
支社長も随分変わったなって思う。ずっと後悔しないか気にしていたし、前だったら諦めなかったような気がする。
歩き出した支社長の足が止まる。「愛は運命なの。予期せぬ形で巡り合う、チエシウはそんな存在なの。再会できたことは後悔したことはない。だってあなたは永遠に一番大切な友達だもの」と言っていたシャオルーの言葉がよみがえる。支社長は微笑むとまた歩き出す。
「もう二度とこんなマネしないで」とシャオルーに言うサマンサ。家族なのに許すとか許さないなんて水くさいと。チエシウも何があってもお互い手を離さない約束だろ。こうなったら猪を手錠で縛っとくしかないな。もしもまた…」と言い出し、シャオルーはキスで口をふさいでしまう。
サマンサの前なのにー。(笑)でもサマンサが目を覚まして、シャオルーのせいじゃないことも分かって本当に良かった。
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