台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第42話 あらすじ

2019年10月25日 20時46分37秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
長孫無極(ちょうそんむきょく)…イーサン・ルアン 
戦北野(せんほくや)…ガオ・ウェイグァン 天煞国・烈王
宗越(そうえつ)/軒轅越(けんえんえつ)…ライ・イー
小七(しょうしち)…ジャン・ロン
雅蘭珠(がらんじゅ)…チャン・ヤーチン 邛葉族
長孫迥(ちょうそんけい)/皇帝…ワン・ジンソン



「死の森」


戦北野が煙幕を使い、扶揺の手を取ってその場を逃げる。「追え」と兵たちに命じる徐来。


天煞。戦北恒は「皇帝が烈王追撃を下問してきました。“烈王と斉震の結託は疑惑にすぎず証拠はあるまい。烈王は潔白であろう”と」と戦南城に声を荒らげる。平然と「皇帝の言うとおり。烈王は斉震と組んではいない。我らが罪を着せたのだ。違うか」と返す戦南城。戦北恒が「ならば…。天煞中に烈王の無実を?」と聞く。戦南城は「いや、五州全土に告げるのだ」と答える。

イラだち「“天煞の金”も呼び戻すと?」と言う戦北恒。戦南城は「ばかか。捕縛に向かった者をなぜ呼び戻す?烈王と斉震の結託は証拠がない。烈王は実の弟ゆえ、そもそも処罰は気が重かった。だがやつは黒風騎を引き連れ姚城で私戦をした。“私兵を養えば斬罪に処す”。その法に余も逆らえぬ」と話す。


砂漠に逃げた扶揺と戦北野だったが、追っ手が迫ってきていた。戦北野が「先に行け」と言うが、扶揺は聞こうとしない。そんな中、宗越や小七、雅蘭珠、鉄成、紀羽に黒風騎が2人を助けに来る。


戦北恒は「かつての黒風騎は精鋭部隊。解散し兵は去ったが、戦北野が再び旗を掲げた。後ろ盾がいたに違いない。問題ですぞ。天煞の金は勇猛ですが、私は心配です」と戦南城に言う。「何が心配だ」と戦南城が聞く。戦北恒は「天煞の金が黒風騎に勝てるかどうか」と答える。ふと笑った戦南城は「勝てずともよい。弟には長らく会えず余も気にしていた。弟が拒んでいる。だから弟を帰らせる手を考えた」と言う。


宗越たちが戦っている間「戦南城は何を考えている?」と紀羽に聞く戦北野。紀羽は「急ぎ磐都にお戻りを」と話す。知らせによると烈王は兵を集め謀反の意ありと、将軍の以前の部下や友人すべてに塁が及んでいます、高官は獄につながれ位の低い者は…処刑が始まっています、さらに重要なことは…静太妃が幽閉されました、15日以内に将軍が現れねば静太妃を先王に殉死させると、と。

これではきりがないと思った宗越は「兵を貸せ。私が敵を引きつける」と戦北野に話す。戦北野は頼むことにし、まずは敵を引き離すことにする。


扶揺たちは戦北野と危険だが磐都に直行できる道を行くことに。

歩きながら「ここは普通の森じゃない」と言う小七。扶揺が「なぜ分かるの?」と聞くと、戦北野が「小七はもぐら族だ。この森には詳しいはず」と言う。小七は「一族の風習で、12歳の男子は一人でこの森に来る。無事帰れば成人と認められ、ばかにされなくなる」と話す。「12歳?玄元山にいたでしょ?」と言う扶揺。小七は「6歳の時、じいさんが連れてきた」と言って暗い顔になる。

戦北野は立ち止まって皆を止める。隠れていた古凌風将軍率いる天煞の禁が現れ、逃げる扶揺たち。

戦北野と雅蘭珠は崖の上で天煞の禁と戦う。敵に刺されそうになった雅蘭珠を助けるため、とっさに腰につけていた摂坤鈴を敵に投げる戦北野。雅蘭珠が崖から落ち、戦北野が手をつかむ。そんな戦北野を殺そうと古凌風将軍が近づいて来る。「貴様の最期だ」と言い、剣を振り上げた古凌風将軍だったが、紀羽が来て古凌風将軍を蹴り飛ばす。

紀羽は戦北野と一緒に雅蘭珠を助ける。意識を失っている雅蘭珠に呼びかける戦北野。その間に、古凌風将軍は逃げてしまう。


戦北野は気絶している雅蘭珠を扶揺たちに任せ「私は水を探しに行く」とその場を離れる。後から紀羽や兵たちが続く。巻き添えにできないと考えた戦北野は、このまま扶揺たちに何も言わず行こうと考えていた。しかし扶揺と小七が追いかけて来てしまう。戦北野はごまかそうとするが、気づいている扶揺は「置き去りにする気だったでしょ」と言う。「足手まといなんだ」と言う戦北野。扶揺は「敵と戦う時は勇敢なのに、嘘は下手なのね」と返す。「扶揺さんがどうしても長瀚山に行くと」と言う小七。雅蘭珠は鉄成に連れて帰らせていた。
気を利かせた紀羽が「先を急がなくては」と言い、仕方なく「行くぞ」と戦北野は扶揺に言う。


焚き火で焼いている天煞特産の魚を見ながら、扶揺は無極のことを思い出す。
小七が蒼竜在野剣に触れようとし「触るな」と止める戦北野。戦北野は蒼竜在野剣を手に取ると「この剣の柄に彫られたのは蒼竜の紋章。2つの血晶石は、この上なく尊き剣神の目。天煞の伝説では剣神は竜に化身し戦家の者に宿る。天煞の王族は皆、自分だけの“剣神の目”を持つ。ここに指を当てれば剣の主となる。もしも、いつか私が…」と話し、扶揺を見る。


扶揺たちが森を歩いていると霧が出て来る。いつの間にか小七や紀羽たちがいなくなり、扶揺と戦北野、そして兵の王虎の3人だけになっていた。皆を捜しに行こうとする扶揺。しかし戦北野は「霧が深い、ここにとどまれ。晴れてから捜す」と止める。
しばらくして王虎がつるに吊るされている李弘を見つける。切ったつるが戦北野にあたり、そばにいた扶揺と王虎も一緒に底なし沼へ。深く入り込む前に戦北野は扶揺だけを押し飛ばす。

王虎は底なし沼にのまれ、戦北野を引き上げようとする扶揺。そんな扶揺に人食い蟻が近づいて来るのが分かり、戦北野は逃げるように言う。それでも扶揺が諦めないでいると、小七や紀羽が駆けつける。
3人で引いても、戦北野をなかなか助けられない。戦北野は諦め、剣を扶揺に譲ると言い出す。
人食い蟻が血を好むと紀羽は知っていた。紀羽は自分の腕を切り落とし、人食い蟻を切った腕に引き寄せる。


紀羽のおかげで戦北野は助かる。小七が紀羽を見ている間に、扶揺は座っている戦北野の元へ行く。
涙を流す戦北野を「あなたは部隊の要。しっかりしなきゃ。皆で生き延びるのよ」と励ます扶揺。しかし「私が殺したんだ。ここまで来て多くの部下の命が…」と言う戦北野。扶揺は「忘れないで。静太妃を救って部下の冤罪も晴らすのよ。皆の死を無駄にしないで」と話す。戦北野は「そのとおりだ。私は必ずこの森を抜ける。だがお前も強く生きろ」と言う。命は大切にするのだ、あの世の無極もお前が命を捨てるのを見たくないはずだと。扶揺は「この目で見ない限り、無極の死は信じない」と言う。


水を汲みに行った扶揺は、落ちている不思議な鈴を見つけ手に持つ。それを見ていると「扶揺」と呼ぶ無極の声が。鈴を落とし、無極を抱きしめる扶揺。涙を流して喜んだ扶揺だったが、戦北野や小七に教えに行こうとすると引き止められてしまう。そのうえ「他人も世間も関係ない。君がいれば五州も天下も何ひとつ要らない」と言われ、扶揺は無極ではないと気づく。扶揺は「無極は友達思いよ。人を見殺しにできない。五州を見捨てたりしない」と言う。それでも無極だと言われ、扶揺は「無極は死んだわ」と言って短剣で刺してしまう。

無極が消え黒い煙となる。その煙から扶揺をかばい、自らが襲われてしまう戦北野。戦北野はその場に倒れてしまう。戦北野のそばへ行き「誰か、戦北野が」と助けを求める扶揺。そんな扶揺も意識を失う。


皇宮にはいられぬと、皇后を連れて行こうとする徳王。しかし皇后は「嫌です」と言って、これがあれば五州はどこでも通れると坤極令牌を渡す。徳王が一緒に行くのでは?」という。「手遅れです」と言う皇后。何があったか聞く徳王に「あなたを行かせたらあの人は許さない」と皇后は言う。「しびれを切らしたか」と徳王が言ったところに「刺客だ」と言いながら兵が来る。

徳王は剣を手に兵と戦う。「今なら間に合います。あの人が来たら逃げられません」と言う皇后。徳王は「すでに過ちは犯した。二度と繰り返さぬ」と言い返す。皇后は兵の落とした剣を拾い、自分の首元に持って行くと「剣を引け。さもなくば、私が死を選ぶ」と言う。驚いて「剣を下ろせ」と言う徳王。皇后は近づこうとする徳王を止め「よいか。長孫迥は体面を重んずるゆえ、私も天権の皇后でいられた。でもあなたが残れば、どうあっても死は免れませぬ」と言う。

徳王は「たとえこの命、失おうと試してやろう」と叫ぶ。しかし皇后は「死などたやすい。首を斬ればよい。でも長年待ったのは、一瞬で死ぬためではない。特王が軍を率い皇宮に攻め入り、私をこの牢獄から救い出す。それだけが心の恨みを晴らす方法だ」と言う。早く、早く逃げて、と言う皇后が剣で首を傷つけ「分かった。待っていろ」と言うと徳王はその場を後にする。皇后が剣を落とした直後、手を叩きながら皇帝が来る。「見事な純愛だな」と言う皇帝。

皇后は「死刑でも凌遅刑でも構いませぬ。仰せのままに」と言う。皇帝は「身分が分かっているのか。皇后よ、死ぬときも体面は守らねばならぬ」と話す。「先ほど徳王を殺せたはず。なのに、なぜ逃したの」と言う皇后。皇帝は「お楽しみは始まったばかりだ」と言う。


徐来は平戎に「あのあと烈王と扶揺が来て、天煞の金の待ち伏せに遭い、森の奥へ逃げました」と報告する。危険な森です、生きては出られません、と。さらに「天煞王は先頭に立ち、殿下を皇太子にと。目障りな刺客どもも一巻の終わり。立太子の儀も間もなくです」と話す。平戎の表情を見て「何かご心配が?」と徐来が尋ねる。「私は皇太子の座に命を懸けた。簡単なことではない。戦南城に会いに行くぞ」と言う平戎。


寝床に寝かされていた扶揺が、名前を呼ばれて目を覚ます。ぼんやりりとしていた目が次第にはっきりと見えるようになり、扶揺は無極が目の前にいると分かる。しかし偽者の無極を刺したことを思い出し動揺する扶揺。無極が「私だ、本物の無極だ」と言っても扶揺は信じようとしない。扶揺の手を自分の頬に触れさせ「ほら」と無極が言い、ようやく信じた扶揺は泣きながら無極に抱きつく。「帰って来たよ、待たせたな」と言う無極。扶揺は強く抱きしめ「本当に無極だわ」と言う。

無極は「まんまと長孫平戎の罠にかかり、君を姚城で死の危険に陥れた。君が私の敵を討つため長瀚山に来るとは。すまない、許してくれ」と謝る。「生きてればいい。本当よ。皆が…言ったの。あなたは死だって。死体も見たわ」と言う扶揺。無極は「うかつだった。砂漠で待ち伏せされたんだ。死の砂漠で私を殺す気だった」と言う。


ーつづくー


無極の偽者ってまた非煙の仕業なの?
でも非煙が扶揺を傷つけることはないか…。
じゃあ死の森だから?
それに、あの鈴は何ー!?
これから分かる?

戦北野もどうなったかな?
鈴といえば摂坤鈴も探しに行かないままだけど…。

とりあえず扶揺が無極と会えてよかった(இωஇ )
でも無極はまだ自分が生きていることを仲間以外には知らせないつもりなのかな?

皇后も危険だよね…。
とにかく、あっちにもこっちにも企む人がいっぱいヾ(・ω・`;)ノ



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村



コメントを投稿