海月美紗のおでかけ日記

おでかけ大好きです
見つけた小さな“happy”を記録していきます

3月20日(水)飯坂·福来朗一家めぐり

2024-03-20 18:30:00 | 可愛い
2月25日に飯坂温泉で行われていた「福来朗一家めぐり」に参加。
参加協力店をめぐってスタンプを5個集めて応募すると、抽選で40名に「福来朗一家」が当たるというイベント(2/5〜3/5)。






それぞれのお店に飾ってある福来朗は、みんな手作りなので微妙に表情が違っている。福来朗が家族で寄り添っている姿も微笑ましい。
旧堀切邸を見学し、パン屋さんでパンを買い、飯坂温泉駅で電車を見て、和菓子屋さん2軒でお饅頭を買い、スタンプを5個ゲット。



そしたら今日、我が家に可愛らしい福来朗が舞い込んできた!
「福が来て朗らか笑顔また明日も」



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3月10日(日)宮城蔵王へ

2024-03-10 22:30:00 | 可愛い

最近は浅葉なつさんの「神様の御用人」が気に入って、文庫本全11巻を何回も読み直している。今日はお話の中に出てくる「狐神様」に無性に会いたくなって、雪の蔵王をめざして出発!

耳をピンと立てて遠くを見つめ、微動だにしない。人が近寄っても無関心、無反応。その飄々とした姿はまさしく狐神様。




後ろ足で顎のあたりをかく仕草や体を丸めて鼻先を突っ込んで寝ている姿は、狐神様そのもの。
モフモフの背中や尻尾をなででみたくなるし、丸くなって寝ている姿はまるでクッションでギュウっと抱きしめたくなるし。



キツネの種類も習性もほとんど知らないけれど、とにかく可愛い!その愛くるしさに胸がいっぱいになってしまった。
【付け足し】

せっかく白石へ来たのだからと、駅前のうーめん屋さんへ。
「元祖白石うーめん処 なかじま」の「かき貝うーめん」。寒い時期だから温かいうーめんもいいかと思って。牡蠣の出汁がきいていておいしい。麺のそこからゴロゴロと牡蠣が出てきて大満足。
店員の若いお兄さんはまだ慣れていないのか、注文を3回も復唱して確認、初々しくて微笑ましい。食べ終わってお店の外に出たら行列ができていた。検索もせずに飛び込みで入ったけれど、有名なお店だったのかしら。
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3月2日(土)おひな様めぐり

2024-03-02 20:00:00 | 可愛い

明日は桃の節句。あちらこちらでひな祭り展が開催されている。

去年、福島県周遊デジタルラリーに参加して応募したら見事に当選!送られてきた商品券は福島県内の高速サービスエリアでしか使えない、利用期限は3月17日まで。

桑折ICから高速にのり国見SAを経由して白石ICへ。県北から仙南へ、おひな様めぐりのおでかけを計画した。

 

 

 
 
旧亀岡家住宅は明治37年頃の建築。平屋部分の住居棟と2階建て部分の座敷棟からできていて、建物正面の八角形の塔屋と二基の尖塔が特徴。
ひな祭り展で飾られていた享保びなは江戸時代に作られたおひな様。大きくてどっしりとした感じ、表情はあどけない。男びなの足が壊れてしまっていて可哀そう。


国見サービスエリア内「和食屋 はらくっち」の牛タンパワー丼。お肉がとても美味しい!これで1000円はコスパよし!
商品券2000円分の牛タンさらみと笹かまぼこ、桃の果肉入り饅頭を買い込む。これで初期の目的達成!
 
 
 
 
 

白石・人形の蔵。ひな人形の保存状態はあまりよくないが、いろいろな時代・たくさんの種類の人形が飾られていて興味深い。
(上)は明治時代の古今びな。(下)は明治時代の名工・大木平蔵作のおひな様。



壽丸屋敷のほっこりおひなさま展。おひな様の7段飾りが7セットど〜んと並び、全長は8m。どのひな壇飾りもきれいで可愛らしく「これが一番!」と決められない。
江戸時代から大正時代までは、向かって右が男びなで、左が女びな。左右が入れ替わったのは昭和3年の昭和天皇の即位式から。
お屋敷の外にはマンサクの花が咲いていた。
 
 
 
 

高蔵寺 阿弥陀堂。1177年に建立、現存する宮城県最古の木造建築。平泉町の中尊寺金色堂、いわき市の白水阿弥陀堂と並ぶ東北三大阿弥陀堂の一つ。
堂内に安置されている阿弥陀如来坐像も国指定重要文化財、拝観には予約が必要。
寒い時期の拝観は避けた方がいいかと思って予約しなかったが、今日は日が差して風も穏やか。阿弥陀様に会えなかったことがとても残念。桜の咲く頃に必ず予約を入れよう。
参道の脇に大きなお樒の木。薄い黄色の花は甘い優しい香りを漂わせていた。
 
 
 



角田市郷土資料館。明治~大正時代に大地主だった初代・2代目氏家丈吉が建築した邸宅を角田市が譲り受けた。
展示されていたのは、角田館主石川家に嫁いだ仙台藩主伊達家息女の嫁入り道具として伝わるひな人形。凛とした表情を見ていると気持ちが静かになって、ずうっと見ていても飽きない。
伊達家の家紋・雪薄(ゆきすすき)紋が施された金梨地蒔絵のひな道具。金箔がまだ十分残っていてとても豪華、もっと近くで見られないのが残念。
 
 




あちらこちらに可愛らしいひな人形がひっそりと飾ってあって、書院造りの邸宅にとても似合っていた。一番のお気に入りはこれ!三人官女が着ていた5枚重ねの桃色の衣装が黒いひな壇に美しく映える。
 

桜や椿の生木に紙で作った造花が付けられている吹花(ふきばな)。「早く春になぁれ」という思いを込めて造花を折ったのだろう。たくさんの可愛らしいおひな様を見て春の訪れを感じた一日だった。











 
 
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