海月美紗のおでかけ日記

おでかけ大好きです
見つけた小さな“happy”を記録していきます

5月30日(木)諏訪神社にて芍薬を観察

2024-05-31 20:30:00 | 

扁額に「芍薬之社」とあるように、諏訪神社は芍薬で有名。毎年この季節に「しゃくやく祭り」が行われていたが、2021年を最後に祭りを終了したということ。

それでも境内には1000株の芍薬が今年もきれいに咲き誇っていた。

では、芍薬の「咲き方」を再確認!

△一重咲き:おしべは花弁化していない。

△金しべ咲き:おしべが太くて、少し花弁化し始めている。一重咲きより派手。

△翁咲き:おしべが花弁化して細長くなり、花の中心部に集まっている。

△ 翁咲きよりおしべの花弁化が進み、丸く盛り上がっている。が、冠咲き or 手まり咲き? 分からない…

△バラ咲き:花全体がバラのよう。おしべはない。

△半バラ咲き:バラ咲きだけど、花の中心部と中段におしべがある。

△半八重咲き:一重咲きより花弁の数が多い。おしべは花弁化していない。

もう何咲きかなんて分からない! 付け焼き刃の知識では正しく判断することは無理! 同じ花なのに、咲き始めと咲き終わりでは全然違う花のように見えるし…。

どんな咲き方をしていても、それぞれみんな美しい! つぼみが開き始めて、さぁ…!という状態が好き。咲き誇った芍薬はあまりにも豪華すぎて敬遠しがちだったけど、認識が変わったかも…

芍薬は漢方薬にもなっていて、足のつりや腰痛などの痛みに効くらしい。でも何より、目の保養になって気持ちが落ち着くという効用があることは確か!

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5月30日(木)南陽市・諏訪神社へ

2024-05-30 17:40:00 | 神社仏閣

山形県南陽市に鎮座する諏訪神社へ。東北中央道を使えば、往復約230km、3時間半。

国道13号線から山形県道238号線に入り、さらに山道へ。「しゃくやく祭り」の青い旗が立っていなかったら、うっかり通り過ぎてしまうところだった。

△鳥居と「芍薬之社諏訪神社」の扁額

△手水舎には大きな鯉が…

△狛犬ではなく「蛙」が…

△「茅の輪」を左回り→右回り→左回り→正面で厄払い

△拝殿と本殿

御祭神は、建御名方大神(たけみなかたのおおかみ)←大国主命の息子

△本殿は1863年の建立。芍薬の彫刻が精密で美しい!

△本殿の左側にはマリア観音様、右側にはマリア様に祈りを捧げている人の彫刻。隠れキリシタン信仰の様子がうかがえる。

△「マリア観音大神」江戸時代、キリストを信仰する民を守るために子守観音として建立。

△「導稲荷神社」 商売繁盛・家内安全の神様

△新池とカキツバタ

△「小町観音大神」 病気平癒・心身健全の神様

△「若返り水神」社殿裏側の山道を少し入っていくと清水が湧き出る泉が…

△境外地に「諏訪七福神」 七福即生・八法円満を祈念

△2羽のふくろう、名前は(上)が「きらり」、(下)が「みっちぃ」

諏訪神社の歴史には、ふくろうが深くかかわっているということ

▽境内いっぱいに咲き誇る「厄払いの花」芍薬


マリア様や小野小町、七福神もいて、神社は不思議いっぱいで狐につままれたようだったけど、(んっ! 神社にいたのは狐でも狛犬でもなくて蛙!)、芍薬はきれい・ふくろうは可愛い!… 十分に満足!

「芍薬が厄を落とし、ふくろうが福を呼び込む」… 毎日を健康に過ごせていることに感謝!

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ハナガサクラゲと仲間たち

2024-05-29 14:05:00 | クラゲ

△キタクラゲ

(2016.8.9 新江ノ島水族館)

刺胞動物門/ヒドロ虫綱/淡水クラゲ目/ハナガサクラゲ科

傘の大きさは3cmくらい。4本の放射管上にリボン状の生殖巣。傘の縁には100本以上の触手がある。この触手を上向きに広げながら水の中を漂い、時々ひょこひょこと動く。

触手の曲がり加減と触手を広げながらふわふわ漂っている感じがとても好き。

△カギノテクラゲ

(2016.7.31 京都市水族館)

刺胞動物門/ヒドロ虫綱/淡水クラゲ目/ハナガサクラゲ科

傘の大きさは2cmくらい、透明。茶色の生殖腺と触手がきれい。触手の先端が鍵状に曲がっていて、アマモなどに付着して生活している。

ワイングラスでも育てられるらしい。非常に興味をそそられるが、毒性もまた強いということ。

△ハナガサクラゲ

(2026.9.18 仙台うみの杜水族館)

刺胞動物門/ヒドロ虫綱/淡水クラゲ目/ハナガサクラゲ科

傘の大きさは15cmくらいまで大きくなる。傘の上や縁についているピンク、黄緑色、黒の触手がとてもカラフル。英名「フラワーハットジェリー」。

触手の刺胞は強い毒をもっていて、体の近くを泳ぐ小魚を捕まえ、口まで運んで食べるらしい。

きれいなものにうっかり手を伸ばして触れてはいけない、ということ!

いずれも色がカラフルだったり折れ曲がっていたり、触手が特徴的。そして、触手の刺胞が強い毒をもつところが共通点。

みんなあまり動き回らないでじっとしていてくれるので、写真を撮るのは比較的簡単!

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坂上田村麻呂と堀越の明石神社

2024-05-28 16:00:00 | 神社仏閣

田村市内には、坂上田村麻呂の大多鬼丸(おおたきまる)征伐にまつわる伝承が数多く残っている。大多鬼丸は、大滝根山周辺で悪逆非道を繰り返していたという賊の首領。

明石神社は田村市船引町堀越に鎮座する神社で、801年に田村麻呂が開建したと伝えられている。

△神池。赤い欄干の橋を渡ると、真正面に「堀越のお人形様」が鎮座している。

△池の中には木彫りのワニが。カメとカエルもひなたぼっこ。本物のニホンザリガニも。

△社号標と鳥居

△拝殿と神額。拝殿は、木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き。外壁は真壁造り板張り。

△「夜明け石」

大多鬼丸征伐に苦戦した田村麻呂が、武甕槌神(たけみかづちのかみ)を勧請して戦勝を祈願し、この石に腰掛けて夜を明かしたと伝えられている。

△境内がきれいに整備されている。木彫りの人形が置いてあったり、クマガイソウやエビネが植えられていたり。地域の人々が大切にしている神社なんだと言うことがよく分かる。山野草を見つけながら、明るい杉木立の中を散策するのは気持ちがよかった。

ここは「堀越」。田村麻呂を道案内した村人が堀を飛ぶように早く移動(越えた)したことから、この地名がついたということ。

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5月27日(月)松川浦環境公園にて芍薬を観察

2024-05-28 06:00:00 | 

「立てば芍薬、座れば牡丹…」

はて? 芍薬と牡丹の違いはなに?

△葉っぱで見分ける。牡丹の葉っぱにはツヤがなく、ギザギザの切れ込みがある。

△芍薬の葉っぱにはつやがあり、切れ込みはない。


牡丹は香りがなく、芍薬はバラのような香りがするらしい。

残念!松川浦環境公園の牡丹の花は終わっていて確かめられなかったが、芍薬は確かに良い香りがする。

芍薬の品種はとても多くて、名札が付いていないと名前が分らない…、花の咲き方にもいろいろな種類があるということ。よく調べてみなくちゃ…!

△一重咲き。清楚な感じが好き。花瓶に1輪だけ飾りたい。

△翁咲き or 冠咲き、よく分からない。花びらの雰囲気がおしゃれ、可愛らしい。

△手まり咲き、だと思う。だんだん豪華な感じになってきた。

△バラ咲き。華やかで美しい。葉っぱの緑の鮮やかさが花の色を引き立てる。

他にも金しべ咲きや半八重咲き…いろいろあるみたい。もっと芍薬を見てみたくなった!どこに咲いているかな?

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