ふら~っとさすらいますか~?

興味ある事をこの目で見て、確かめて、感動するためにさすらう事を最上の楽しみとしているさすらう女です~

京都歴史風俗博物館

2010-04-01 09:54:13 | ふらっとさすらう













どうですか源氏物語の世界王朝絵巻が繰り広げられています。

ここは西本願寺近くにある「京都歴史風俗博物館」です。

さすらう女絶対に行きたかった場所

これは光源氏の広大なお屋敷だった「六條院」の

春の寝殿の再現です。

六條院は、春夏秋冬と四つのゾーンに分かれていました。

春の寝殿には源氏が最も愛した「紫の上」

夏の寝殿には「花散里の君」

秋の寝殿には「秋好む中宮」

そして冬の寝殿には「明石の君」

源氏は4人の女性を同じ寝殿に住まわせたわけです。

当時の習慣としては珍しいことではなかったとはいえ

こんなに華やかな暮らしをしていた光源氏の栄華がしのばれます。

紫の上は源氏から最も愛された女性とされていますが…

さすらう女にはどうしようもない彼女の想いが分かるようで

痛々しい思いさえ抱くのであります。

このお屋敷と人形たちは忠実に縮尺されていて、

着物に関しても、絹の布地を職人たちが一着一着手縫いしたものだそうで…

素晴らしい!!京都の文化

と叫びたくなるようなそんな場所でした

季節ごとに展示内容が変わるのでそのつど楽しめる場所です。

絶対お勧めですよ~

最期に…




これは等身大のお人形たちです。

ぶっちゃけちょっと怖いですが…

光の君もいらっしゃったので

じっくり対座してお話ししてきました(笑)

なんとも優雅なお暮らしだったようですよ~


こっちにも来てね

リフォームの木木館  http://www.mokumokukan.com






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1 コメント

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Unknown (anego)
2010-04-04 19:27:11
実に・・実に・・
源氏物語の雅な世界でございますねぇ~~☆☆

京都は、嵐山と清水寺程度しか行ったことが
ないので、機会があったらぜひ寄ってみたいな..と思わせる画像の数々です♪

時代の背景にしばし酔いしれるにはすてきな場所ですねっ(^_-)-☆

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