新・我歩我遊

~walkman・徒歩日記~

     

早春、上野から再起動。

2024-01-11 | ◆イベント・ミュージアム・アート・etc

[牧野博士が愛した花・バイカオウレン]

ギックリ腰に

新年早々からビビリましたが

発症から2日目の鍼灸の治療で

だいぶ良くなりました。

歩けないのが一番辛いので

鍼灸院から戻り

早速、リハビリを兼ねての

散歩もスタートしています。

上野から

早春さんぽ

国立科学博物館で開催最終日だった

「牧野博士の植物を観る眼」展へ

出かけてきました。

TV「らんまん」のドラマで使用された

植物のレプリカと

植物画が展示されている

ミニ展でした。

紅白で、あいみょんの歌を聞き

これで「らんまん」も終わりかなと

思っていましたが

この日の帰りには久しぶりに

徳川慶喜、渋沢栄一の眠る

谷中墓地を歩いていたら

牧野博士も同じ墓地の中で

眠っていることを知りました。

場所がわからず寄れませんでしたが

いずれ訪れてみようと思います。

こんな事で

ことしも

まだまだ「らんまん」がつづくようですね。

(1月8日・撮影)

[カタクリ]

[レンゲショウマ]

[スエコザサ]

[ムラサキカタバミ]

[マルバマンネングサ]

[ノアザミ]

[ムジナ]


囃子の音色に軽やかな舞い。

2023-10-23 | ◆イベント・ミュージアム・アート・etc

続・小江戸 川越

川越まつり

混雑を想うと

出かけるまでは

億劫な気持ちでしたが

囃子の音色と

山車の上からの

軽やかな舞いに

億劫な気持ちも何処へやら

次回もぜひという気持ちになります。

(10月14日・撮影)


博士の標本館。

2023-09-21 | ◆イベント・ミュージアム・アート・etc

らんまんも、あと少しで

おしまい

子供・孫たちが出てこないと

若い、まんさん

おすえさんの姿からでは

年月が経ったことが

わからないくらいです。

あっという間の6ヶ月

珍しく連ドラを

楽しませてもらいました。

京王線・南大沢

初めての下車です。

お洒落な駅前に

一瞬、間違えたかと

思いましたが

牧野博士の標本館がある

都立大へ行ってきました。

博士が寄贈した多くの標本が

保存されていることは

知っていましたが

立派な牧野標本館

それも本館と別館の建物が

建っているのも驚きでした。

たくさんの標本の中

お馴染みの花、果物など一部ですが

なんでも標本にしてしまう

博士を思い浮かべながら

楽しませてもらいました。

らんまんが

なければ訪れる機会も

なかったかもしれません。

(9月16日・撮影)

[ムジナモ]

[陸奥福寿草]

[ジョウロウホトトギス]

[サクラソウ]

[野菜・果物の標本]


わしがやらねば・・・。

2023-02-14 | ◆イベント・ミュージアム・アート・etc

続・半蔵門

国立劇場

今回のもう一つのお目当て

平櫛田中(ひらくし でんちゅう)の作品

6代目 尾上菊五郎を

モデルにした鏡獅子です。

玉川上水脇に建つ

平櫛田中彫刻美術館で

小さな鏡獅子に出会ってから

20年越しの感動の初対面でした。

108歳まで作品を作りつづけ

亡くなった時も

まだまだ仕事を続けられる

彫刻用の材木がたくさん残っていたとか・・・

六十 七十は はなたれこぞう

おとこざかりは百から百から

わしもこれからこれから

いまやらねばいつできる

わしがやらねばたれがやる

名言でもあるこの言葉と

多くの作品に

心打たれたのを改めて思い出しました。

(2月3日・撮影)


14年ぶりの再会。

2023-01-09 | ◆イベント・ミュージアム・アート・etc

大晦日のスタート地

ご無沙汰の

太郎作品「明日の神話」(あすのしんわ)

14年ぶりの再会です

少しは静かな構内を想像したものの

井の頭線から

銀座線、JRへの乗換通路でもあり

大晦日も休日も関係ないようです。

2003年に

劣化が進んでいた壁画をメキシコで発見

その後、修復を済ませ公開

2008年にこの渋谷の地に飾られ

永久保存されました。

いつでも会えると思いながら

じっくり撮影するのも14年ぶり

人の途絶えることのない

この通路から

平和を祈ります。

(12月31日・撮影)