延岡の山歩人K

季節ごとの高山植物や山野草、そして彩の美しい自然にはまってしまい
写真撮りながら登山・山歩きを続けています

伽藍岳 登山 ~ 大分県の 活火山に 登りました。

2018-11-29 | 大分県の山

 

   表題の写真は 伽藍岳・西峰 です。(左下が火口
                          目前に 内山
由布岳(右)
           

 

はじめに・・・
既報(11月23日)記事:↓
   神秘な山の湖 「志高湖」 の 秋  

   ここで述べました様に
   山仲間の3家族による定例会を
   例年どうり 別府市の リゾートホテルにて行いましたが・・・
   自分とカミさんは 早めに自宅を発って

伽藍岳にて・・軽めのルートで 登山をして来ました。

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伽藍岳
所在地:別府市と湯布院町塚原との境界
 登山日;2018年11月21日
 天候  :曇り
 登山者:自分とカミさん (2名)

激しく噴出する 火口の真上を通る 、稜線歩きは 迫力満点。
 周辺の山々 (由布岳、内山、鶴見岳・・・)を
一望する 眺望は 言う事なしの絶景でした。

 

駐車場
塚原温泉の すぐ下に
 10台以上の スペースあります
 ↓


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当日の
登山ルート
登山口(塚原温泉)~ 塚原越 ~ 伽藍岳 ~ 西峰
 ピストンルートです
 ↓

 

計画では
登山から下山まで 2時間30分の予定でしたが
     西峰→伽藍岳に 引き返すとき
     ルートを見失って 藪漕ぎ(^o^)
実際には 3時間弱 要しました。

 

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登山開始

結構 幅の広い林道歩きは 快適
 ↓


登山道 脇では随所で  名残りの紅葉
 ↓



活発な噴気を眺めながら・・・
 背後の西峰を目指します
 ↓


 途中 カブトムシ みたいな岩
 絶対登ると思いました(^o^)
さて この後は・・・
 ↓

 

塚原越
ここは分岐点です(↑上の地図ご参照)
 この方・・この付近の山中の

携帯電話の電波状態を 調査されているそうです。
 この写真は 実際には下山時撮りました
 ↓


  
塚原越から上の展望所
 ここで
気象庁の職員さん達(4名)に出会う。
 わっ~  本日は 火山性微動が 多いのか?と心配になりました。

伽藍岳 と 鶴見岳は 活火山なので
 火山活動監視 と 監視装置等の 定期点検だそうです。
 ↓



鶴見岳が 活火山とは \(◎o◎)/
みなさん 知ってましたか?
確かに 噴煙が上がってますね
 教えていただいて 初めて気がつきました。
 ↓

  ↑
「内山」に 鶴見岳火山監視装置があるとの事
  気象庁の方々は 伽藍岳の後
  あの鋭角三角形の「内山」にも登るそうです。



伽藍岳に登りながら

 左:内山 、右奥:由布岳
 凄く良い眺めでした。
 ↓

 

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伽藍岳・頂上 (1045ⅿ)

 モデルさんは
 気象庁の職員さん達です(^o^)
 ↓

頂上で しばし ゆっくりした後
   登って来た 登山道を少し下った・・分岐より
 西峰に 向かいます。
 ↓



西峰に向かう途中も
展望は 抜群
 左:内山 とその奥は 由布岳、眼下に火口噴煙
 ↓



時には この様な場所も
 人の背丈より 高いススキ?
実は 下山時  この様な場所で 道に迷いました(^o^)
 ↓



火口の真上
噴出する音が凄い  まるでジェット機の様でした。

ここで 気象庁の方々は 調査 監視活動
 ↓


 しばらく噴煙状態を眺め
 自分たちは そのまま西峰に向かいます。

 ↓



  これは もう 凄い眺めです。 
 ↓



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伽藍岳・西峰
 背後に由布岳
 抜群のロケーションです
 ↓


下を覗けば・・・  
  激しく噴火する 火口

 


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下山
 再び 火口の真上を通って・・・
 ↓


その後
伽藍岳に戻る途中で・・・
 登山道を見失い  途中まで引き返したり しましたが
冒頭でも述べましたとうり 藪漕ぎでした

 気になる 多量の噴煙に、さらに だんだんガスも出て
 少し心細くなりましたが 2人だと 安心でした。

 ↓



伽藍岳登山道を見つけたときは
 嬉しかった(^o^)
  ↓

    

そのうち ガスも晴れて
無事に 下山してきました。
 ↓

 

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伽藍岳は
ご覧の様に 抜群のロケーション

火口の真上を通る 稜線歩きは迫力ありました。
低山ですが 結構楽しめる山です。

お隣の 大平山、特に 内山は
美しい三角形の尖りが 魅力的な山で・・・
伽藍岳とセットで楽しめそうです。

敗者復活戦
今回 掲載漏れの写真が ありますので
「写真集」として
 続編で 
掲載させていただきました。
   ご覧ください  

   伽藍岳(がらんだけ)登山 の 写真集 ~ 凄い 噴煙と 噴出の音響に 驚きました

 

こちらもぜひ ご覧ください  
伽藍岳登山 と 温泉若おかみの殺人推理 の コラボレーション

 

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12 コメント

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登山 (✿reihana✿)
2018-11-29 07:49:53
延岡の山歩人Kさま おはようございます
山の紅葉は終盤になってしまったようですね
カブトムシに似た大きな岩に上っているのは奥様ですね~!(^^)!
ススキの道を歩いて迷ってしまったなんて不安だったでしょう
でも奥様とご一緒でしたので良かったですね
火山 鶴見岳  (もののはじめのiina)
2018-11-29 08:45:41
伽藍岳は、さすがに人もいずに ガランとしています。

鶴見岳は火山でしたか。そういえば、「空から日本を見てみよう」が別府を飛んだ際に、明礬温泉を巡り、
   その直ぐ奥の温泉は鶴見岳の麓であったのを思い出しました。


> 犬神家の一族・・・ちなみに 自分は だいたいのストーリーはうろ覚えですが 犯人は しっかり覚えていますよ(^o^)
例の衝撃場面、湖に足がニョキっと突き出るシーンを花道にしていましたが、笑いが起こりました。

   iinaの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置きました。

噴煙上がる迫力 (越後美人)
2018-11-29 11:11:07
噴煙がもう体にかかりそうなくらい近いですが、かなりの迫力ですね。
臨場感が凄いです。

背の高さも超える芒のヤブ道など、難所もありますね。
カブトムシの様な岩も面白いですね~♪
火口から吹き飛んで来たんでしょうね。
無事にご帰還、良かったでした(^_-)-☆
こんにちわKさん (たか)
2018-11-29 16:14:51
この山も浅間と同じく生きた山なのですね。
ゴーッと言うジェット音やシュルシュル音は不気味なものですが
地球と一緒に生きているという事を嫌がおうにも感じてしまいますね。
最後のお写真は月面を思わせます。
一寸、道迷いも有りましたがKさんには御愛嬌
魅力ある山行が出来ましたね。


(reihana) さま / (延岡の山歩人K)
2018-11-30 07:31:07
お早うございます
山の紅葉は 完全に終わってましたが
目的は
この地獄?の様な 光景を目の当たりにできる
伽藍岳に登ってみたかった。
ススキかな?
あまりにも背が高いので 下山時はルートが
わかり難いだろうと・・・想定はしていました(^o^)
いつもご感想ありがとうございます。
(もののはじめのiina) さま / (延岡の山歩人K)
2018-11-30 07:31:51
お早うございます
 鶴見岳
活火山で 噴煙が上がっているとは・・
自分は 当日まで知りませんでした
 伽藍岳
明礬温泉から登るのが 伽藍岳の登山ルートだと
思います
本文添付地図ご参照
今回の 塚原温泉から塚原越に向かうルートは
地図にもなく 自分で手書きしました(^o^)
鶴見岳周辺の温泉巡りも いいな iina
です。
(越後美人) さま / (延岡の山歩人K)
2018-11-30 07:33:10
お早うございます

火口の上を歩くのは
迫力ありました
次の「写真集」で もっと公開させていただきます
 >芒のヤブ道
難しい漢字をご存知ですね(^o^)
ススキで 良いのでしょうか?
 カブトムシみたいな岩
本当にカブトムシによく似てました
早速登る人がいました(^o^)
いつもご感想ありがとうございます。
(たか) さま / (延岡の山歩人K)
2018-11-30 07:33:52
お早うございます
この様な噴煙を間近で眺めると
凄い音響で迫力ありました
仰せのように
地球は生きていることを実感します
 濃いガスに覆われ道迷いしても
ヤブ漕ぎでもなんでも とにかく上を目指せば大丈夫です
逆に下に向かうと 火口に転落の危険がありますね
いつもご感想ありがとうございます。
すごい迫力ですね (chidori)
2018-11-30 08:45:02
低山とはいえ、とても厳しいものが伝わってきました。
ご夫妻でそれを体験できる・・いいですねえ。
どんな山でもどんな魔物が潜んでいるのかわからない・・
いや最初から分かっていた?それだから上りたい?
どれもこれもわかりませんが、ただ羨望のまなざしを向けているちどりです。
あの噴煙の中を歩いたのですね。
おはようございます(^^)/ (hiroko)
2018-11-30 10:13:19
白い煙が立ち上る山の様子は不気味な感じがしますね、山が生きているという感じがします。
気象庁の監視の方たちが見守っているんですね、
山で道に迷うのは怖いですね、でもお二人で
居るからこそでしたね、
やはり火山帯の山の壁の色は独特ですね、

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