私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

セブンイレブンスイーツ とろ生食感チーズケーキ

2024-05-16 21:46:45 | なんということはない日常

4月の中旬、柔らかい口触りでありながらも食べ応えのあるねっとりしたチーズケーキにすっかりはまってしまった。

私は柔らかめのチーズケーキよりも少し食べ応えがあり、酸味が弱めのものが好きなのだが、その好みにピッタリだったのだ。

「230円で満足感が得られるなんて・・」と嬉しかったのだが、それが今は『お値段そのまま増量』という事で、2つ入りになっても230円で購入できるのだ。

手に取らずにはいられない。

誰も止める人がいないので、食事の量をちょっと減らしてチーズケーキをたっぷり楽しむ。


スンホン ネイバー記事検索 True Educationポスター公開

2024-05-15 21:52:12 | ソン・スンホン(宋承憲)

6月3日から放送が始まる@プレイヤー2の新しいバージョンのポスターが公開されたとの記事

予告編と併せてポスターの番組宣伝も重要なようで、「選手入場編」から始まって、「チームプレイ編」そして今回公開になった「True Education編」と少しづつ情報開示らしい。

どのポスターもプレイヤー全員が勢ぞろいだ。この「True Education編」はスンホンとオ・ヨンソを中央に配して扇形のフォーメーション。

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スタジオドラゴンの制作かと思っていたのだが、スタジオドラゴンは企画だけで、ピープルストーリーカンパニーが制作との事。

最近、芸能ニュースでよく見かけるのは、韓国ドラマ不況の話。

動画配信スタイルの普及によりドラマ制作費と出演料が高騰から資金の確保が難しくなり製作本数が減少。

景気が良かったはずなのに、なぜか制作本数減少、そして資金回収不安によるドラマ枠の減少(バラエティの方が制作費もかからないし、大ヒットもない代わりに大きな失敗もないということらしい)と、経済の事があまり分からない私には好事魔多し的な不況に思える。

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それでもスタジオドラゴンは、資金力も企画力にも余力があるはず。面白いドラマに仕上がっているといいなと思う。

 


恋人 第3,4話

2024-05-14 21:21:31 | 恋人 韓国ドラマ

後金の侵攻から逃れる事が現実的になってきた村。
ヨンジュン達儒生たちは「国王を守るために立ち上がるべき」と声を上げるも、現実的に考えるジャンヒョンは冷静だ。実際、筆を持ち、書物だけを読んでいわゆる政策だけを考えて来た彼らに実践の経験等皆無。

ただ、何もしない訳にはいかないし、無策とも言える王も各地の儒生達の援軍を待っているのだ。
「ヨンジュンにもしもの事があったら・・・・」と彼の事だけ心配するギルチェの言葉に影響を受けたウネは「彼が出兵する前に結婚したい」とギルチェの思いとは別の方向に進んでしまうのだ。

何とかしてヨンジュンの出兵を阻止し、更にウネとの婚姻を阻止したいギルチェの思いを知ったジャンヒョン。
自らは出兵せずに逃げるといいながらも「結婚して出兵しても、もしもの時に困るのは残された新婦だ。」と現実的な話をして、ムードに流され、前のめりな彼らの思いに一石を投じるのだ。(当時、韓国では妻を亡くした夫は再婚出来るも、逆の場合は寡婦として生きる事を強いられる女性たち。そうなったら再出発という選択肢も彼女たちにはないのだ・・・)

更にギルチェを助けたいジャンヒョンは「山の上に狼煙があがったら必ず逃げるんだ」と彼女に告げ、何かあった時の為に短剣を彼女に託す。言葉はぶっきらぼうだが、彼女の事を思っての行動。

更に「軍にモンゴル人が入っているなら。。。」と心配するジャンヒョン。彼らは人の殺し方を熟知しており、だた侵略するだけでなく、物品を略奪した上、女性をも辱める事を目的にしているのだ。

実際、女性だけで逃げる事になってしまったギルチェとウネはモンゴル人に狙われる事に。生きる為にウネを助ける為に、ジャンヒョンからの短剣を手にモンゴル人を殺めるギルチェ。ジャンヒョンもギルチェなら覚悟を決めるだろうという事が分かっていて彼女に短剣を渡したのだろう。

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騎馬民族ならではの侵攻の様子が非常に迫力あり。又ギルチェ達が逃げ惑う様子もオールロケだ。恋人というタイトルからは連想できないような迫力の展開。


無名

2024-05-13 21:46:13 | 映画鑑賞

1940年代の上海を舞台に、トニー・レオンとワン・イーボー演じる諜報員たちの駆け引きが描かれる無名。

ゴールデンウィーク中にも一度鑑賞したのだが、トニー・レオンファンとしてはもう一度スパイノワールを堪能すべく、先週末にもう一度映画館に足を運ぶ。

時代的には、当時の政権、日本軍、そして人民解放軍の三つ巴でスパイ合戦が行われていたのだろうが、映画は中国人でありながら、日本寄りで活動を行う諜報員たちの駆け引きが描かれる。ただ、日本寄りで活動を行うと言っても、諸手を挙げての活動ではない。戦況がどうなるか分からない中で、逃げおおせるように沢山の保険をかけての活動だ。それぞれの活動の温度差も、本音も分からない中で言葉の駆け引き、裏行動の駆け引きが行われる。

駆け引きそのものも判り辛いのに、映画を更に判り辛くしているのは、時系列がバラバラに描かれている事だ。監督の意図は分からないが、私は、諜報部員たち本人も相手の出方が分からない中で、駆け引きを行っている事をより効果的に見せる為にこのような手法を取っているのだと理解。そもそも諜報活動が分かりやすい訳がない。言葉には裏があり、銃弾の音の裏にも駆け引きがあるのだ。

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1回目に観た時は、年長のフーは微笑みを浮かべながら交渉し、年下のイエは表情を変える事なく活動に従事する、そのスタイルの違いがキャリアによるものなのか、諜報活動を行う上でのテクニックなのかも分からなかった。

2回目に観た際には諜報員としてのキャリアに差があってもそれが表立った時点で自分の生死に関わるのだろうと思い、二人の違いはあくまでも二人が自分に一番有利な方法を取っているからだろうと理解することにした。殆どの場面で上海語を話すワン・イーボーが年長者と一緒の場面でも表情を崩すシーンが殆どないのも、常に緊張感のあるなかで行動せねばならないキャラクターだからだと理解。

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ワン・イーボーは上背を生かしたアクションや、立ち姿を綺麗に捉えているショットも多かった。劇場内の物販の販売状況等から、観客の多くはワン・イーボーファンだったのではないかと思われる。ファンの人は彼の立ち姿の美しさに満足したのではないかと思う。

 

 

 


スンホン ネイバー記事検索 (10年ぶりラジオスター出撃)

2024-05-12 18:32:04 | ソン・スンホン(宋承憲)

スンホンが10年ぶりにMBSのトーク番組、ラジオスターに出演するという記事

トーク番組は、テーマに沿った芸能人が出たり、ドラマや映画を宣伝したい俳優陣が出演したりするのは日本と同様で、スンホンはプレイヤーが6年ぶりに放送されるのに合わせ出演すると記事では紹介されている。(ケーブルテレビの放送ではあるが、地上波で宣伝活動もするということなんだろう)

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せっかくなので、10年前に出演した時の様子をYouTubeで検索してみる。映画@情愛中毒の宣伝での出演なのだが、司会陣はエピソードを膨らませて話させる達人ばかり。スンホンもデビュー作のシットコムの共演者@シン・ドンヨプの「桁外れのイケメンだと思ったが、演技も桁外れにどうしようもなかった」というコメントが紹介され、本番では頭が真っ白になり、とにかく言われた通りにやっていたという新人時代の話をしている。時々、ケーブルテレビでそのシットコムが放送されているのを見るとテレビを壊したくなるが、『それでも代表作はシットコム(男女6人恋物語)と言っている』と話している。

[라디오스타] 승헌허니가 주완에게 원하는 📖책 하나는… 연애 지침서💓 ‘송승헌&조여정&온주완&김대우’ 2편 MBC140507방송

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放送されたら、部分部分がYouTubeに上がる事だろう。それもチェックしたい。

 


香港(2024年5月8日)

2024-05-11 20:36:35 | なんということはない日常

香港の大規模デモで歌われた「香港に栄光あれ」 演奏や配信禁止に

香港の高等法院(高裁)上訴法廷は8日、2019年の大規模デモで歌われた「香港に栄光あれ」の演奏やインターネット配信を禁じる命令を出す。

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昨年の7月28日には、『6月12日に香港の高裁が香港政府の申請を受けて、「香港に栄光あれ」についてインターネット配信等(インターネット配信の他、放送、複製、演奏など)の禁止令について審理を開始していたが、高裁は28日に禁止令を却下。』となっていたのだが、上訴されて禁止命令が出たのだろう。

【中国語】香港に栄光あれ (願榮光歸香港) (日本語字幕)

 

 

 


恋人 第1,2話

2024-05-10 22:13:55 | 恋人 韓国ドラマ

朝鮮がのちに清となる後金に攻め込まれ、清を宗主国とすることになった丙子の乱の足音が聞こえて来る所から始まる時代劇。

しかし、再び攻め込まれる事はないだろうと、自分の恋物語だけを夢見る両班のお嬢様ギルチェ。都から離れた村の中で、「一番聡明で機敏で誰よりも男性の注目を浴びている私・・・」と幸せな夢物語の中で生きている彼女の前に突然現れたジャンヒョン。

成均館(ソンギュンガン)で学ぶヨンジュンしか目に入らない彼女にとって、実社会でしたたかに生き、うわべの愛国心などは見せないジャンヒョンは全く関係ないはずだったのだが、ジャンヒョンには自信満々で明るい未来しか見ていないギルチェの存在が眩しいものに思えたらしい。

「都の流行りものを知りたい」というギルチェを連れて夜の街に繰り出し、村の中では目にする事のなかった新しい世界を見せるのだ。

ジャンヒョンはギルチェの中に無限のポテンシャルを見つけたようなのに、彼女は自分の中の可能性にも気づかず、友人のウネと穏やかな愛情を育てているヨンジュンの事で頭が一杯なのだ。

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自信満々で機転が利いて困難にも屈しないギルチェと、彼女を優しく見守る友人のウネ。優しさあふれるヨンジュンは教養もあるがちょっと理想論に傾きがちで、世間の荒波を渡り歩くのに長けていると思われるジャンヒョンは理想など語らないどこまでも現実主義だ。

ギルチェとジャンヒョン、ウネとヨンジュン。平和な世の中であれば、ちょっとした恋の駆け引きに心揺れる4人だったはずなのに、後金の侵攻で4人の人生は全く違った景色になるだろうことは簡単に予想が出来る。

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侵攻に揺れる4人の運命は、どことなく南北戦争に翻弄される「風と共に去りぬ」に似ているではないか・・・

気の強いスカーレットと、慈愛に満ちたメラニー。メラニーを愛しながらもスカーレットにも心が動いてしまうアシュレーと、南北戦争で南軍に勝機がないと判断して船を動かす事で最終的に巨額の利益を生む事に成功するレット・バトラー・・・・

洋の東西を問わず、戦争に翻弄されて運命が変わってしまうのは一緒らしい。

 

 


スンホン ネイバー記事検索 (プレイヤー2 キャラクター:カン・ハリ)

2024-05-09 21:16:37 | ソン・スンホン(宋承憲)

6月3日から始まるプレイヤー2で、スンホン演じる詐欺師グループのリーダー@カン・ハリのキャラクターをサラっと紹介した記事

外見、知性とケチのつけようがない完璧な詐欺師で、悪人たちが荒稼ぎした金を巻き上げるという義賊を演じるスンホン。

記事の冒頭では「キャラクターの刷新」という言葉を使って、詐欺師グループのリーダー役を紹介している。

 


スターバックス ストロベリーフラペチーノ

2024-05-08 20:55:23 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

イチゴとクッキーや餅のスイーツとのコラボから、アポロチョコを連想させるチョコレートとのコラボまで、スタバのフラペチーノとストロベリーの親和性は半端ない。

店名を冠した、スターバックス ストロベリーフラペチーノは、ミルクタイプのシンプルなフラペチーノでありながら、甘酸っぱい苺の酸味が甘いミルクの味を引き立て、爽やかさまでも演出している。

ちょっとインパクト強めのストロベリーソースが本当に美味しい。

 


無名

2024-05-07 21:05:24 | 映画鑑賞

日本の真珠湾攻撃を前に、当時の政権、日本軍、そして人民解放軍の三つ巴でスパイ合戦が行われている、1941年の上海。
フー(演:トニー・レオン)とイエ(演:ワン・イーボー)は政権の元で諜報活動を行うものの、三つ巴の利害関係は複雑怪奇だ。
今日の敵は明日の味方かもしれず、敵は敵のままかもしれず、情報を仕入れようとして直接働きかけるのではなく、玉突きのようにして情報を仕入れているかもしれず。

戦況と自分たちのパワーゲームの状況を見ながら諜報活動は行われる。
スパイ映画の要素とノワール要素が複雑に絡み合っているのだ。辛うじて登場人物の立ち位置を確認することは出来るものの、スクリーン上で、スパイがそして登場人物達が語る言葉の真偽を確かめる事はほぼ不可能で、スパイたち同様、観客も自分の勘を信じて、諜報活動の成り行きを見守るしかない。

年長のフーは微笑みを浮かべながら交渉し、年下のイエは表情を変える事なく活動に従事する。そのスタイルの違いもキャリアによるものなのか、諜報活動を行う上でのテクニックなのかも分からない。

真珠湾攻撃後の上海、当時の日本軍の戦況、そして秘密裏に活動する人民解放軍。
中国での9.1億元の興行収入の秘密はどこにあるのか・・・という事を考えながら、監督がどこまでもこの二人を格好良く撮ろうとしていることをを確認しつつ、諜報活動での駆け引きを堪能する。

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私はトニー・レオンファンの為、後日もう一度鑑賞予定。その際にはもう少しフランクな感想を書く予定。


青春18×2 君へと続く道

2024-05-06 20:02:35 | 映画鑑賞

18年前の夏の台湾。大学入学前の夏、台南のカラオケ店でバイトをするジミーの前に突然現れた日本人バックパッカーのアミ。

「財布を無くしたので、旅行資金を稼ぎたいからバイトをさせて欲しい」と突然バイト先にやって来た彼女の存在は大学入学前の彼にとっては不思議でもあり眩しくもあり。中国語も分からない彼女の教育係になった事で彼女との仲はどんどん近づいていき、バイト先にもあっという間になじんでいた彼女だが、あまりにも唐突に日本へと戻ってしまう。

18歳の青年にとってはショックな出来事だ。そしてその出来事は、18年後、36歳になった時に彼女からの一枚のはがきを手に日本に旅立つ位に大きな出来事だったのだ。

18歳と36歳を完璧に演じ分けるシュー・グァンハンの存在感がこの映画の全て。

台湾での少し年上のお姉さんであるアミへの淡い思いと、突然自分の目の前から姿を消した彼女に36歳になって日本で再び近づこうとする大人の男性。

18年後の彼の様子からどんな事があったかは大方予想がつく。それでも18年前の思いを大事にするジミーの姿からは、思い出を胸に前に進もうとする真摯な思いが伝わってくる。

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台北よりも南国風でノンビリした雰囲気のある台南の雰囲気も素敵だったが、飯山線を途中下車し、雪原の中に入っていくシーンが印象的だった。40年前、飯山線の戸狩(当時はまだ温泉が出ていなかった)のスキー場の民宿で泊まり込みでバイトをしていた。バイト先に向かう為、長野から乗り込んだ飯山線でトンネルを通り抜ける度に雪景色が広がっていく様はまさに映画のシーンと一緒だった。映画のおかげで私も40年前に旅する事が出来た。バイトの思い出とともに自分の若い時の事も思い出しながら雪景色を楽しむ。

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GREEN SPRINGS

2024-05-05 20:03:33 | なんということはない日常

ゴールデンウィークの午後、立川駅から歩いてすぐのGREEN SPRINGSで過ごす。

外光がたっぷり入る明るいカフェglitterでスイーツを堪能。

その後は屋外に休憩スペースが潤沢に設置されている中を歩きながら周りのお店を散策。

子ども達が皆裸足になって水遊びをしている、水が流れる人工の滝の横の階段を登り切った先にあるスカイデッキからは、昭和記念公園の緑の先に富士山も見える。

帰りはアールベイカーで2022年のカレーパングランプリで金賞を受賞したずっしりとした重さのカレーパンを購入。

遠出せずとも近場でゴールデンウィークの午後をノンビリと過ごす。

 

 

 

 


マリウポリの20日間

2024-05-04 20:46:38 | 映画鑑賞

2022年2月のマリウポリ、AP通信のウクライナ人記者は現地に入り、通信状況が悪い中でもカメラを回して映像を海外に送り続ける。他の海外メディが状況が悪化し脱出するなかでも取材を続けるも、ロシア軍の侵攻が進む中、取材をし続ける事は難しく、軍の特殊部隊の掩護を受けて取材した映像を持って市内から脱出。そんな非常事態の中で、ウクライナ東部のマリウポリにロシアが侵攻してからの20日間を追った映像。

ニュースで観た映像が、砲弾、銃声の音、逃げ惑う人の声と恐怖に震える息遣いと共に目の前に現れる。

自衛のために侵攻するというプーチンの言葉、病院で傷を負った妊婦の映像に対する「フェイクニュース」と反応するロシア政府の幹部の対応、民間人を狙わないという言葉とは裏腹に砲撃を受け崩壊する住宅。

ニュースでは分からない、侵攻の状況がそこにはある。勿論ニュースの映像も衝撃であることに変わりはないのだが、映画は砲弾の音一つの後ろにそれに怯え逃げ惑う人が何人も存在する事、ひと時も休まる事がない恐怖との対峙、いつ終わるとも知れない侵攻への怒り等、何十倍もの情報量で迫って来る。

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自分の好みで映画を観ているだけなので、(ここに映画の感想を書いているのは自分のリアルな生活とは全くかけ離れている)実生活の中では、観た映画を人に勧める事はないのだが、この映画だけは、「見て欲しい」と声を上げたい。

 


涙の女王 第15,16話

2024-05-03 21:07:41 | 涙の女王 韓国ドラマ

ラスト2話は愛に飢える息子ウンソンと自分の欲望を抑える事の出来ない母モ・スリの暴走に驚きならが鑑賞。

勿論、自らも知らず知らずのうちに初恋を貫く主人公の二人へインとヒョヌの物語があってこそのドラマで、ウンソン親子の妨害があればあるほど硬い絆を確認するというラブストーリーの王道でもあるのだが、そちらに目が行けば行くほど、ウンソンの哀れさがなんとも言えない。

ヒョヌを犯罪者に仕立て上げてもへインを自分の物にしようするのに、記憶はなくとも感情が残るへインは自分に振り向かず、自分はお金を出して半グレメンバーの手助けを得ねばならないのに、ヒョヌには硬い友情で結ばれた弁護士軍団がいるのだ。

モ・スリを演じたのがイ・ミスクというのも怖さを感じさせる大きな要因だったと思う。何と言っても枯れない現役感が凄い。枯らしてなるものかと、欲望全てに貪欲な姿勢。その有り余るエネルギーの使い方が間違った方向に進んだ為にウンソンの悲劇も生まれたのだ。

ウンソンの歪んだ愛情の示し方。何年もの間ホン家の財産を狙う蛇のような執念。ドラマに大きな渦を巻き起こす全ての原点はモ・スリのキャラクターから生まれて来たと言っても言い過ぎではないだろう。

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愛の不時着と比較される事も多いドラマだったが、愛の不時着は家族の不和だけでなく、北朝鮮の存在という大きな壁がドラマを印象的にさせていた。涙の女王は、全ての悲劇にモ・スリが関係していたのだ。北朝鮮並みのパワーをイ・ミスク演じるモ・スリが担っていたとは・・・・

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キム・スヒョンとキム・ジウォンのカップルが印象的だったことは当然なので、敢えて全てのトラブルの原因を作ったモ・スリの脅威について長々と語る・・・

 


サーキュレーターの回収

2024-05-02 19:33:00 | なんということはない日常
去年の7月、毎日暑い日が続いていた頃洗濯物の部屋干し対策としてサーキュレーターを購入。
部屋干しする2階の部屋は日当たりも良く、就寝前に洗濯しても翌日の昼前にはすっかり乾いてしまうのだが、部屋干しの臭い対策は始めが肝心と聞き、寝ている間に有る程度風遠当てようと首振りをするサーキュレーターを購入したのだった。

最初は調子良く動いていたサーキュレーターだが、1カ月もしないうちに調子が悪い事に気づいた。首振りはするものの、羽が動いていない。しばらく様子を見ても改善する様子も無く、逆にギーギーと鈍い音がする様になった。
購入1年以内は無償で修理と説明書には書いて有るものの、購入店に持参の事との注意書き。
何故、自宅に近い店で購入しなかったのだろう。夏の暑い時期に紙袋にサーキュレーターを入れて徒歩10分、バス20分の移動を考えてウンザリしてしまい、サーキュレーターを購入した事を忘れようと押入れにしまい10ヶ月が過ぎてしまった。

先日のゴールデンウィークの前半戦、思い切って購入した店に持ち込むと、レジのスタッフの人は非常に怪訝そうな顔で、いつ購入したのかと確認。最近ではなく、去年の夏に購入したこと、すぐに持ち込まなかったのは、暑く重かったから。まだ購入から1年は経っていないからと…と正直に説明すると、様子が一変した。
私の購入した商品は内部の配線に不具合が有り発火の可能性も有りとの事で回収をアナウンスしていたのだと言う。

ニュースにもなっていたのですがご存知無かったですか?と言われても返す言葉はない。
動いて発火せず、止まってしまって良かったと思うしかない。