私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

〇〇のために・・・

2019-08-31 20:46:46 | 韓国語レッスン(面白い話)
 
今日は、夏休みで韓国に里帰りしていたSさんと久しぶりの韓国語レッスンだった。
 
お盆前はやっぱり韓国も暑かったようで、明洞で撮った写真を見せて貰ったのだが、買い物客でごった返すという雰囲気でもない。「やっぱり暑いから買い物する人が少なかったんだと思う。」というSさん。
無印やユニクロも「買い物している人は少し少な目だったかも....」との事だったが、誰も買い物していないという風でもなかったらしい。
 
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少し前のニュース番組で紹介されていた韓国の街角のインタビューで「国のために・・・」という言葉で今回の出来事について語っていた若い人がいた。『(今回の一連の不買運動などは)意味がないという人もいるが、国のために何が出来るか考えたら、やっぱり活動すべきだ」というニュアンスの話だったと思う。
 
この話を聞きながら、以前もこの「〇〇のために」という話を色々考えた事を思い出す。
 
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以前ブログで書いた内容。関係ある部分のみ・・・
 
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今回の件だけでなく、韓国の芸能人の人が何か寄付をしたという話題は結構芸能ニュースで取り上げられる。寄付のことが話題に上がるたびに、以前韓国語を教えてくれたYさんとこんな話をしたことを思い出す。

「この間、○○のためにという例文を作りましょう。国のために○○するという例文を作ってください。といったら、生徒さんが皆困ったような顔をするんです。そんなこと考えたことないって。幾ら勉強のための例文作りってといっても、国のためになんて考えたこともないから・・・例文が出来ないって言っているのを聞いてびっくりしました。」

「韓国では、国のために、更には誰かのために役に立つにはどうしたらいいかと考えられること、それを意思表示できることが大人としての資格と考えられているところがあるんです。特に芸能人に対してはそれを望む気持ちが大きいんです。だから何かあったときに寄付する芸能人も多いし、『自分はこういう気持ちで寄付をしました。』って報告する芸能人も多いんだと思います。」

大体Yさんの話はこんな感じだったと思う。

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Yさんは「国のためにということを考えたことがない」という生徒さんの言葉にショックを受けていたようだったので、「私達はまず自分で出来ることはなにか。誰かのためにというより、まず自分がどのような行動を取るべきなのかと考えることが多いと思う。そういう風に自分でまずキチンとすることを考えて、それを行動すれば、それが結局は周りの人に対してもいいことになると考えることが多いと思います」
私は拙い韓国語でそんな風に日本人の気持ちを説明したような気がする。

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今も国のために何か出来るかというより、皆、自分が今出来ることは何かを考えている人が多いんじゃないかと思う。

(以前書いたブログの内容はここまで・・・)

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この「〇〇について」は、今も私の考え方は変わっていない。
当時、Yさんは私の韓国語は理解してくれたようだったが、意味はちょっと通じていないようだった。
これに限らず、言葉は通じても、意味が通じないということは、時々あることだ。常識も違うし、考え方も違えば当然だと思う。
 
 
 

マフィン ブルーベリー豆乳

2019-08-30 21:20:47 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

フラペチーノからちょっと離れた番外編・・・

フードコラボレーションの一つ、マフィンのブルーベリー豆乳味を少しだけ試食させてもらう。

口にいれるとふわっとして、ほろっと解ける。マフィンってこんなに軽くてフワフワで空気感満載だとは知らなかった。

口の中に残ったフワフワを感じつつコーヒーを一口。

優しいコーヒーの御供だ。

 

 

 

 

 


偉大なショー 第2話

2019-08-29 20:55:40 | 偉大なショー 韓国ドラマ

母が亡くなったので、異父兄弟と一緒に実の父親を頼るつもりだと言っていたダジョンが自分の家にやって来て事にびっくりするデハン。
どう見ても事前に計画を立ててやって来たとしか思えない。
「大学生の時にお母さんと旅先の島であったでしょ?(えっ?一回だけ?ロトに当たったのね!!)私はその時の子どもよ。」とにこやかに話すダジョンに絶句するデハン。

ダジョンの母は結婚し、弟と妹も生まれ、継父の連れ子も入れて4人兄弟になったのだが、継父は2年ほど前に家を出て行方不明。母が4人の子どもを育てていたのだが、その母もひき逃げ事故で亡くなり、困ったダジョンは春川からインチョンに住むデハンを頼ってやって来たのだ。

同じ町内に住むというデハンの大学の後輩のスヒョンが、何も知らずにデハンの家にやってきたりして、更に慌てるデハン。
一晩は家に泊めることになったが、韓国ドラマらしくあっさり「親子鑑定」を行ったりして、なんとかダジョン達兄弟を家から追い出そうとするデハン。
(どう考えても、ダジョンが嘘をついているのだが、特に親子鑑定を拒否するわけでもない。。。何か他の理由があって、彼を頼ってきたんだろうか・・・・)

当然、実の親子でないことが分かり、「施設へ行ったらどうだ」とパンフレットを見せられたダジョンは「それなら家に帰るからいい」と結局デハンの家から出ていくことに・・・
そんなところに彼らの事を心配しているスヒョンが通りかかったことで、4人を車で送っていくことになるデハンとスヒョン。
実の父でもないデハンの元にやって来て「一緒に暮らすのが無理ならせめて私が学校を卒業するまで置いてほしい」と頼みこむ位だから、生活はカツカツだ。空っぽの冷蔵庫を見て、良心が痛むデハンだが、彼だって代理運転のアルバイトをしながら、次の選挙を狙っている身だ。

永遠のライバルであるカン議員の息子である弁護士のカンが父親の後釜で立候補するかもしれないと噂が立ち、更には、「父親の横暴な態度は変わりに謝るが、そんな個人的な思いだけで政治家を目指すのは間違っているんじゃないか?」という彼の上から目線の言葉にちょいちょい傷つくデハン。

子どもたちの元には2年間行方不明の継父を探して金貸しの男たちが居座り、成り行きでスヒョンと一緒に助けに行くことになるデハン。男たちから関係を問われると、思わず「父親だ!」と名乗ってしまうのだ・・・・

選挙の事しか考えていないのだが、悪い人ではない様子・・・


偉大なショー 第1話

2019-08-28 21:00:58 | 偉大なショー 韓国ドラマ

新進気鋭の政治家として活躍するウィ・デハンは、比例代表候補にも選ばれ選挙運動真っ最中だ。
自分の父親世代のベテラン議員のカンを相手にいわゆる肉薄した戦いをしているところだ。やや劣勢でありながらも、それをちゃっかりと隠し「あと少し!」と支援者相手に気勢を上げるなどムード作りにも余念がない。

8歳の頃、父親の浮気が引き金となり、離婚することになった両親。「どっちにしようかな?天神様の言う通り・・・」というおまじないで母側につくことを選び、飲食店を営む母の元でその後父に会うこともなく育ったデハン。
高校生の頃、地元有力議員の息子よりもいい成績を取った事を逆恨みされ、母の飲食店が立ち退きの憂き目にあうと、「こんな事ではだめだ!」と政治家を目指すことになるデハン。
その時、土下座しても何もしてくれなかったカン議員が今回の選挙のライバルだ。

手ごたえを感じている時にかかって来た電話は、簡易宿泊所に寝泊まりしていた父親の死亡の知らせ。「8歳で両親と別れてから父親に会うことなく、母子二人で頑張ってきた」をキャッチフレーズにしていたデハン。実際、母の葬儀にも姿を現さなかった父親なのだが、なんでも映像に残ってしまう現代社会は恐ろしい。選挙運動の際に息子の姿を見に来た父親の姿が残っており、それが流出してしまうのだ。
韓国は仁(他人への思いやり)を実践する儒教の国だ。仁を実践する手段は家族を大切にする礼だということで、政治家(公人)としてより道徳心に欠けるのではないかと鋭い糾弾が始まるのだ。
『浮気して出て行って母親の葬儀にも来ない父親が、選挙運動に顔を出した時にちょっと無視したからって、そこまでたたかれるのか!』と心の中で思っても、当選のためのイメージ戦略のためにはそんな事は言っていられない。
投票日まで1週間を残した時点で、選挙運動を中止し、市内から父親の眠る霊園まで三歩一拝をして反省する姿を見せることにするのだ。
(人道に背く行為をする人と烙印を押されてしまったのだ。これ位しなければならないらしい・・・)体力勝負の三歩一拝をやり遂げても、選挙には惜敗。

金バッチを手放してしまって普通の人になってしまったデハンは、恋人のニュースキャスターに自ら別れを告げ、代理運転の仕事をしながら、次の選挙に向けて地元を回って顔を売るという毎日を過ごしていたのだが、そこに現れるのが「弟が居なくなった」というダジョンという高校生(?)
人助けをすればイメージアップになると彼女を手伝うデハンだが、母をひき逃げ事故で亡くし、幼い異父兄弟もいる彼女。頼る人がいないので、自分の存在を知らない実の父親を頼るために田舎から出てきたというダジョンの作り話のターゲットは、なんと国会議員への返り咲きを狙うデハンだったのだ。

***

目を大きく見開き、開き直るコミカル演技も全開だ。

三歩一拝は、その漢字の通り、三歩歩いて一回拝・・・韓国では仏教の修行として行われているらしい。


医師ヨハン 第11,12話

2019-08-27 21:22:06 | 医師ヨハン 韓国ドラマ

元女優の呼吸器が外されていた事は傷害事件となり、警察にも通報されることとなる。

シヨンの叔母により元女優は病室を移されるも、病院内で問題になっていることに変わりはなく、ヨハン達ペインクリニックのメンバー達も順番に話を聞かれることになるのだが、呼吸器が外されていた時にそばにいたヨハンは、検事のソンに詰問されても多くを語ろうとはしない。

院内の防犯カメラをチェックするソンは、ヨハンが元女優の病室に駆け込む姿を見て、「殺そうとする患者の部屋にあんなに急いで駆け込むだろうか?あれじゃまるで助ける為に病室に駆け込むようじゃないか!」と言い、他の防犯ビデオもチェックするように指示するのだ。

元女優が危篤状態になると、延命措置を望まない同意書に彼女がサインをしており、更に廻りから止められても「彼女にはまだやることが残っているんだ。」と言いながら、心臓マッサージを続けるヨハン。

元女優は、「息子が自分に会いたくない」と言っていた事を知り、自殺を図ったのだが、別れた夫が息子に会わせたくないためについた嘘で、実際は息子は一人病院に来ていたことが分かる。

「これ以上器械に繋がれているのは可哀そうだ。。。」と言いながら呼吸器を外すことに同意している家族の姿を見た少年は、自分の母親の姿を見て、自分の手で母親を天国に送ってあげようと呼吸器を外したのだ。

病院内で偶然少年に出会い「お母さんは天国に行ったんだ」という少年の言葉を聞いたヨハンは、「僕が呼吸器を外したからお母さんが亡くなった」という事実が最期の思い出にならないように、二人を最後に会わせようとし、彼女を助けるために病室に駆け込んでいったのだ。彼女を助ける前にその話をすれば、警察が少年を探そうと躍起になるだろう。そうならないようにと何も言わずに彼女を助けることに全力を注いだのだ・・・・

彼女を助けながら、痛みを感じない自分が医師であろうとするのは、好奇心や憐憫でなく同質感だと気づくヨハン。(この同質感・・・気持ちは分かるのだがぴったりの日本語の言い回しが思いつかない。漢字語だと思うのでそのままにしておこう)

*****

自分の病状を「大丈夫だ」とも「大丈夫ではないけれど直るから大丈夫」とも言わないヨハンに、「私を慰めて欲しい」というシヨン。ヨハンが居なくなったら自分が辛いからという意味での言葉らしいのだが、相手に負担にならない、でも女子力が高い言葉に思える。
そんなシヨンを受け入れたヨハンは受診の際にも彼女と一緒に病院に向かう。
「付き添いはまず待つことからだから・・・」というシヨンは、彼の診察が終わるのを待ち、そのあとは彼と一緒に刑務所時代の後輩が勤務するカフェでコーヒーを楽しみ、治療で免疫力が低下するヨハンのためにスーパーで各種食材を買い込む。
そんな彼女の気遣いを受け入れるヨハン。

抗がん剤治療を受ける検事のソンは、副作用で病院に緊急搬送されるが、同じ病院に通うヨハンは偶然その場に出くわし、彼の病気の事を知ってしまう。
抗がん剤治療の副作用が心臓に出ていることを診断したヨハンは、医師に薬のアドバイスをして立ち去るのだが、「何をすれば患者のためになるのかを考えるのが医者の務めだ」という、ヨハンの言葉を思い出し、彼を糾弾することにエネルギーを費やしているソンの気持ちに変化があるのは当然だ。

ヨハンの様子を取材する記者から、無痛症の高校生の治療の様子をまとめたドキュメンタリー番組を見るように勧められた看護士は、ヨハンが高校生と同じように無痛症を患っていることに気づいてしまう。記者も、元受刑者等に取材し、彼が麻酔もせずに縫合し、暑い中汗一つかかない事などを調べ上げているのだ。秘密は隠しきれるものでもない・・・

そんな中、無痛症の高校生が急患として病院に運び込まれる。携帯に残された写真から、彼がトレーニングのためにステロイド剤を注射し、そのために意識を失っていたことが分かる。
免疫力を下げるステロイド剤は、高校生やヨハンにとっては諸刃の剣なのだ・・・・


13・67

2019-08-26 20:48:53 | たまに読んだ本

香港ノワール映画が好きで、推理小説なら警察物が好きな私にとって、2013年から1967年に遡り、事件と警察と香港が描かれるこの本が面白くないわけがない。
発売されてすぐに手に取り、その後も折に触れ各章(6章に分かれているが、その読み応えから1章が1冊の小説とも思える位だ)を読み返してきた。
今日まで感想が書けなかったのは、著者あとがきと訳者あとがきに、私の書きたいことや不思議に思った事がとても簡潔にまとめられており、私の駄文など却って邪魔になるなと思ったからだった。

警察イコール正義と考えていいのか、2013年の香港に1967年の香港と同じ「おかしな」空気があるのではないか・・・・

著者はあとがきにこんな内容の事を書いているが、「逃亡犯条例」改正案をきっかけとする香港のデモが12週目に入った今、この本を読み返すと、出来事の始まりはあの日、あの時から始まっていたのではないのか?私達も気づかないうちに物事は深く静かに進行していたのではないのか・・・というような、不思議な感覚に襲われる。

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8/24、8/25の抗議行動で、警察はデモ鎮圧用の放水砲を始めて使いバリケードを除去しようとしたが失敗。警察は、催涙弾で強制排除を行ったようだ。

前回、香港に行った際には、この本を飛行機の中で読みながら香港に向かった。
次は、舞台となっている場所を回ってみたいと思っていたのだが・・・・渡航出来るのはいつになるだろうか。

 

13・67
陳 浩基
文藝春秋

守護教師

2019-08-25 18:01:15 | 映画鑑賞

ボクシングのコーチをしている元チャンピオンのギチョルは、忖度された試合結果が許せず暴力をふるったことでコーチの職を失ってしまう。

心配した家族の口添えで見つかった仕事は、小さな街にある女子高の体育教師だった。教師とは名ばかりで、主な仕事は学費を支払わない生徒たちに支払いの催促をすることだ。

「近々選挙があるからもめごとを起こさないように・・・」と事なかれ主義のような口調の教師たち。それでも生まれながらの熱血漢であるギチョルは、先生として生徒たちを守ろうとするが、行方がしれない生徒を探そうともしない教師や警察の動きに不信感を感じるようになる。

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邦題は守護天使にかけて守護教師だが、原題は@町の人々。映画の中でも何かに忖度するかのように、生徒一人がいなくなっても何もなかったかのように過ごす人々に対し、「この街の奴らはなんか変だ」「この街はなんかおかしい」というギチョンの台詞が繰り返される。

人は何かを隠そうとすると、どうしても行動が暗くなるようだ。その後ろめたい気持ちは町全体に広がり、更には隠されている秘密が暗いもので、これも救いようがない。守護天使とは全く思えない風貌のギチョルではあるが、「先生を信じろ」というその言葉は、その風貌の奥にある優しさを感じさせるもの。

韓国映画にしては短めの100分。ストーリーはシンプルで主演のマ・ドンソクが話全部をグイグイ引っ張る。

『新感染』のマ・ドンソク、女子高教師役でも大暴れ!映画『守護教師』予告編


プリンチ 代官山T-SITE

2019-08-24 20:41:45 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

一か月前から行ってみたいと思っていた「プリンチ 代官山T-SITE」に昨日の午後行って来た。(たまには半休を取ってこんな午後を過ごしてもいいだろう。)

曇り空で天気も良くないのに、駅からデンマーク大使館の方向へ沢山の人が歩いている。

私たちも大使館前を通り過ぎ「プリンチ 代官山T-SITE」へ向かう。

 

ランチタイムのお薦めは@チャバッタ サンドイッチ (ツナ & レモン ケッパー/ スペック & モッツァレラ)という舌を噛みそうな四角いパンのサンドイッチとの事だったので、生ハムをはさんだサンドイッチと共に頼む。

カタカナが多く言い間違いをしたら恥ずかしいとの思いから、当然指差し注文だ。

このサンドイッチのすぐ後ろに艶々と光ったチョコレートがかかったシュークリーム(限定デザートだという@ビニョラータ アル チョコラート)が見える。これを頼もうか散々迷ったのだが、左手にオレンジ色が目にまぶしいアプリコットがたっぷり乗った美味しそうなケーキが見えた。パンと一緒にプレートに載せたら彩りが綺麗だろうな・・・と思い今回はアプリコットのケーキを選択。

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店の前にはテラス席が何席も用意されているのだが、残念な事に天気が悪い。店内の席は思った程多くなかったのだが、店内で食べる人よりお持ち帰りの人が多いようで、友人二人、横並びの席を確保。隣の自転車屋さんの自転車眺めならがら、サンドイッチを食べる。

サンドイッチはかなりなボリュームだ。普段はごはんや麺が多く、パンはあまり口にしないのだが。。。。友人と二人、二種類のパンをシェアしたのだがパンがこんなに美味しいとは思わなかった。

子どもの頃、パンと言ったらクリームパンとジャムパンしか知らなかった私が、こんなに美味しいパンを食べることになろうとは・・・

サンドイッチを食べた後は、蔦屋書店で雑誌を眺め、のんびりした金曜日の午後を過ごす。

 

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イタリアには行けないが、代官山でこんなに美味しいイタリアのパンが食べられるのなら、また来たいなと思う。

ただ、前回代官山に来たのは確か@真夏の果実が流行っていた頃。なんと30年ぶりの代官山だったのだ。

イタリアも遠いが、私には代官山も遠かった・・・・


スンホン ネイバー記事検索  (放送開始まで後3日)

2019-08-23 21:31:34 | ソン・スンホン(宋承憲)

来週月曜日(8/26)のドラマ開始に合わせて、芸能記事も次々アップされているが、これは本人がインスタグラムにアップした写真を紹介した記事。白黒写真でもグラビアのようなビジュアルとか、圧倒的なオーラを披露という、韓国語らしい誉め言葉が続く。

こちらは撮影中のカジュアルな様子を紹介している記事

スタートダッシュが大事だということで、週末もきっと各種記事がアップされることだろう。

 

 


医師ヨハン 第9,10話

2019-08-22 21:09:55 | 医師ヨハン 韓国ドラマ

「教授を好きだから助けたい」というシヨンの言葉に何も答えないヨハン。
答えないのが答えだといいながらも、「ありがとう」というヨハンにどうしていいのかわからないシヨン・・・・

先日の成功によりヨハン達のチームには最新機器が運び込まれ活気も生まれる。
痛みを軽減させるだけの緩和治療しかない末期患者(2年前までは活躍していた女優だったらしい。この女性、先日のがん患者の集いに足を運んでいた女性ではないか・・・)の手術も成功させるヨハンだが、好事魔多し。原因不明の耳鳴りとめまいに襲われるヨハン。

3年前の安楽死事件を取材する記者の前で倒れることは出来ない。廊下で倒れるヨハンを見つけ、研修医のイの助けも得て、別の病院の救急へ彼を運び込むシヨン。

翌日の学会発表(先日の高校生の症例だ・・・)の場に、無理を押して立つヨハンだが、質疑応答の際にまた突然のめまいに襲われるのだ。

高校生の症例を発表するということは、自分の病気を皆の前で説明するということ。それも切ないが、体調を崩すということは、医師であることをあきらめなければならないということで、それはもっと切ない。

学会での発表の最中にめまいを覚え、言葉に詰まるヨハンの様子を見ていたシヨンは「私がそばにいて教授を助けます」という言葉通りに壇上に上がり、彼の代わりにヒントとなった症例の説明をこなす。
(切断した腕が痛いという患者の症状との関連性を見つけたのは彼女なのだから、適任だ・・・)
「これからも助けてほしい」というヨハンの言葉に嬉しそうにうなずくシヨン。

運転の出来ないヨハンの送り迎えまで買って出るシヨンの甲斐甲斐しさ・・・
公園でサンドウィッチを食べる二人の姿は恋人同士にしか見えない。同僚たちは、職場内恋愛は禁止だ!などと言っているが、ヨハンとシヨンの親しさは早晩メンバー達にも分かることだろう。

精密検査の結果、ウィルス性の中耳炎に罹患したことが判明したヨハン。
後どれくらいの間、医師として働くことが出来るか?というヨハンに、残された時間はいくらもないという主治医。
治らない可能性が3割、治るかもしれないし治らないかもしれないが3割、そして高濃度のステロイド剤を使えば治る確率が3割。
しかし、ステロイド剤を使用するということは、免疫力低下につながり、各種感染症にかかりやすくなるのだ。何も症状を感じないヨハンにとっては命の危険に繋がる致命傷だ。

「患者たちの最後のささやかな望みをかなえたい」と思う若手医師たちは、元女優の「最後に息子に会いたい」と望みを叶えようとするも、病で顔の変形した母に会うのは怖いと思った息子は最後の最後になって母に会うことを拒む。それを知った彼女は、ビルの屋上から身を投げるのだ。
一命はとりとめるものの、油断を許さない状況の彼女・・・そんなときに誰かが彼女の呼吸器を取り外すのだ・・・

ソン検事が胃がんというだけでなく、ヨハンにアドバイスをする弁護士も何か病気を隠している様子。
そして「月光財団」の真の目的は一体・・・


ドクター探偵 第9,10話

2019-08-21 20:40:42 | ドクター探偵 韓国ドラマ

携帯の部品を作る工場でバイトをしていたヘミは、基盤を磨くために使用していたメタノールのせいで失明したのだ。
コスト削減のために、危険なメタノールを使い続けていた工場を告発したいミンギとジョンウンだが、この事件を追い続ければセンター閉鎖もあり得ると告げられたセンター長は調査することを拒む。
「センターは労働事故に苦しんでいる労働者のために存在するんだ。センターで勤務する僕たちのためにあるんじゃない。」というミンギとジョンウンは、変装をして工場に潜入することを試みる。

使われているメタノール溶液の成分を調査することが、工場を告発するには絶対条件だ。もちろんこの工場の実質上の所有者であるTLグループにはそれは大きな打撃だ。

潜入捜査で失明事故の原因がメタノール溶液であることが判明するも、視神経をやられてしまったヘミの視力は元に戻らない。(これも現実に遭った事故をモチーフにしているようで、実際に視神経をやられた若い女性は、事故の後もずっと病院に入院しており、時折両親の住む実家に一時帰宅するような状況なのだ・・・)

義理の父親であるTLグループの会長に送られた脅迫状に娘の髪の毛が同封されていたことで危険を感じるジョンウンは、センターのメンバー達に力を貸してもらうことを依頼。
TLグループとの関連から微妙な雰囲気になるものの、危険な状況だからと協力を約束するメンバー達。
TLグループに恨みのある元社員たちの中から容疑者を探そうとするセンターのメンバー達だが・・・・

***
今更ながらだが、TLグループが全部の事故に関連しているのは、使用者はただ労働を搾取するのみという図式をはっきりさせるためだったと気づく。

(TLグループは、韓国の企業らしく直系の血縁関係を重視するようで、「一緒に暮らしたからといって家族として認めるわけじゃない。」と言い放ち、娘婿でさえも排除しようとするような場面もあり。これは、財閥を批判するものか?)


ハンターキラー 潜航せよ

2019-08-20 21:27:05 | 映画鑑賞

消息を絶った米海軍の原子力潜水艦を捜索するために、攻撃型原子力潜水艦はロシア近海に向かう。陸路からは精鋭部隊の4人がロシア軍の情報を入手するために潜入捜査を試みるのだが、精鋭部隊が手に入れた情報は、ロシア軍が企てている恐ろしい陰謀。

精鋭部隊の救出だけでなく、ロシア軍の陰謀を食い止めようとロシア海域に向かうハンターキラーは、途中で沈んだロシアの原潜から艦長達を救出。
艦長の協力を得て、有り得ないミッションを遂行しようとするのだ。

海底という閉鎖した空間での緊張感とその中で生まれる海の男同士の友情、空からロシア基地に乗り込もうとする精鋭部隊の無謀な挑戦。
こうやってあらすじを書きながらも、「(バリバリの内政干渉だし・・)ありえないストーリー展開だな・・・」と突っ込みたくなる。しかし映画は、潜水艦の場面とロシア軍の基地に乗り込む部隊の場面のバランスも良く、娯楽映画の醍醐味を満喫できるもの。

明日、DVDが発売らしいのだが、いつも通っている映画館で、発売前1週間期間限定の爆音上映があり、大きなスクリーンで鑑賞。

 

ハンターキラー 潜航せよ [Blu-ray]
ジェラルド・バトラー,ゲイリー・オールドマン,コモン,リンダ・カーデリーニ,トビー・スティーヴンス
ギャガ

存在のない子供たち

2019-08-19 20:58:41 | 映画鑑賞

レバノンのベイルート、貧民街で家族と暮らす少年は、両親が出生届を出さなかったため、無戸籍だ。学校にも行けず近所の商店で小間使いをしながら日銭を稼ぐ日々。そんな中、まだ幼い妹を両親が無理に結婚させたことに反発して家を飛び出した少年は、町中で出会った乳飲み子を抱えるエチオピア人女性の元に身を寄せることになる。
しかし不法就労の女性は突然拘束され戻ってこない。

彼女の子供を抱えた少年は、一人で子供を守ろうとする。

貧しさから子供を嫁に出さねばならない両親。
何もわからずに嫁に出されることを嫌がり泣き叫ぶ少女。

貧しさ故、劣悪な環境の中で生きねばならない家族。貧しさは子どもの世代にも受け継がれる。そこから抜け出す道はどこにもなく、それに反発した少年が出来ることは、両親の元から離れる事だけだ。そんな少年も都市の猥雑な喧騒の中に埋もれてしまいそうになる。
そんな中、起こる事件と、自分の怒りを外に向けて吐き出そうとする少年。

大半の出演者は映画の中のキャラクターと同じような人生を歩んでおり、少年を演じた彼も路上生活で大きくなり、読み書きも出来ないのだという。
しかし、自分の怒りを外に向けるエネルギーに変えることの出来る少年の言葉には、生きる力を感じる。その生きる力を使える未来はあるだろうか・・・

動き回らないようにビニールプールに入れられていた子供がどんどん大きくなり、あっという間にプールの外に簡単に出てしまうようになる。子供の力強さを感じながらも、この子がこれから自分の境遇をどんな風に理解していくのかと思うと、切なくなる。


スンホン ネイバー記事検索  (撮影 近況公開 放送開始まで後9日)

2019-08-18 19:02:29 | ソン・スンホン(宋承憲)

撮影の合間、チキンのお店での撮影の様子を紹介した記事

チキンを前に、右手にコーラ、左手でVサインでカメラ目線。

撮影終了ならチキンとビールで・・・という定番のパターンなんだろうが、チキンが出てくるのを待っているというより、どうやらライティングのセッティングを待っているようにも見える。

偉大なショー 人物紹介サイト

スンホン演じるイ・デハンは、前国会議員で、俗物政治家、人の道に外れた行為をものともせず、国会議員のバッチを再び胸につけるためには何でもやる39歳。