ザウルスの法則

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しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

コロナに対する “脆弱性” は、人類の第2次劣化現象? その原因は?

2020-04-19 23:13:04 | コロナ騒動

コロナに対する “脆弱性” は、人類の第2次劣化現象? その原因は?

すでに 人類の第2次低脳化現象  (1) 人類は過去に一度 “低脳化”  している」 において、農耕社会への移行に伴って人類が第1次の “劣化” を経てきていることを以下のように論じた。

以下、赤字部分は今回の引用に際して特に強調の必要のある個所である。

======= 引 用 ========

 

さらにこの研究チームは、およそ1万年ほど前に人類の体格と脳の大きさが小さくなり始めた ことを突き止めた。 

 

 

2万年~3万年前

西暦 2000- 2010

  体 重

 

 比率

79.83 – 85.28 kg

69.85 – 79.83 kg

1

0.9

  脳の容積

 

比率 

1,500 cc

1,350 cc

1

0.9

 翻って、2000年から2010年の10年間における人類の体重は 154から176ポンド(69.85kg から79.83kg)、脳の容積は 1,350cc である。2万年から3万年前の最大級の人類の脳の 1,500ccと比べると、およそ10%の減少なので、およそテニスボール1個分が失われたと言える。

 

20万年近くほぼ変わらなかった “ビッグサイズ” の人類が 急に “小型化”  した  のはなぜなのか?研究者たちは、およそ 9,000年前に始まった、“狩猟採集生活から 農耕生活への移行” に関係があるとみている。

====== 引用終わり =======

 

そして、9,000年前に、農耕時代に入るにつれて、人間が個体としては劣化して、貧弱でより脆弱になったことを論じた。

 

======= 引 用 ========

進化における何の不思議もない “微調整のプロセス” である。設備投資の合理化” の結果である。

 

地上や海中で十分にエサを得られる鳥が次第に翼を退化させていったのと同じである。ダチョウ、キウイ、ヒクイドリ、ヤンバルクイナ、ペンギン等々40種にものぼる鳥たちが飛翔能力を失ったが、「飛べなくなった」 というよりは、「飛ぶ必要がなくなった」 のである

 

こうした現象を、わたしは “局部的退化現象” と呼ぶ。全体としてはよりよく適応して進化していても、システム内で局部的な後退、退化を含む場合はめずらしくない。深海魚や体内寄生虫にほとんど目がないのも、地中生活をするモグラ、ミミズに視力がほとんどないのも 実に合理的な “局部的退化現象” である。

 

ヘビが足を失ったのも、ティラノサウルスの前足が極端に萎縮していたのも “設備投資の合理化” の結果としての “局部的退化現象” である。“企業内での限られた予算の再配分” における “不要な部署への予算の削減” の結果 と言えばわかりやすいだろうか。

実は、人間は、 “個体” としては、この “局部的退化現象” のデパート のような存在なのである。脳の退化は単にそうした “設備投資の合理化” の一端にすぎないのだ。

 

脳や知的能力に限らず、人間のほとんどの感覚 (嗅覚、味覚、視覚、聴覚) も過去数千年の間にかなり退化していると思われる。

おそらくかつての人類は、いわゆる “第六感” と言われるような、今日では超自然的と見なされるような感覚も具えていたに違いない。

さらに言えば、さまざまな運動能力や体力全般 (握力、腕力、脚力、背筋力、跳躍力、持久力、敏捷性、咀嚼力(噛む力)) なども現代に下ってくるにつれて明らかに下回ってきている。

ご注意頂きたいが、これはあくまでもそれぞれの時代の人間の想定される平均値を問題にしている。現代のオリンピック選手と新石器時代の平均的人間を比べて反論しても意味が無い。いつの時代にも一部の能力に突出している人間はいる。

このように人間は、 “個体” としての “生物学的な身体的、知的能力” は相当に退化して貧弱、脆弱になってきている。にもかかわらず、“社会集団” としては、より環境に適応してきて、この地球上では かなり成功した “社会性生物” なのである。

この惑星で同様に繁栄している社会性生物としては、“社会性昆虫” のシロアリがいる。一匹一匹のシロアリは実にひ弱で取るに足らない生き物である。

彼らの強みは、 “集団” としての “チームワーク” であり、 “システム的適応能力” である。

「シロアリはとても弱い生き物です。目は見えず、餌は匂いのみで見つけます。体の表面もやわらかく、他の生物に触れられただけでもすぐ死んでしまったり、太陽の光を浴びればたちまち干上がってしまいます。そのため、移動する際は他の天敵から身を守るために、蟻道(ぎどう)という木・木片などで作ったトンネルを利用します。」http://www.shiroarikujo.jp/ecology/

 

まるで今日の人間のようではないか。或る意味で 現代の人類は “シロアリ化した霊長類” と言えるかもしれない。体毛のほとんどない人間の無防備な裸体は、シロアリの柔らかくて傷つきやすい体を思わせる。

人間の “個体” としてのその最盛期は農耕生活に入る前であった とはっきり言えるだろう。

====== 引用終わり =======

 

続く Part2 の 「人類の第2次低脳化現象 (2) あなたも今リアルタイムで “低脳化” している?」  において、現代における “第2次低脳化” を論じたが、これは現代における人間の個体としての “第2次劣化” の一端としての “低脳化” である。

 

======= 引 用 ========

 

それでは、“第2次低脳化” の原因は何なのか?

 

この原因は大きく3つに分けて考えられる

1) 脳への負担の、コンピュータ・人工知能による劇的な低減

2) 言語思考からイメージ反応への移行による言語運用能力の低下

3) 電磁波 による脳へのダメージの増大

 

====== 引用終わり =======

 

3) の “電磁波” にご注目頂きたい。

以下、アンダーラインは原文にはないが、重要箇所であるため今回の引用に際して特に付けた。

 

======= 引 用 ========

 

3) 電磁波による脳へのダメージの増大

● そもそも電磁波とは?

さて、人間が地球上に誕生する以前から宇宙には電磁波が瀰漫していることはあまり知られていない。電磁波には 宇宙に天然自然に存在しているもの と、人間などが人工的に産み出しているもの との2種類があることをまず押さえておく必要がある。

太陽光線など天然自然に存在している電磁波はほとんど無害だが、時間や状況によって有害になる場合もある。一方、人間などが発生させている人工的な電磁波は、人間をはじめとするすべての生命にとって有害なものである。

 

 

ケータイ、スマホ、電化製品、自動車、高圧電線などから放射される電磁放射線や、TV電波、ラジオ電波などはすべての生命にとって有害であり、無害なものは何一つないのだ。人間は20世紀になってから、目には見えないが、とんでもないものを地球上に放出し始めたのである。

そして、地球の生命にとって有害なこの人工的な電磁放射線 は、21世紀になって爆発的に増大 していて、放出している人間自身までも大きな損傷を受けるほどになっている。

しかし、この人類の “グローバルな自損行為” に気づいている人は少ない。

近年、携帯電話基地局からの電磁放射線がわれわれの住む街や山野を覆い、さらに路上や屋内や家庭の室内は、WiFi  からの電磁放射線によって満たされている。

 

携帯電話基地局や WiFi からの電磁波は、電磁放射線の中でも高周波に属する “マイクロ波” である。

 

● “血液脳関門” 

さて、マイクロ波が脳に及ぼす一番重大な影響は、 “血液脳関門” を開いてしまう ことが定説となっている。

 

下の ↑ はマイクロ波によって脳関門が開いた状態

脳への血流は、つねに “血液脳関門 Blood Brain Barrier”というフィルターで濾(こ)されて脳へ流れていく。脳は人体の中で最も重要で、しかも最も傷つきやすい臓器 だからである。

そのため、有害物質や毒素、体外から侵入した病原菌や重金属などは “血液脳関門 というフィルター” にかけられて、脳にまで達しないしくみになっている。

人体において最も重要なこのバリアーが、“電磁放射線の曝露” によって開いてしまうことは、もう43年前から知られている現象である。「血液脳関門がマイクロ波によって開けることができる」 ことは、1975年 にアメリカの神経科学者、アラン・フレイによって公表されている。この事実を否定する科学者はいない。

脳への電磁放射線の曝露 によって、有害物質や病原菌がノーチェックで大手を振って人体の、そして精神の中枢である、最も神聖ともいうべき脳の領域に土足で上がり込んでいくことになるのだ。脳腫瘍ができるばかりではなく、重金属が脳に蓄積して、若年性認知症が発症する可能性もある。

実際、携帯電話が普及し始めた頃から  “自閉症児が増加”  したのは、母体内の 胎児の “血液脳関門” が電磁波によって開いて、さまざまな有害物質が胎児の脳内に流れ込むためではないかとも言われている。

 

実は、妊婦には  “脳関門”  とは別に “血液胎盤関門” というものがあって、母体から胎児への血流をフィルタリングして、有害物質が胎児の身体に流れ込まないしくみが備わっている。しかし、この “胎盤関門” もマイクロ波(高周波電磁放射線)によって開いてしまう ことがわかっている。

 つまり、妊婦がマイクロ波にさらされると、有害物質が “2つの関所を突破” して胎児の脳に流れ込んでいる可能性があるのだ。母体の側の  “胎盤関門” と、胎児の側の “脳関門” の両方が無防備に開いてしまうと考えられる。

一つの国が 電磁波浸け になっていけば、その国民の遺伝子は損傷が蓄積して、どんどん劣化していく。こうした劣化は不可逆であり、次の世代へとさらに蓄積されていく。

端的に言って、その国民は脳と身体への損傷を重ね、低脳になり病気になる。そういうことにいつまでも気づかない低脳な国民はますます低脳になり、どんどん病気になっていく。

  

● ガラケーからスマホに

人体は電磁放射線を通す。特に水分の多い脳は良く通す。耳にスマホを密着させて通話しているひとは路上でも駅のホームでもよく見かける。しかし、電磁放射線の強さが今のスマホの10分の1だったケータイの時代ですでにケータイでの通話の多い人に脳腫瘍が発症することが問題となっていた。しかも、いつも左の耳にケータイを当てて電話していたひとの場合、脳腫瘍は脳の左側にできるのが通例である。

 

 

ガラケーの時代からスマホの時代になって、パケット容量も増え、通信速度も上がり、動画もアプリも増えてきた。走っている電車の中であっても、スマホで動画をサクサク見ている人が何人もいたりする。こういうことはガラケー時代には考えられなかった。ということは、今日ではそれだけわれわれが日常的にかぶっている電磁放射線の被曝量も増大しているということではないか?

 

次世代モバイル通信 “5G” はこれをさらに増大する。

 

 

脳腫瘍という病気はかつては珍しい病気であったのが、昨今ありふれた病気になってきているそうだ。ケータイやスマホの爆発的普及と何らかの関係があるのではないかと考えることに無理があるだろうか?脳腫瘍の発症までいかなくても、脳は相当に損傷を受けているということである。もちろん電磁波の影響は脳腫瘍に限らない。 “電磁波漬け” になっていると、まず免疫系が弱体化する。自宅が WiFi になっている家庭では家族全員の健康水準がガクンと引き下げられていると思っていい。

 

● スマホのグローバルな問題 

 “携帯電話・スマホによる電磁波問題” はおそらく最も喫緊な “グローバルな問題” である。地球の表面に暮らす人々の毎日の生活と健康に直接かかわる重大な問題である。なぜならば、

 

1) 先進国、発展途上国を問わず、ここ30年ほどの間に世界中にみるみる拡がったテクノロジーでありながら、その安全性がまったく証明されていない。

2) むしろ、危険で有害である疑い を裏付ける報告、データ、証言、論文が年々積み上がってきている。

3) 「おそらく世界中でこれほど速く、これほど多くの人に広まったものは前例がない」 ・・・・ ハワード・ラインゴールド(米国のデジタルジャーナリズムの教授) 

そのために 「取り返しのつかない史上最大の生物実験の可能性がある」 ・・・・レイフ・サルフォード(スウェーデンの脳腫瘍学者)

 

そもそも携帯電話・スマホの電磁放射線(マイクロ波)は、もともと 兵器として軍事的に開発された技術 であって、危険極まりないものである。

 

軍事的な技術が “民生用” に通信機器として商業化されたのはここ30年ほどである が、同期間に脳腫瘍、白血病、さまざまながん、流産、奇形児・自閉症児の出産等々、すでにあまりにも多くの健康被害が世界的に発生している。

世界の携帯電話会社は、その「安全証明」 をこそ最初に示すべきなのに、示している会社は皆無である。そしてどこの国の政府も情報化時代におけるモバイル通信のような経済効果のあるものに対してはめちゃくちゃ規制が甘いときている。そうして緩い規制のまま、スマホは世界中で売られまくり、基地局アンテナは毎日地球上でリアルタイムに増殖し続けている。

 

  

● マイクロ波の危険性

スマホやケータイのマイクロ波はもちろん基地局アンテナから飛んでくる。

 携帯電磁波(マイクロ波)は直進性があり、モバイル端末と基地局とのあいだをさえぎる人体をやすやすと貫通する。

  貫通している間にあなたのDNA、体細胞、臓器、精子、卵子、脳細胞、松果体は損傷を受けている。目には見えなくても、電磁放射線というものはそういうものなのである。放射能の一種と考えてもいい。それを証明する論文はすでに無数にある。あなたが知らないだけである。

そういった調査研究はマスコミでは握りつぶされたり、多大な報酬で雇われた研究者たちによる悪意ある、操作された追試によって不当に否定されている。業界の金の力によって、真実は不断に隠蔽されている。日本の新聞、テレビ、週刊誌で 「電磁波」 が話題に決してならないのは、電通による周到な検閲の結果である。アメリカでは、産業界にベッタリのCNNでさえテレビで問題にしているのだ。日本におけるマスコミの 「電磁波」 についての沈黙は、先進諸国の中でも異常である。

人体に有害な高周波電磁放射線のマイクロ波に関しては、スマホなどのモバイル端末と基地局アンテナとが主な発生源である。これは世界的にそうである。ちなみに、スマホなどよりも歴史のあるアマチュア無線もマイクロ波を使うが、アマチュア無線愛好家には脳腫瘍や白血病が多い ことはすでに統計的に明らかになっている。

また、高周波のマイクロ波と同様、低周波の電磁放射線も有害で、がんや白血病を引き起こすことが知られている。具体的には、送電線、高圧線や変電所や高速鉄道の近くに住む住民の被害である。

あまりにも日常的なために意外に盲点になっているのは、自動車である。自動車ほど多種多様な電磁放射線を狭い金属の箱の中で集中的に浴びることのできる場所は他にないだろう。あったら、教えて頂きたい。ガソリン車よりもハイブリッド車、ハイブリッド車よりもEV車のほうが電磁放射線の被曝は大きい。小学生にもわかる単純な理屈である。

 繰り返すが、高周波であれ、低周波であれ、人工的な電磁放射線はすべて有害である。ケータイの出現、そしてスマホの登場、モバイル端末の普及といったここ20数年のあいだに、白血病の増加、脳腫瘍の増加、がんの増加、アトピーの増加、喘息の増加、自己免疫不全の増加、白内障の増加、流産の増加、死産の増加、奇形児出産の増加、乳幼児突然死の増加、自閉症児出産の増加等々さまざまな異変が起きている。

こうした事態は、われわれの社会環境における何かしらの急激な変化と関係があるのではなかろうか?そうした社会環境中の変化のなかでも 最も疑うべき電磁放射線の劇的な増大 は、その変化があいにくまったく目に見えない。目に見えないためにまるでそんなものは存在しないかのように思われている。

特にテレビやスマホによって “イメージ反応” に慣らされた若者にとっては 「見えないものは存在しない」 に等しい。しかし実はその 「見えないもの」 こそが今日の人類の身体と頭脳に毎日絶え間なく損傷を与えている元凶なのだ。 

iPhone のようなハイテクの最新鋭のモバイル端末を使い倒しながらも、使っている当人の頭脳は情けないことに電磁放射線によって、確実に機能不全をきたしているのだ。記憶力減退、頭痛、うつ病、不眠、集中力減退、思考力減退、思考混濁といった症状が、実はそのまま “人類の第2次低脳化” なのである。

しかし、人類がいくら低脳化しても、テクノロジーの進歩によって十分に埋め合わされるので、社会的には大きな支障は生じないであろう。逆に言うと人類がテクノロジーにますます依存するようになるだけのことである。

ただし、個々の人間は、電磁放射線による損傷に起因する頭脳や身体の障害を終生背負っていくことになるだろう。早い話が、障害者の続出である。

しかし、それが余りにも多いので常態化してしまって、逆に問題にならなくなってしまうだろう。現代における花粉症がいい例だ。いずれにせよ、2050年までにこれが表面化するであろう。そうした苦痛やストレスをまぎらす新しいドラッグや薬品、そして、さまざまなセラピーも出てくることであろう。

しかし、一部の人間は賢明にも、もうすでに電磁放射線に対して十分に防護した環境に暮らし、自分達のDNAを損傷から守りながら、健康な生活と明晰な頭脳を維持しているはずだ。人類史上初めてのグローバルかつ不可視の急激な災禍を理解し、回避できるのは “論理的思考” の可能なごく一部の人間だけである。

“イメージ反応” に明け暮れ、「目に見えないもの」 をまったく無視する一般大衆は、このグローバルでリアルタイムの災禍に情け容赦なく呑まれていくであろう。自然淘汰の原理は今日の人間社会にも働いているのである。大勢に流されるまま “低脳層” に転落するか、目には見えない危機を客観的に見据えて対処するか で分かれるであろう。

  

====== 引用終わり =======

 

「人類史上初めてのグローバルかつ不可視の急激な災禍」、「このグローバルでリアルタイムの災禍」 と書いているが、2018年9月の記事である。

 

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