ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

高いところに登りたがるテレビアルピニスト、野口健の「転落」

2023-09-25 10:49:45 | ワクチン、医療

高いところに登りたがるテレビアルピニスト、野口健の「転落」

 

先日、ツイッターで、マナスル登頂を目指していた野口健がダウンしてヘリコプターで救急搬送されたことを知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

当人のツイート履歴を拝見した。さらに彼が頻繁にテレビ出演をし、本もたくさん書いていることを知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自称「アルピニスト」の正体

しかし、その登山家らしからぬ饒舌から、彼の本性がさらけ出される。

当人は 「アルピニスト」 を自称しているが、正統派のアルピニストからは、彼は 「3流以下の市民ランナー」 と見なされている。

本来 「アルピニスト」 とは、最小限の人数、最小限の装備で登頂を目指す。しかし、野口健の登頂法は 「極地法」 と言って、莫大な資金を投入した、最大限の装備と十分なサポートチームと撮影クルーに支援された 商業宣伝目的の大金投入法 である。

つまり、野口健というアイドル登山家を演出するための 莫大な費用をかけたショーイベント なのだ。チームは、有能なシェルパや、登山家や、調理人、撮影スタッフ、そしてテレビ局の撮影クルーなど複数のグループからなる。荷物、装備の運搬は主に現地人シェルパだろう。こうした、金に物を言わせた野口式のスタイルこそ、ゴミを大量に放置し、自然を破壊するので、正統派の 「アルピニスト達」 からは白い目で見られている。

アルピニスト界隈で野口氏は3流以下

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高いところに登りたがる 「テレビアルピニスト」 をちやほやするマスコミ

目立ちたがり屋のテレビタレントが、大衆受けするようなことを喧伝し、それにスポンサーがすり寄り、マスコミがちやほやするという構造が透けて見える。

大企業の広告塔の軽佻浮薄なタレントにこそ、ファンがたくさんいるというのも、大衆社会の現実かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この野口健という 「テレビアルピニスト」 が着ているジャンパーにマジックテープでつけられたロゴの 「コスモ石油」 と 「東京電力」 は、日本のエネルギー産業の屈指の企業。「FUJIFILM」 は日本有数のケミカル企業ではないか。スポンサーとして、1社100万円ということはあり得ないだろう。少なくともその10倍以上であるはずだ。

 

「COSMO石油」 「FUJIFILM」 「東京電力」 といった企業は、常々環境保護を謳う野口健を広告塔として利用して、自分の企業がクリーンで環境にやさしいかのようなイメージを大衆の脳裏に刷り込むことができる。すると今度は、その広告塔が調子に乗って、「自然と国家と人間と」 というタイトルの本を堂々と書く。

 

 

スポンサーはまだまだいる。マジックテープでベリベリと貼り変えながら、撮影させているようだ。当人は、自分が誰のために登山をしているかを当然わかっているはずだ。

野口健に 「貼りつている」 東京電力、 コスモ石油、 FUJIFILM、 SEIKO、 TOYOTA、 NESCAFE、 SONY、 富士電機、 富士急行、 PEAK AID、IWC、BUNKA、 JT 等の巨大スポンサーからの莫大な金銭的支援があって、はじめて可能な七大陸踏破プロジェクトだったのだ。野口健は、最初から大企業の広告塔として、おだて上げられて利用されていた、「御しやすいお人好し」 だったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、彼の人間観、人格じたいにも相当に問題がありそうだ。ネパール人のシェルパの、言葉も通じない15歳の娘に手を出して関係を持ち、その父親に嫁にくれと言う。金持ち日本人が貧しいネパール人の父親にこう言うと、「OK、OK」 と快諾したのも想像できる。しかし、彼はその少女を日本に連れて帰ることは決してなく、現地妻としてカトマンズに囲っていた。けっきょく、飽きがきて、捨てることになる。「ケバくなったから」 と野口健は回想している。

「15歳のシェルパの娘と児童婚して離婚」

しかし、彼自身はこれを 「純愛物語」 として平気で自らの著書に書いているのだ。にもかかわらず、テレビで引っ張りだこの彼の過去の不行跡を、テレビや週刊誌が問題にすることは一切ない。日本のマスコミは、貧しいネパール人蔑視、人権無視の野口健に加担しているに等しい。野口健に貼りついている 東京電力、 コスモ石油、 FUJIFILM、 SEIKO、 TOYOTA、 NESCAFE、 SONY、 富士電機、 富士急行、 JT 等の巨大スポンサーの威光を笠に着て、野口健は涼しい顔をしている。日本のマスコミはどこも巨大スポンサーの大事な広告塔にはまったく手が出せない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大企業の広告塔になるアタマの人間の悲しい限界か

本人の2021年8月のツイッターによれば、当時異物混入騒ぎのあったモデルナのロット番号が自分の打ったのと 「ビンゴ」 だったそうだ。しかし、彼は2023年6月には、「コロナに感染した時よりも、2度目、3度目のワクチン接種後の副作用の方が遥かにキツかった」 と言っているのだ。つまり、異物混入の接種に懲りず、2度目、3度目を打っていたのだ。

わたしは登山については何も知らないが、マラソンやトライアスロンとは違って、かなり生命の危険のあるスポーツだと思っている。つまり、登山家という人種は、一般人よりも生命の危険に対しては警戒心が強いと。自分の健康状態を常にチェックし、自分の健康を脅かす可能性のあるものは極力遠ざけるタイプのひとたちだと。

しかし、野口健は、テレビのおかげで、おそらく日本で最も有名な登山家のようだ。にもかかわらず、3回もワクチンを打っているのだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尾身茂に心から感謝する野口健

尾身茂は苦笑しているに違いない。  (^-^)   (^-^)

 

「野口健」 という 「テレビアルピニスト」  を育て、大事に使い回してきたのは、日本の大手スポンサー達である。彼をおだて上げ、七大陸踏破をそそのかし、次々に栄冠を手にさせてきたのは、日本のマスコミである。

 

彼の 「登頂の偉業」 はすべて、テレビ局の撮影クルーや、スポンサーによるロジステック部隊を従えた大名行列の果てにある。

高額の報酬で雇われた何人もの現地シェルパ、経験豊富な登山家、有能な医療チーム、調理人等々からなる万全の支援チーム。そして、食料、酒、通信機器、酸素ボンベ、医薬品、登山用品、テント、寝袋等々は、スポンサーである大企業からの莫大な資金によって、最高品質のものを潤沢に投入。ベースキャンプでベストな天候を待ちながら支援部隊がいくつものテントで何週間も過ごせる経済的余裕。

 

そうした支援チームは、ただ、ただ、「野口健の輝かしい登頂の物語」 を映像に収めるために存在するのだ。そして、その映像や画像がスポンサーによって、テレビをはじめ様々なかたちで使い回される。その結果、そのスピンオフとして、野口健のテレビ出演、講演、著書の出版等々が商業的に展開される。そして、「テレビアルピニスト、野口健」 というイメージが一般大衆の脳裏に定着する。

 

 

「野口健」 という、「日本と世界の環境破壊を嘆く環境活動家」 のイメージを最大限に使い回す日本のマスコミと日本の大企業の高笑い。その目論見に多少は気づきながらも、もはや降りることができない 「限りなくお人好しの野口健」 というキャラクター。

 

性善説の日本人は、こういう 「お人好しに見えるキャラクター」 をこよなく愛するのだ。

 

 

 

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6 コメント

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こんにちは~😊 (カリーノ)
2023-09-26 11:57:38
野口健に何の興味もありませんでしたが勉強になりました!そして「お人よしに見えるキャラ」大好きのドM日本人。。自分のエントリーじゃ書けないですが早く居なくなって欲しい。もう覚醒は無理ですし。

いつもスカッとする記事をありがとうございます
スーパーエリートたちも同じ (ささのすけ)
2023-09-26 21:41:17
あまりテレビを見ていないせいか、野口健という人物については知りもしませんでした。
この野口健という人物が、有名登山家になれたのが大金投入法のおかげだということが良く分かりました。

これって、世界のスーパーエリートたちも同じではないかと思いました。
小さい頃から潤沢な教育資金によって何人もの家庭教師をつけてもらい、名門校を出た後はカネとコネでキャリアを積み、のし上がっていくのですから。

ただ大きな違いは、スーパーエリートたちは「みんなにワクチンを打つ」ための指令を出して多くの人たちを騙したのに対して、野口健は「ワクチンを打たれてしまった」騙された人間の、一人に過ぎなかったということでしょう。

今回のワクチン騒動では、世界中の数多くの学者や、経済人、スポーツ選手、音楽家、芸能人たちの中にも騙されてワクチンを打って、健康を害したり死亡したりした人たちがいました。
ワクチンを広める旨の指令を出したスーパーエリートたちにとっては、このような有名人たちも「虫けら」とたいして変わらなかったのでしょう。

野口健も、さんざん大企業に利用され(本人も多少、良い思いをしたかもしれませんが)結局は騙されてワクチンを接種して健康を害してしまいました。
このスーパーエリートたちの計画に乗っかって、いまだに多くの人たちを騙そうとしている輩がテレビや新聞、SNSなどで跋扈していますが、たとえ今、スーパーエリートたちの側の協力者という立場であったとしても、その輩も、いつ捨てられるか分かったものではないかと思います。

結局、世界を牛耳っているスーパーエリートたちは、あの血統と其の関係者の人たちだけで占められているんですよね。
日本人なんか黄色人種ですから、真に、あのスーパーエリートたちの仲間入りなんかできっこありません。
日本人だけでなく、同様に黄色人種である中国人も韓国・朝鮮人も同じだと思います。

日本人同士で分断したり、東洋人同士で分断したりしたら、誰が一番喜ぶことになるのか、もう、いい加減、みんなに気が付いて欲しいと思います。

それにしても世界のスーパーエリートたちは、世界中の人たちに対して、ここまで虫けらのような扱いをして、そんなに偉いのでしょうか。
Unknown (ななし)
2023-09-27 00:02:32
栗城史多さんを彷彿させますね…
(↑少し前にプレジデントオンラインだったかで初めて知った方ですが…)
ゴムマスク? (江藤太郎)
2023-09-27 11:37:57
下記リンクの著名人の画像ですが、特に喉のスジと耳が変なのですが・・

①ただの老化
➁ゴムマスクの不具合
③シェイプシフター

等の説がありますが、ザウルスさんはどういったご見解でしょうか?。

https://twitter.com/h19770512/status/1706587416545698067

https://twitter.com/h19770512/status/1701886407370035208

https://twitter.com/inuwasi2/status/1705442036860793303

https://twitter.com/h19770512/status/1692055192597090347

https://twitter.com/h19770512/status/1705152533776535981
Unknown (ミミズク)
2023-09-28 20:15:04
スポーツが、いけないわけでは、ありませんが
大げさに報道や宣伝する必要はなく 個人や
ちいさな仲間ですれば、いいのであって
マスコミやスポンサーあまりにも煽りたてすぎるからそれに乗せられ
おかしくなるのでは、庶民もそれに乗せられてしまうのでしょう 一般人の生活には何の役もたちません 多くの方が何かに注目する場合は
そこには、なにか意図があると思っていたほうが、
良いといつも感じています。
チャレンジャー (とまとまと)
2023-09-29 18:59:21
自然の野生動物はわざわざ危険な高山に
あんまり登らなそうな気がします。

昔の日本人も修験者でもなければ高山なんか
登らなそうで(たぶん???)、
登山家は、現代人ならではのスポーツなのかもと思いました。
野口氏は、危険を回避する野生や自然の生物の対局であるチャレンジャーのアスリート気質でワクチンにもチャレンジして調子悪くなっちゃったのかも...

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