久々に大学時代のバイトの先輩と飲んだ。
当時、バイト仲間同士すっごく仲が良くて、居心地がよすぎて、ずっと自分はそこにいるような気さえしていた。
でも、久々に会った今日、地震であべこべになった道路のように、私はどうしようもない段差を感じてしまった。
話の内容? 笑うツボ? なんだろ。
とってもいい人たちだけど、昔はあんなにも好きだったのに、今は少し離れたところから冷静に見ている自分がいる。
内輪の話しかしないみんなに、昔の話しかしないみんなに、私はかつてのようになじむことができなかった。
今だって絶好調というわけじゃない、自分が不幸だとは思わないけど、苦い思いもしてきたし、山も谷もあったと思う。それぞれが色々あったように、みんなそう。
でも、何かが決定的に違う。違いは悪いことではないけど、あることは確かで・・・
「ほどほどであきらめるべき」
「もうちょっと歳とったら変わるよ~」
そういった言葉に、私は「そうですね」と笑って答えながら、視界がうすぼんやり暗くなるのを感じた。
私とみんなを隔てる一番の要素は「上がってやろう」という気、かもしれないと思う。
もっと上を、地位とかそういうことだけではなくて、もっと幸せにとか、もっと貪欲にとか、欲張る気持ち。
身の程をわきまえず高みを望む私を、みんなは「若さゆえの過ち」と思っているのだろうか?
現実を見ていないと思っているのだろうか?
例えそうだとしても、みんなが正しくても、私はこれからも望むことをあきらめるつもりはない。
馬鹿でも、なんでも、私はそうしたいからしているのであって、後悔したとしても、その時の私が後悔すればいい。
誰のせいにもしたくないから、泣くのは私、でも、笑うのも私。
以前なら一晩はうじうじして、その後も見えない粘液みたいに引きずっていただろう、けれど今は家に帰ってきてすぐ考えて、それをちゃんと自分の手で払えるようになった。
成長したなぁと、我ながら思う。
誰も知らないし、自分しかいないんだから、私は私をほめてあげようと思う。
よーやった!
次にみんなと会うときは、段差も飛び越えることができるようになりたい。
だって、みんな好きだし!
当時、バイト仲間同士すっごく仲が良くて、居心地がよすぎて、ずっと自分はそこにいるような気さえしていた。
でも、久々に会った今日、地震であべこべになった道路のように、私はどうしようもない段差を感じてしまった。
話の内容? 笑うツボ? なんだろ。
とってもいい人たちだけど、昔はあんなにも好きだったのに、今は少し離れたところから冷静に見ている自分がいる。
内輪の話しかしないみんなに、昔の話しかしないみんなに、私はかつてのようになじむことができなかった。
今だって絶好調というわけじゃない、自分が不幸だとは思わないけど、苦い思いもしてきたし、山も谷もあったと思う。それぞれが色々あったように、みんなそう。
でも、何かが決定的に違う。違いは悪いことではないけど、あることは確かで・・・
「ほどほどであきらめるべき」
「もうちょっと歳とったら変わるよ~」
そういった言葉に、私は「そうですね」と笑って答えながら、視界がうすぼんやり暗くなるのを感じた。
私とみんなを隔てる一番の要素は「上がってやろう」という気、かもしれないと思う。
もっと上を、地位とかそういうことだけではなくて、もっと幸せにとか、もっと貪欲にとか、欲張る気持ち。
身の程をわきまえず高みを望む私を、みんなは「若さゆえの過ち」と思っているのだろうか?
現実を見ていないと思っているのだろうか?
例えそうだとしても、みんなが正しくても、私はこれからも望むことをあきらめるつもりはない。
馬鹿でも、なんでも、私はそうしたいからしているのであって、後悔したとしても、その時の私が後悔すればいい。
誰のせいにもしたくないから、泣くのは私、でも、笑うのも私。
以前なら一晩はうじうじして、その後も見えない粘液みたいに引きずっていただろう、けれど今は家に帰ってきてすぐ考えて、それをちゃんと自分の手で払えるようになった。
成長したなぁと、我ながら思う。
誰も知らないし、自分しかいないんだから、私は私をほめてあげようと思う。
よーやった!
次にみんなと会うときは、段差も飛び越えることができるようになりたい。
だって、みんな好きだし!