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情報収集in net 

2008年02月10日 | いろいろ
 ある物事を調べようとして単語を検索にかけるとき、人が多く使いそうな単語を一つだと膨大な数が網にかかってしまって、結局使い物にならない。地道に順番に目を通していくのも一つの手だが、それでは時間がかかりすぎる。


 そこでさらに絞込みの単語をいくつかかけて、最初からある程度的を絞った範囲に網をかける。ただ、検索の対象が広く知られている場合にはこれでもさらに対象となる記載のあるページは膨大であることが多い。このあたりでひとまずリストにあるページへ行き、さらにそこから手繰れそうな糸があったらそこへ飛ぶ、まさにのサーフィン型。
 
 案外これでも得られるが、さらに突っ込んだ情報が欲しいとき、広く一般的でないマイナーな情報が欲しいときはどうするか。※

 ヒットしにくいであろうその目的情報の一般的でない、ただし無価値ではない語彙(対を成すような物ならなお○)を検索にかける。例えば、目的に対する印象や、感覚などの抽象的なもの。目的を象徴するキーワードと共に打ち込めばこれが案外ひっかかる。ブログなどの個人視点の情報が増えたので、意外に似た感覚を持つ人が同じようなことを既に書いていたりする。
おまけに似た傾向性を持つ人の下からはさらに手繰れる線が得られることが多い。



あらゆる物事がネット上に置かれるようになる。その中から自分の欲しい情報を探し出し、選別して組み立てることが、情報収集能力。正確にすばやく!いかに目的の情報と方向性を合わせて的を絞っていくか、この単語選びはセンスと分析力がいる、でもこれからとんでもなく重要になるのではなかろうか。
 
※ほとんどのものはそこそこの程度ならそれほど難しくなく見つけることが出来るが、あるボーダーを越えると急に情報が乏しくなる気がする。氾濫しているのは水面の上の部分だけで、下層は流れがあまり無い池みたい。このラインになっているのは、目の前にしたときの感触、イメージというような、リアルに対峙していないと得られない情報というやつではないか。現実というのはそう考えると、置き換えようも無いほどの膨大な情報の集まりなのかも。

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