群馬県川場村 野菜のスイーツべじ太 のブログ

気付いたら“藤井風”という沼にはまっていた

藤井 風(Fujii Kaze) - "優しさ"(YASASHISA) Official Video


藤井風というアーティストが、
世の中のおばさんたちをざわつかせている。
この年代で風と聞くと、
「22歳の別れ」を連想するけど、
勿論全くの別物です。


最初の出会いはFMから流れてきた
「♪今何を見ていた~あなたの目を見てた~
あ~あ~あ~♪」だ。
誰だ?これは?
何処か懐かしく耳から離れないフレーズと歌声。
ネットで探しあてたら
藤井風というアーティストの「優しさ」という曲らしい。

そして誘われるようにして訪れた、
ユーチューブのMVにくぎ付け。
すぐにでもスクリーンデビューできそうな、
正統派長身イケメンがそこにはいた!
こ、これが、ふ、藤井風!
若干23歳で、
デビューから若干半年とはとても思えない。
30年のキャリアと言っても不思議ではないくらいの
余裕すら感じる。

デビューは2020年1月。
「何なんw」
(これは何なんと読み、wとはネット用語で笑いを意味するらしい)
でデビュー。
長いキャリアは実際に、
中学生の頃から、
ユーチューブでピアノの弾き語りを続けていた。
そのカバー数は数知れず。
カバー曲も「アダルトちびまるこちゃん」から、
椎名林檎やビリーアイリッシュまで幅広い。
私のお勧めは、
エルトンジョンの「your song」
お時間があったら是非聞いて頂きたい。
曲に合った小道具も好感が持てる。
ピアノもお上手で絶対音感をお持ちのようだが、
それだけではない、
備わった才能に努力を伴った本物というわけだ。



5月に発売されたアルバム「HELP EVER HURT NEVER」。
訳すと(常に助け決して傷つけてはならない)。
深い!
アレンジは現代風で超かっこいい!が、
メロディはどこか懐かしく、
かつ親しみやすく心地いい。
そう・・・言ってみれば昭和を感じさせる。
だからおばさんの耳にもすんなり入って来る。

そして歌詞。
歌詞はわかりやすく共感を覚える。
「罪の香り」「死ぬのがいいわ」などは、
短編小説を読んだような余韻。
そしてこのアルバムの根底には、
藤井風と言う人が持つ「優しさ」が流れている気がしてならない。

歌声。
ファルセットも含めて高音が繊細で透明感がある。
更には心地よく響く魅力的な低音。
曲によって歌い方も声も変えてくる。
まさに七色の歌声。
そして特筆すべきは何より声がセクシーなのだ。
「優しさ」「特にない」の絞り出すような「あ~あ~あ~」。
「調子のっちゃって」の吐息で刻むリズム。
是非とも悶絶して頂きたい(笑)
今一度言うが本当に20歳そこそこなのか?


しゃべくりは岡山弁。
「わし」「じゃけえ」など千鳥でおなじみのあれ。
しかも英語が堪能!!!!!
英語と岡山弁とのギャップに萌える。

要するにグラフにすると

 


生まれて初めてエクセルで作ったグラフがこれとは、
私も相当ヤバいwwww

まだまだ23歳。
これからが楽しみすぎる!
どんな軌跡を見せてくれるのだろう?
自分の子供程の年齢の若者に、
心を奪われ増々沼にはまり過ぎないよう、
母性と理性という鎧に身を包み、
遠くから熱く暑く?エールを送ります。





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