サンパチェンスとセロシアとかすみ草と童話その11

サンパチェンス

とセロシア➕かすみ草

続きです。

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ご主人はそっと抱き上げて

自分の布団に入れてやった

それから毎日楽しい時を過ごしいちごはとっても幸せだった

数日後

いちごはおかあさんとにげまわっていた頃に痛めた足が原因でうごけなくなった。

プルーンは羽を広げ

「いちごいっぱい頑張ったね」そういって動かなくなった足をつつんでやった

ご主人は目に涙を浮かべて足をさすってやった

いちごは涙声で「ありがとう」

いちごはプルーンとご主人に看取られて静かに旅立った

「いちごーどこにいるの」ご主人の声

「ご主人の心の中にいるよ今までありがとう。プルーンと仲良くね」

「いちごありがとう」

ご主人の明るい声がいちごにとどいた。

完

サフィニアと童話はその10

サフィニアです。

続きです

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早速ご主人はピアノを弾き初めた。

プルーンは大きく口を開けてピアノに合わせてきれいな声で歌い出した

回りに咲いてる花もご主人のピアノの音色プルーンの美しい声にうっとり

いつしかいちごもしっぽでタクト

ご主人もいちごのしっぽに合わせてすてきな音色。

すると

あの大好きだった亡きおかあさんも笑顔で

いちごと一緒にしっぽで指揮を取りはじめた。

みんなで笑顔いっぱいの演奏

楽しい時が過ぎていき

いちごは疲れてその場に寝てしまった。

続く

フクシアと童話その9

大好きなフクシアです。

続きです

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「あれ？」

いちごが目を止めた先には、

赤や白の花に囲まれたグランドピアノが一台

いちごの、声に気づいたご主人

「あれは僕が毎日ひいているピアノだよ　プルーンはとっても声がきれいだから唄ってくれるよ」

プルーンはニッコリ笑顔で足はステップ

続く

金魚草と童話その8

金魚草です

昨日はたくさん来て頂きありがとうございます😀

続きです

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そこには一羽のにわとりが

いちごを見て

「こんにちはプルーンです、よろしく」

とペコリと会釈いちごは片手を上げてニッコリ。

「ここは僕とプルーンがすんでる家だよ」

指差した方を見ると花がいっぱい

草は見当たらないぐらいにきれい

プルーンが羽をばたつかせながら言った

「わたし毎日草取りして

ご主人にいっぱい誉めらるよ」

いちごはしっぽを振って拍手。

続く

父の日のケーキ 童話その7

今日は父の日で

主人が

子供たちにお祝いのケーキをもらいました。一部です！

昨日の続きです

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その時　自転車に乗った１人の男の人が通りかかった。

いちごを見るなりあわてて

自転車を降りて走りよった。

「どうしたの？」

「おかあさんが死んじゃったーワオーン」

男の人は　いちごからそれ以上話を聞かず黙ってだきしめた

「大丈夫だよ」

なぜか、そのひとことを聞いただけでいちごは泣き止んだ。

そして男の人の目を見てニッコリ微笑んだ。男の人もそれを見て軽くうなずきニッコリ。

「なまえは？」

「いちごです」

はっきり答えた

いちごの頭をなでて

今度は会釈。

いちごも思わす「よろしく」って会釈

男の人と仲良くなったいちごは

自転車の前かごにのせてもらって山のふもとの小さな集落へ

続く

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