大山倍達が船越義珍を尊敬しているから
松濤館流の動きを取り入れている』
と実しやかに言われる人が多いが
本当にそうだろうか?。
実は20世紀の間は爺もそう思っていた。
しかし最近 宮田さんや小島さん 小川先生のおかげでいろいろな資料が出てくるせいで
どうもそんな単純なルーツじゃないと思うようになった。
例えばセイエンチン一つとってもどうもおかしい(笑)。
山口剛玄氏に対する確執と対抗意識もあるのだろうが どうもちがう。
いろいろやってわかってきたがどうも糸東流の影響大と思われる。
いや糸東会の影響というべきか。
実はフルコンタクトカラテルール誕生も極真独自のものではない。
糸東流の一部の派の存在を無視できないのだ。
この歳になってあれこれ調べる元気はないのでこれ以上は触れないが
とにかく
『極真のルーツは剛柔でかつ松濤館の影響を受けている』
というだけでは正しい表現ではない
ということである。
しかし大山総裁の人脈があらためて半端なものではないと感じている次第。
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