湘南空手道連盟OB会

146 大木事件

気がついたらもう期間終了まじかである。

この合宿時の館長のお話で一つ触れておきたい。

東スポを通じて大木金太郎が

館長に挑戦してきたのは前に書いたが

これに関しての館長の対応について触れておきたい。

 門下生も気になるところであるから合宿で明確に答えてくれた。

まず笑えるのが

東スポの第一面

館長の写真である。

館長が煙草をくわえているのである。

「大山先生はタバコ吸わないというのに話が違うじゃないか」

という問い合わせがバンバン来たそうだ。

「梶原先生も弁護士先生もヘビースモーカー。何度もタバコ吸うんだよ」

「私は手持ち無沙汰になってしょうがないからタバコとってくわえたら そこを写真撮られたんだ」

たしかにタバコに火はついていない。

手持無沙汰になって
と言うのが笑える。

たぶん本当だろう。館長らしい。


「闘えっていうなら闘うよ。でも今 大木が韓国逃げちゃってるんだ」

ここら辺のいきさつは当時を知るものならわかると思う。

興味ある話はそのあとだ。

「私も空手をずっとやってきて これを使えば絶対に勝つ、と言う必殺技がある」

「この技は次期館長になるものだけに教える」


必殺技の真偽のほどは今となっては不明だ。

「突きか」

「蹴りか」

「頭突きじゃねえか?」

あとで部屋に戻ってから

あ~でもない こうでもないと

みんなと話したが

興味ある話である。


「どうせはったりだよ」


アンチ極真 アンチマス大山の人は言うだろう。


なんだかんだと言っても俺は極真信者なので

そうは片づけたくない。


ただ

実在しても

たぶん習得不可能だと思う。

これ(必殺技)はやはり館長にしかできないものだと思っている。
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