受験も空手も全くやる気なし。
落ち込んでるのではない。
良い意味で
どうでもよくなっていた。
順子が言っていたヴァン・マッコイのアルバムを買ってみた。
「ディスコベイビー」「ファイヤ-」「ハッスル」🎵
いやはや こりゃ軽い。
「ソウルが一般ウケしたらソウルじゃないよ」
なるほど(笑)。
残念ながら予想通り「ハッスル」大ヒットが始まるのだが
俺も実は軽いのが好きなのだ。
タガが飛んだようだ。
両親が旅行でお出かけ
大綱中柔道部仲間を夜中に呼んだ。
大倉山で真夜中にロケット花火を飛ばす。
バスケット部の美女軍団に電話をして
あげく しのぶに
「なんでもいいから一発やらせろ」
高瀬がブチ切れた
「なに言ってるんだ!村田!」
『知るか(笑)』
竹生が
「よし!村田くん、よく言った!」
やいのやいのと大騒ぎ
まあ失恋ショックも十分受けていたのだろうが
一番惚れた女に思いを遂げたのだ。
俺の中で何かが吹っ飛んで
1975年の夏が過ぎていった。
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