推薦枠の受験日は12月14日
赤穂浪士か(笑)。
よりによって期末テスト真っ最中の日曜日である。
周囲見渡すと結構いい面構えしている。
なるほど。
全国各地から強者が集まってるだけの事はある。
試験内容は簡単な筆記と面接
まあ大丈夫だろう
という手応え
安心して帰ろうとした時だ。
「えっ?!」
この雰囲気
「さ、さとみ?」
このクラスの美人はなかなかいない。
『ま、まさかな』
小島との待ち合わせなど後回し。
しらじらしく追い越してから振り向いたら
『違った』
残念。
考えてみれば
さとみさんはもう就職しているのだ。
しかしいい女だな。
薫よりいい女かもしれない。
もしかしてこの人も受けたのか?。
という事は
受かれば会えるのか。
何考えてんだか(笑)。
とはいえ
学生生活に期待を持ったことは間違いなかった。
さて区役所バス停に向かうと後ろから
変な男に声かけられた。
中学同期の古屋である。
「村田も受けたんだ。よく受けたね」
「お前に言われる筋合いはない」
あ~
いい女を見たのに
気分台無しだ。
はてさてどうなるやら?。
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