パソコンのHDDが成仏してから、ブログを更新しようと必死こいてましたが思い出せず。
そのまま2年が経過してしまいました。
これからも、鍛冶作業記録として残すべきものを掲載していこうかと考えております。
パソコンのHDDが成仏してから、ブログを更新しようと必死こいてましたが思い出せず。
そのまま2年が経過してしまいました。
これからも、鍛冶作業記録として残すべきものを掲載していこうかと考えております。
お盆を迎えた頃。わがPCのアップデーターを更新した直後、何やら変なことになった。前々から重かったのは重々知っていたのだが、それが激化してとうとう成仏して起動すらできない状態に。
慌てて保証期間も過ぎていたけれど東○のお客様サポートセンターに連絡してみたところ、症状としてはHDDがどうも壊れているらしく、修理に出した。
その修理から昨日帰ってきたんだが、なんとまぁ時間のかかることかかること。セットアップから使えるまで2時間を要して今ようやくといったところかな。
まぁともあれ、部品があっただけ助かったところだ。
皆様も気を付けたほうがいいな。
特に画像なんぞをたくさん詰めているとなりやすいようだ。
そこでソフトも最小限にしているつもりでいる。
気が付けば7月の半ば。
前のブログがちゃらんぽらんになってなおかつど忘れして新規にして復活したけども、あまり書いてないな。
真新しい事柄はほとんどない。
手に入れた豪軍のラッパと3ツ巻のラッパを交互に吹いているだけのことだ。
元々の鍛冶はどうしたんかいね? と聞かれると諸事情あってできません。
暑くなるけど復活できるんかいな。
ともあれ、こんな調子の毎日。
最近になって2ツ巻豪軍ラッパ吹くと、ピッチ調整ができんタイプなので高音甚だしく、出る音に耐えられん。もうめちゃくたに音が高くなっていることに気づいたわけなんだがどうすることもできなんだ。
3ツ巻はちゃんと伸縮管があってそれ伸び縮みさせることによってピッチの調整ができるんだが。
さしあたってはこれでもって海軍の速歩行進を練習してみたりなんかして。
海軍速歩行進は4分の2拍子で104小節もある。覚えるのも大変。
陸軍さんのはリピートが主に書かれているので曲全体の長さは海軍さんに比べれば短い。
この差はどこでどう生まれたのか不明。
晴れればまた山野に出てトッテケペッペ~と吹いてみるつもりだ。
ラッパ練習は、乗馬に行ったりいろいろ時間が取れない場合、あるいは雨天の場合にはできない。
いつも2つ巻B♭管ラッパで練習していたけれど、3つ巻G管ラッパもまたいいかもしれん、と思うて悩んだ挙句、結局買ってしまった。
ラッパのメーカーとしてはヤマト、あるいはシモクラが有名だけど、実際に買ったのはゼンオンのラッパだった。
たちまちはマックストーンはいろいろ聞くと評判があまりよろしくなかったので避けたわけだが、さてさて吹いてみれば音抜けはいいけど標準装備のマウスピースが曲者でえらい吹きにくい。
2つ巻B♭管ラッパで甲高くパンパカパーンと吹いていただけに、このギャップは何これ状態だったのは否定できん。
さしあたってはどうすりゃ、とまた悩んで、伸縮管(音ピッチを変えるパイプがあるのだ)をストレート式にしようとネットで注文して、この記事を書いている夕方に来た。
2つ巻B♭管に搭載しているBachの7Cトランペットマウスピースが入るかどうかを確かめてみると装着可能だったので、実際に標準装備と換装して試し吹きに、いつも練習場にしている山間の田んぼのあぜ道に行って吹いてみた。
やはり標準装備のマウスピースで吹くよりかは断然違う。
音抜けもかなり良くなったし、標準装備では出せなかった低いドまで出せるようになったので、『君が代』ができる。
君が代、といっても国歌の君が代のメロディではなくてラッパ譜としての君が代。これが実際に吹かれているのは海上自衛隊である。陸上自衛隊は陸上自衛隊で全く旋律が異なるところだ。どうしてそうしたのかは全く不明だが。
ついでに、英国の「Last Post」と米国の「retreat」を吹いてみた。
上記のモノについてはこれは2つ巻B♭管ラッパで吹いたほうがどうもいいようだ。音程的に。
唇の形と舌の動きと息の吹き込み加減で音を変えるという単純にして至難なラッパだが、なかなか奥が深いところだ。
ウェブ上でお付き合いのある方より、土曜日に突然、使い古しの蹄鉄でもってハートを作ることはできませんか、とSNSメールが届いた。
蹄鉄を解体して積層材を作ったことはあるが、蹄鉄そのものをオブジェとして何かにするということはまったくもってやったことがない。
正直のところ、まったくおぼつかない。それでいて、チャレンジしてみることにした。
送られてきた参考画像を見ると、おお、これはこれはどう作ったのだろうと思われた。
日曜日にかつて所属していた乗馬クラブからもらってきた蹄鉄を確認して、馬の足の爪から外れないように返しがつけられているのを削って鍛造してみたのだが、鍬でも作っているのか状態。
とりあえずはハートをイメージしていたものの、どんどんかけ離れるではないか。そこで力尽きて、シンキングタイム。すでに蹄鉄の原形はとどめてもない。
月曜日、ロクデナシな形になったものを再加熱して広げ、とりあえずハートの頭を作り、下半分を作ると、それは子供の落書きにあるようなハート形になった。我が技術はこれが限度か、というようなお粗末さ。
ちと悔しさもあったが、何かをつかんだ気がする。