マグニチュード

2017-09-14 05:54:48 | 日記
いろいろなところで地震があります

先日はイタリア メキシコなど大きな地震がありましたね。


その時の地震の大きさの目安が震度とマグニチュードです

震度は揺れの強さ 震源の深さでずいぶん揺れは変わります。マグニチュードはその地震のエネルギーを示します

マグニチュードについて

揺れの大きさを示す震度に対してマグニチュードは、

地震のエネルギーの大きさを表しています。

マグニチュードは、-2~12まで設定されています。

ただ、観測史上、一番大きな地震は、

1960年に起こったチリ地震。

この時のマグニチュードは9.5です。

「東日本大震災より0.5大きいだけなんだ~」

とか思いませんか

でも実は、マグニチュードが1大きいだけで、

エネルギーは32倍も違うのです。


もっと具体的に言うと、マグニチュードの数値が0.2上がることに、

地震のエネルギーは倍になってきます。

他の例で比較してみると、1960年に起きたチリ地震(想定マグニチュード9.5)は、

阪神大震災(マグニチュード7.3)の2048倍のエネルギーを持っている

超巨大地震だったのです。

ちなみに地球上で起こりうる、最大のマグニチュードは10。

11だと、小惑星の衝突で恐竜が絶滅した時に、

発生した揺れくらいだと推測されてます。

12だと、もはや机上の空論で、もしこの規模の地震が起きたら、

地球は真っ二つになります(笑)



とってもわかりずらいと思いませんか


気象庁のみなさん

例えば阪神淡路大震災マグニチュード7.3 と チリ地震マグニチュード9.5

数値は2.2しか違わないけどエネルギーは2048倍

庶民にはわからないよね

例えばマグニチュードは残して 阪神淡路大震災のエネルギーを1として

先ほどの地震は0.5でしたとか 2.3でしたとか

そのような表現にした方がいいのではないでしょうか

併記するとわかりやすくなると思います

みなさんどう思いますか 

わかりやすくなりませんかね


コメント
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