ウクライナ大橋を爆破 ロシア痛手
2014年にロシアが一方的に併合し
実効支配を続ける
ウクライナ南部クリミア半島とロシアを結ぶ「クリミア橋」で
8日早朝 大きな爆発が起きた
橋は閉鎖され
プーチン大統領が原因について調査委員会の設立を命令した
複数のウクライナ・メディアは
ウクライナの治安機関が工作を仕掛け
爆発させたと伝えている
ロシア国営ノーボスチ通信によると
同国の連邦捜査委員会は同日、爆発で3人が死亡したと発表した
クリミア半島はロシアが併合後、軍備を増強
2月からのウクライナ侵攻では
ウクライナ南部を占領したロシア軍に兵員
兵器を補給する重要拠点になってきた
クリミア橋はロシア本土と結ぶ唯一の橋だ
ロシア軍は南部でウクライナ軍の反転攻勢にさらされている
ウクライナ軍が自軍陣地から離れた同橋を
攻撃する能力を持つことが示されれば
ロシア軍はさらに不利な状況に置かれる