桜が咲き春になりましたので、庭園の美しいホテルニューオータニのガーデンラウンジでランチをして参りました。
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ホテルへ行くまでの道は桜が満開でしたが庭園からは見ることができませんでした。しかし春の庭園は色とりどりで目に眩しく美しかったです。
今日いただいたのはサンドイッチとスイーツのブッフェです。11:30開始ですが10:45には既に行列ができていました。11:00から席に座れますが11:30までは紅茶をいただきながらブッフェの準備が整うのを、美しい庭園を眺めながら待ちます。早くから並んだので窓際の席に案内していただきました。冷房の風が少し寒く、ブランケットをお借りしました。
11:30になると、一斉に人がブッフェ台へ群がります。サンドイッチの他にサラダ、ドレッシング5ー6種類、焼きそばや肉団子の酢豚、マッシュルームのチャーハン、ミネストローネとクラムチャウダーもありました。何と言ってもここの名物は元祖ニューオータニのカレーライスでしょう。いろんなスパイスと野菜、お肉、フルーツソースが長時間煮込まれているのがわかる深く濃い味わいです。普段ブッフェにカレーライスがあるなんて安っぽいと低い評価をしてしまいがちですが、さすがニューオータニ、とこのカレーには唸らせられました。お腹いっぱいでもちゃんとカレー皿1枚分をいただく価値ありの一品です。
スイーツはこの通り。
ガトーショコラとチーズケーキが濃厚で高級でした。苺ショートと苺シフォンは乾いていてボソボソ、がっかりしました。季節限定でしょう、桜のジェラートがありました。フレーバーがチェリーコークでした。桜ってチェリーコークの味がするものでしょうか。
紅茶を頻繁につぎに来てくれるのが嬉しかったのですが、煮出していて香りが全くなくなり、保温台にしばらく置いている様な嫌な苦味の出ている紅茶でした。いくらブッフェでもニューオータニのガーデンラウンジでこんな紅茶を出すのは残念ですね。舞浜ヒルトン東京ベイでの朝食もこのスタイルの紅茶が出されています、日本人は紅茶の味にこだわらないからでしょうか。ヒルトンでは必ずリーフで淹れたての紅茶をお願いするので私の顔を覚えてくださり、最近は黙っていても淹れたての香り高い紅茶を出してくださいます。しかし他のお客様には煮出しっ放しの紅茶のままです。日本も紅茶文化のレベルを上げて、と切に願ってしまいます。
今日で消費税率5%はおしまい、本日のブッフェはNOL会員割引で税サ込1人3430円です。一休レストランで予約するとワンドリンク付き通常価格5120円が3500円に優待となってますがこの定価は意味不明ですね。
スタッフが物を落としたりお皿をガシャーっと割ったりとても騒がしくストレスが多そうです。ウエイターの服も胸元が汚れていて不潔でした。客層もワサワサしていて品があまりありませんので平日のブッフェならウェスティンの方が席もゆったりしているし客層も優雅で静かに落ち着くことができます。