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私が体験した話と小説『御霊会』ごりょうえ  オカルト・ホラー NO1

2014-01-14 14:52:10 | 日記


今日から、少しずつこちらに記載していきますが、怖がりの方は読まないでください。

            【 まえがき 】


先日、テレビ番組に外国の脳外科医が、臨死体験談を語っていたことは、ご存知でしようか?この脳外科医は科学者でありながら、天国の存在を自らが実体験し天国と言う所が実存すると認めた話でした。、


この脳外科医は幼少期から、友人が数々の臨死体験を語っても
天国の存在など、全く信じることなく過ごし

一流の脳外科医になった後も、それは同じで
生死の境を体験した患者が、夢の一部始終を打ち明けても
彼が患者の話に耳を傾けることは無く

そのような体験をする人々は、脳内に異常があり、精神的なダメージが強いのだと
科学者側の観点から、頑なに否定してた人物でした。

しかし、そんな彼の考えを真っ向から打ち消すような
出来事が起こりました。



彼は突然自宅で意識が無くなってしまったのです。 妻は何度も彼の名前を呼び続けましたが、彼が妻の呼びかけに反応する事はありませんでした。

妻はすぐに、彼の勤務している病院へ救急搬送し、医者の診断結果を祈る思いで待ち続けました。そして、その時がやってきました。

その診断の結果は何らかの原因で、彼の脳内に大腸菌が繁殖する病気で、今までこの病気になり、回復した条例はかつて無いという、最悪な結果になってしまったのです。

彼はその日から、人口呼吸器と抗生剤点滴投与の治療が開始されました。
家族は彼の快復を、何度も神に願いました。

しかし、妻と子供達の願いは届かず、彼の状態は悪化するばかりで、意識回復は絶望的だと思われました。

そしてついに、抗生剤投与の最終日になり、この当日の12時間以内に回復しなければ、死を待つ事になるのだと、彼の同僚の医者が絶望的な死の宣告を下したのです。

妻は彼の親戚に連絡をし、彼のベッドの周りで神に祈りを捧げ続げました。子供達もそれぞれの想いを、彼の耳元で囁き祈り続けました。

           

彼がこの世に誕生し、彼は直ぐに養父母に育てられました。それは実父母が未成年の高校生だったからです。

彼がその事実知ってから、実父母に会いたいと思い、実父母の居場所を探し出し、顔知らぬ両親に手紙を書きました 。

しかし、両親からの返答は、今は会いたくないとう返事だったそうです。

彼は両親に会うことは諦めました。

それから数日がたった頃でした。




そして彼は、投薬効果もないまま、抗生剤投与の最終日になり、この日の12時間以内に回復しなければ、死を待つ事になるのだと、彼の同僚の医者が絶望的な死の宣告を下したのです。

妻は彼の親戚に連絡をし、彼のベッドの周りで神に祈りを捧げ続けました。子供達もそれぞれの想いを、彼の耳元で囁き祈り続けました。



彼の日常生活は家族を愛し、仕事も熱心にこなす ごく普通な人間でした。彼は何時もの様に、担当患者の病室に入り診察をしていると、その女性患者が語り始めたのです。

「先生の顔は、とても素敵で、良い顔をされているのですね・・・」

彼はその言葉に驚いたのです。なぜなら彼女は、先天性の全盲 で視力が無かったからです。

彼は驚き彼女の顔を見直しました。

すると彼女はポツリ、ポツリと語り始めたのです。

「先生から脳の手術して頂いた時の事です。手術室に入り、麻酔が効き始めて間もなくの事でした。フッと気が付くと私は天井の高い所から、手術をされているスタッフの顔と、話しを聞いていました。その中に聞きなれた、先生の声が聞こえたのです。声は知っていても、先生の顔は初めて見たのですよ・・・不思議な光景でした。私が手術されているのでしょうけど、私の顔は布で覆われよく見えないのですから・・・。私は自分の顔を見た事が無いし、手で触ることしか出来ないのですもの・・・。」

彼は女性患者の話す事に、一瞬耳を傾けたが、その事を直ぐに打ち消していたのです。

脳の機能を一時的に停止させ、施行する大手術である為、そんな筈は有り得ないのだと・・・

しかし手術中に話していた内容は、全て彼女の言った事に 相違無かったそうです。

そしてもう一つの不思議な出来事がありました。

それは、彼の勤務する病院へ救急搬送された若い女性患者の話でした。

その女性患者は彼の担当の患者でした。彼女は搬送された時から意識が無く、意識が回復したのは、搬送後3日目でした。

その患者が彼の回診時に、力無き細い声で語り始めました。

「先生私は長い長い夢をみていました。それは、とても不思議な夢でした。」



   続く・・・。








            






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