無料 小説 『御霊会 ごりょうえ』 第1章
「牡蠣に、あたったのかな?
気分が悪いの……。少し横になるから……。」
そう言うと清美は、そのまま眠ってしまった。
和也の声で、起こされた時は、既に清美の自宅の前だった。心配
している和也に別れを言うと、清美は、和也の車を降りた。
清美が自宅へ戻ると、先ほどの事が嘘の様に、清美の体調は、既に回復して
いた。
その後、何事も無く時は過ぎ、肝試しの日から既に、三日が過ぎていた。
『あの時どうして、あれ程不快な気分に、成ったのだろう。
いったい何だったのかしら……。』
そう思いながら、清美は庭に出て、ミー子の名前を呼んでいた。
しかし、あれ程、姿を見せていたミー子が、もう今日で一週間も
姿を現さないのだ。
清美はいつもの様に、ミー子の名前を呼び続けたが、
やはりミー子は姿を現さなかった。
『何処に、行ったのかしら……。』
清美は、急に寂しくなった。
それと同時に、何故か和也の存在が億劫に、成ってきたのだ。
和也と、付き合ったばかりに、ミー子を家で飼う事が、
出来ないと思い始めていたのだ。
清美は、何もかも嫌になっていた。この家に居る事も、
何故か無意味に思える……。
私のお気に入りのお店 低価格ですよ・・・
楽天市場 カオンズ企画 レディース アパレル ファッション
http://www.rakuten.co.jp/kaonzu/ 格安レディースファッション
WBCパートナー募集サイト
無料で資料を郵送します
安心して出来る副業!
主婦の方にオススメ
まずは資料を見てみては・・・
http://www.mobile-work.net/qccbw/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます