無惨に無銭で無線な日々・・・

画像表示仕様変更により表示されない画像多数orz
元の画像はあるので、気が向いたら手直ししていこうかと(面倒

BLR3-TX4 まとめ

2008-07-16 10:26:52 | PC-BLR3-TX4
関連エントリ → ルータが壊れたYO! _| ̄|○ il||li
Buffalo BLR3-TX4 を約5年前から愛用している。
しかーも、ヤフオクで程度の良い個体を漁っては、(多分嫁入りした分含めて10台越す筈w)
自分だけ使ってても勿体無いとばかり友人知人に配りまくって・・・

○のうがき
格別高機能だとかいうことでもないのだが、異様なまでに安定動作してくれるという
実に基本に忠実に出来た、確実な動作を約束してくれる頼もしいヤツである♪
基本電源入れっぱなし、365日24時間きちんと動いてくれる事は
ブロードバンドルータという物の性格からいってもかなり重要な要素なのでは、ないかと~
接続障害が発生したとしてもルーターを疑うのは一番最後w
普段ルーターの存在を気にしないで済むというのは実は褒めて良いことだと思います。



○ネガティブな要素も無いわけではない。
1. 速度はFTTHを使うにあっては十分ではないと思われる
  自分はその環境下に無いので手元に堅実な資料を持たないので不明ですがw
  80Mbps超える環境下ではボトルネックに成り得るだろうなぁと予想。
  #よってのび姐サンには勧めていない><
2. UPnPには対応しているが、VPN機能はどうだっけ?
  これも自分には必要ない状況下にあるので不明

3. Syslogを転送不可能な仕様
4. 内部時刻表示はJSTではなく、起動後の経過時間な仕様
5. 設定内容の保存/書き戻しは不可能な仕様
  → 以上3点については後継機種では解消されていると思われる。(WHR-HP-G54で確認)
6. NAPTでブロードキャスト不可能な仕様
7. パケットフィルタ未設定だとWAN側から管理画面丸見えwwww
  外側からHTTPアクセスすると管理画面開いちゃうのよネ(※)

8. 経年劣化に伴い、WANポートが接触不良を起こす
  ストレート/クロス切替スイッチの物理的接触不良なので簡単に解消可能(後述)
  接点復活スプレーなんかでも良い気もする。
9. それなりに発熱する
  簡単に対策可能(後述)
10. VCCI非対応、というか意外にノイズが出る
  簡単な対策でそれなりに低減可能(後述) 推測だが、下記写真のキャパシタ横のチョークが発振?



○では、上記8.~10.のネガティブな要素にどう対処したのかw (↓"WLNMML4-CA"基板)

1. 経年劣化対策のためにキャパシタ換装 SANYO WX(16v470µFx2/10v470µFx1) → SANYO SEPC(16v470µFx3)
  #WXも十分に長寿命だとは思うんですがね・・・他に日ケミPSCも使った個体アリ
2. ストレート/クロス切替スイッチ撤去 → ストレートバイパス結線
  #1-2/4-5/8-9/11-12ショートでストレート結線(でイイ筈!?)
3. 設定初期化スイッチ撤去 → ジャンパスイッチ化
4. 筐体上下に吸気排熱用の穴を大量にw
5. 主に発熱する4つの石にヒートシンク貼付
   CPU : Motorola MPC8241/200MHz "XPC8241LZP200B"
   LANSwitch : Broadcom BCM5325A "BCM5325A2KQM" or Marvell Semiconductor "88E6050-RJJ"
   NIC : ADMtek AN983B が2個
  #ACアダプタが無負荷で約8v程度出ていることを利用してDCファンで強制冷却している例あり
6. 筐体内側にアルミフォイル貼付 + ACアダプタケーブルにぱっちんコア3回巻き
  ノイズ対策。 ウチでは433MHzアマチュア無線、FM/AMラジオ共に生活家電並にノイズが低減した。
7. 接点復活剤塗布 接触不良予防措置

以上の対策を行っており、現状安定に動作している(2ヶ月経過)
次に壊れるのはACアダプタやろなぁw →同等品(DC6V2A)が秋月電子通商で入手可能



○基板には2種類ある
1. "BBMA-BB"バージョンの基板("BBMA-BB CP"という基板もある)
  #思った以上にヒートシンクの実装とかまちまちなんだよなぁ orz
2. "WLNMML4-CA"バージョンの基板
  (同社無線LANルータ"WHR-G54"と基板共用の為か?←実装部品に差異があるようですが)
  当初前期/後期というrev.違いだと把握していたのだが、そうでもないようだ???

パッケージ一部と本体製造番号横に丸いシールが貼ってあれば"WLNMML4-CA"バージョンの基板だと思って間違いはなさそう。



(※)管理画面が開く、に関連して
まだ試してはいませんが、BLR3-TX4はシリアルコンソール実装可能なんですね。
実際に(WHR-G54化とか)ファームウェア書き換えも可能な状況も作れるし、
ネットワークとLinuxの知識後術があればオリジナルファームでの運用も可能かと。
というか、ハックの過程で隠しコマンドとか見つかったらヤヴァイじゃん?w
なので外側からログイン画面開くような状況はとにかく避けるべきだと思われます。

余談: 上記の下の写真、5のマークの奥のBCM5325Aに貼付けた銅製ヒートシンク
高さが17mm程あるのでどうしても筐体に干渉する・・・で、考えた挙句に
銅製=他の金属よりは柔らかい? でフィンを曲げてみましたら干渉は収まりました♪
フィン間隔も広く取れて一石二鳥かもしれないなとジガジサーン

ほぉ~んと、銅製だけあって"かっぱかっぱ"よく曲がるんだわ♪ ウヒャ (゜⊿゜)ツマンネ~
んじゃっ! Cuアゲイン!←
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ルータが壊れたYO! _| ̄|○... | TOP | 液漏れマザーボードの\"その後\" »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | PC-BLR3-TX4