無惨に無銭で無線な日々・・・

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大企業ならでは? の凄さを実感した瞬間

2011-04-15 00:58:31 | 日々あれこれ
勤務先は非常に大きな製パン会社の地方工場でしてね。

昨日は今回の震災への対応について、大会社ならでは、の凄さを実感した次第でございます。




昨夜なんですがね。

製品配送ドライバーの部署を通り掛かった際にふと目が留まった壁面の掲示物。

3/22付速報版の社内報で、『東北各工場、頑張ってます!』
#正式な社内報が別にあるのだが、号外みたいな感じ

東北関東各工場の被害の様子の写真、社員の言葉、生産高速報値など事細かに書いてあった。

スーパーの試食コーナーで被災、その後屋上へ駆け上がって難を逃れたとか

自宅は流されたけど、14日には食パン焼き始めた現場の方とか

いつもは文句ばっかりのスーパーへ12日にパンを卸しに行ったら拍手で迎えられたとか

同様の仕事をしている社員をよく見知っているだけに、内容が急に身近に生々しく感じられて寒気がする。



注目したのは、13日に社長が仙台工場を視察激励陣頭指揮に行ったという記事。

どんな方法でそんなに速く移動できたのか不明だが、フットワークの軽さにまず驚いた。

状況と人心の掌握という意味では満点だよなぁ 並の人間では思い付いても行動し難いやろなぁと



そしてまた驚いたのが、生産高を示すグラフ。

3/12が激減したのは当然としても、13日からかなり復旧、計画停電の影響が大きかった以外は持ち直しがめっさ速い

どうも本社通達で、生産品目を絞ることで品目切換の時間と工数を減らし、その余力を生産量増加に振ったかららしいのですよ!?

地元工場でも原料包装材不足から生産出来ない品目が多かったわけですが、生産可能分はガンガン作って仙台向けに送ったらしいのですな。

12日には仙台向けに送り始めてたのにも驚く。




今週?来週?には仙台工場と仙台地区コンビニの本格的な復旧支援で関西20工場からそれぞれ社員が向かうらしい。

そういえば3/15くらいから何人か基幹の千葉茨城工場の復旧手伝いで行ってたしなぁ。




なんかね、とにかくやる事が速い。 しかもスケールがデカイw

被害の無い西日本各工場の余力を一気に集中させる手際の良さとか

関東東北地区の配達体制を5便/日→1便/日に例外無く変更させてその分確実に届ける対処とか

不思議に思ってイロイロと聞いてまわっているのですがねー

どうもね、阪神大震災の経験を活かしているらしいのさ。




本社からは遠く離れているので、実際のところどうなのかは判らない。

が、心構えと準備がしてあったんだろうね。 そうでなければ説明が付かんやろ?とも感じている。




追記:読み返して思ったんだが、『らしい』連発www

直接見聞きする立場に無いしね、正確にはその通りなので仕方ないのだがー

これも大企業ならではの末端からの視界、なのかな~
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