今年もノイズフェス「against2009(PC)」を見にgrafへ行ってきました。
(ちなみに2008のレポはこちら)
ただでさえ伝わりにくいジャンルなのに、今回はデジカメとか持って行ってなかったんで写真もなくて私の感想じゃ何にも伝わりそうにありません。が、興味ある人はどうぞ。
□Joel Stern / Tim Olive (Front of Stage)
■Analog Suicide (Front of Stage)
■電子卓上音楽団(Front of Stage)
front stageでやった中で、弦楽器の弓的なのとか発泡トレーとか使ってPUで音を拾ってやってるユニットがいたんですがどれかわかりません。たぶんanalog suicideかな。見ててもおもしろかったです。
■Bata/Peter Gossweiler (Stage)
ブラジルの二人っぽい。卓のノイズの方と、改造したスネアの音ををベーアンから出すユニットだったんですけど、打楽器の音をライブ中に変えるってちょっと新鮮だったなぁ。終わり際に、「そろそろ終わりじゃない?」っていう動きに全く気付かない噛み合ってない感じの二人が面白かった。
■Defektro
【イメージ写真】
今回一番衝撃だったDEFEKTRO。この日は日本人(オーストラリア在住)の男性と現在東京在住の日本人とオーストラリア人の女性2人だったんですけど、自作の機械がおもしろいんです。動画じゃないと伝わらないかもと思って、YOUTUBEにあったのを載せてます。音源の裏には「機械式電気的金属質工業臭削光震燃爆騒雑轟音軍」の文字。自分が聴きたかったものに出会った感動というか。卓のみじゃなくて実際の金属音とかを溶接とか大がかりな機械で作ったもので出す感じ。それに低音とかがまざる工業ノイズ的なの。良かったなぁー。帰り際に、ここの男の人と少し話をしたりしたんだけど、商品として発売してるエフェクターとかも作ってるらしくてこういうのっていいなぁと。
Defektro - Live
■Astronoise
見逃し。
■Zeroreality
北九のノイズバンドなんですけど、2008の時も見たんだけどそれより結構やり散らかした感が(笑)いやー、extremeっすね。吸いすぎっていう噂もあるけど、Voの人は最後ドラムセットに思いっきし突っ込んでましたが、それでも続く音。たぶんいろいろ壊れてたんだろうけど、やっぱ北九ってMHzのイメージとかあるしやっぱりノイズの宝庫なんでしょうか。
■Carcass Grinder
でCxGxはたぶん見るの3、4年ぶりでしょうか。フルメンバーのCxGxはやばいですね。この日一番音楽になってたと思います。好きだなぁー。しかも結構練習してたらしくて、かっちり合ったライブ。ダメデジよりも見れる頻度が少ない分(数年に一回とかなんで)久々のライブでこういうの見れるとgrinderとしての熱が上がります。
そして絡んで来てたZRのVoをステージから蹴り落としたPさんと、最後ベースをフロアに本気投げするかと思ったPさん(笑)蹴落とされた彼は失神してどこかへ運ばれて行きましたが、そういえばあれから姿見てないなー。
■wOg
キムチーとか言ってたしベースの人は韓国人とかなんですかね?英語だったけど。というベースとドラムのユニットなんだけど、結構言葉遊び的なとこが多かったなー。最後は客?を肩車して、マイク渡したり。(でも結構良い叫び声だった)
■The Bastard Noise
ベースとドラムと卓の3人。ドラムの人はex-ehumedで現PHOBIAのDANNY WALKERみたいです。現PHOBIAのメンバーとかさっぱりだけど、でも昔のPHOBIAはかなり好きです。が、the bastard nooiseはそりゃもちろん違って、やっぱman in the bastardからまたちょっと進化したような。ドラムのアタックが強くて、輪郭がくっきりしてて気持ち良かったです。ライブ前にちょっと叩いてた感じで、思いっきりブラストして欲しかったなぁ。バンド違うからあれだけど。
■Masonna
山崎マゾってあんなんだったのね。。。何となくのイメージはあったけどみうらじゅんみたいでした。そしてステージから次々と機材が無くなっていって、エフェクターとかセッティング終わった(これは結構時間かかってた)、そして始まった!と思ったら終わりました。いや、ほんとに(笑)一瞬。そりゃ持ち時間10分でいいよね。実際3分くらいだし。
■Incapacitants
最後はインキャパ。非常階段の人と、もう一人も何か見覚えあるんだけど…いやー、表情とパフォーマンスは目を見張るものがありますね。っつても見ないことには何一つ伝わらないですね。これで公務員と銀行員っつーんだから。正直ノイズのイベントはパフォーマンスを楽しんでるとこがでかいので、インキャパは見ごたえありました。ノイズなんだけど見てしまう。ん、何かおかしいですね。見てると爆音のノイズが気持ち良くなるんですよ。
っつーことで、写真はインキャパの残骸。このgrafとは思えない虚無感(笑)
今回も最後には結構満員になるぐらい人が居て、相変わらず世界って広いなぁと思うわけです。この日のお客に普段何を聴いてるんですか?って聞いても返ってくる答えに対応出来る自信は全くありません。
CxGxは好きだから楽しいのは当たり前で、それ以外だとやっぱDEFEKTROはよかったなー。しかもクラストとかグラインドも好きっていう良い人やったし。日曜の北九に行って見たかったなー。
と、今年もノイズの世界は奥が深すぎて底は見えません。でも面白かった。と思って終わるのでした。
(ちなみに2008のレポはこちら)
ただでさえ伝わりにくいジャンルなのに、今回はデジカメとか持って行ってなかったんで写真もなくて私の感想じゃ何にも伝わりそうにありません。が、興味ある人はどうぞ。
□Joel Stern / Tim Olive (Front of Stage)
■Analog Suicide (Front of Stage)
■電子卓上音楽団(Front of Stage)
front stageでやった中で、弦楽器の弓的なのとか発泡トレーとか使ってPUで音を拾ってやってるユニットがいたんですがどれかわかりません。たぶんanalog suicideかな。見ててもおもしろかったです。
■Bata/Peter Gossweiler (Stage)
ブラジルの二人っぽい。卓のノイズの方と、改造したスネアの音ををベーアンから出すユニットだったんですけど、打楽器の音をライブ中に変えるってちょっと新鮮だったなぁ。終わり際に、「そろそろ終わりじゃない?」っていう動きに全く気付かない噛み合ってない感じの二人が面白かった。
■Defektro
【イメージ写真】
今回一番衝撃だったDEFEKTRO。この日は日本人(オーストラリア在住)の男性と現在東京在住の日本人とオーストラリア人の女性2人だったんですけど、自作の機械がおもしろいんです。動画じゃないと伝わらないかもと思って、YOUTUBEにあったのを載せてます。音源の裏には「機械式電気的金属質工業臭削光震燃爆騒雑轟音軍」の文字。自分が聴きたかったものに出会った感動というか。卓のみじゃなくて実際の金属音とかを溶接とか大がかりな機械で作ったもので出す感じ。それに低音とかがまざる工業ノイズ的なの。良かったなぁー。帰り際に、ここの男の人と少し話をしたりしたんだけど、商品として発売してるエフェクターとかも作ってるらしくてこういうのっていいなぁと。
Defektro - Live
■Astronoise
見逃し。
■Zeroreality
北九のノイズバンドなんですけど、2008の時も見たんだけどそれより結構やり散らかした感が(笑)いやー、extremeっすね。吸いすぎっていう噂もあるけど、Voの人は最後ドラムセットに思いっきし突っ込んでましたが、それでも続く音。たぶんいろいろ壊れてたんだろうけど、やっぱ北九ってMHzのイメージとかあるしやっぱりノイズの宝庫なんでしょうか。
■Carcass Grinder
でCxGxはたぶん見るの3、4年ぶりでしょうか。フルメンバーのCxGxはやばいですね。この日一番音楽になってたと思います。好きだなぁー。しかも結構練習してたらしくて、かっちり合ったライブ。ダメデジよりも見れる頻度が少ない分(数年に一回とかなんで)久々のライブでこういうの見れるとgrinderとしての熱が上がります。
そして絡んで来てたZRのVoをステージから蹴り落としたPさんと、最後ベースをフロアに本気投げするかと思ったPさん(笑)蹴落とされた彼は失神してどこかへ運ばれて行きましたが、そういえばあれから姿見てないなー。
■wOg
キムチーとか言ってたしベースの人は韓国人とかなんですかね?英語だったけど。というベースとドラムのユニットなんだけど、結構言葉遊び的なとこが多かったなー。最後は客?を肩車して、マイク渡したり。(でも結構良い叫び声だった)
■The Bastard Noise
ベースとドラムと卓の3人。ドラムの人はex-ehumedで現PHOBIAのDANNY WALKERみたいです。現PHOBIAのメンバーとかさっぱりだけど、でも昔のPHOBIAはかなり好きです。が、the bastard nooiseはそりゃもちろん違って、やっぱman in the bastardからまたちょっと進化したような。ドラムのアタックが強くて、輪郭がくっきりしてて気持ち良かったです。ライブ前にちょっと叩いてた感じで、思いっきりブラストして欲しかったなぁ。バンド違うからあれだけど。
■Masonna
山崎マゾってあんなんだったのね。。。何となくのイメージはあったけどみうらじゅんみたいでした。そしてステージから次々と機材が無くなっていって、エフェクターとかセッティング終わった(これは結構時間かかってた)、そして始まった!と思ったら終わりました。いや、ほんとに(笑)一瞬。そりゃ持ち時間10分でいいよね。実際3分くらいだし。
■Incapacitants
最後はインキャパ。非常階段の人と、もう一人も何か見覚えあるんだけど…いやー、表情とパフォーマンスは目を見張るものがありますね。っつても見ないことには何一つ伝わらないですね。これで公務員と銀行員っつーんだから。正直ノイズのイベントはパフォーマンスを楽しんでるとこがでかいので、インキャパは見ごたえありました。ノイズなんだけど見てしまう。ん、何かおかしいですね。見てると爆音のノイズが気持ち良くなるんですよ。
っつーことで、写真はインキャパの残骸。このgrafとは思えない虚無感(笑)
今回も最後には結構満員になるぐらい人が居て、相変わらず世界って広いなぁと思うわけです。この日のお客に普段何を聴いてるんですか?って聞いても返ってくる答えに対応出来る自信は全くありません。
CxGxは好きだから楽しいのは当たり前で、それ以外だとやっぱDEFEKTROはよかったなー。しかもクラストとかグラインドも好きっていう良い人やったし。日曜の北九に行って見たかったなー。
と、今年もノイズの世界は奥が深すぎて底は見えません。でも面白かった。と思って終わるのでした。
Defektroのオブジェと言うかあのマシーンはジョージ・オーウェルの「1984」を思い起こさせますね。
それと問題のシーンはビデオにしっかり映ってましたよー。
よくみると蹴った後に突き飛ばしてますねー。それも二人がかりで!
とにかくなかなか経験できない凄いイベントでした。
なんか盛りだくさんでしたよね。
1984はだいぶ前に見たきりなんで、うっすらとしか覚えてないんですけど、映画の質感も近いものがあった気がします。
映像見てみたいです(笑)
パフォーマンスとしてアレはすごいけど、やっぱ生音を拾うとなると難しいですね。
ハコにもよるかもしれませんが。
音源の音はかなり良いよね。
あれ爆音で聞いたらほんと耳悪くしそう。
たぶん機械が動いてる時点で、私のテンション上がってたけど、真ん中の扇風機みたいなのの音はもっと出てて良かったなぁーとか。
北九でも見たかったー