いろいろあって迷ったなか、大牟田はFUJIというとこに初めて行った。
■zeroreality×山本達久
夏に山口にバンドで呼んでもらったぶりのZeroreality。ドラムに山本達久を迎えてのツインドラム。
そして後半はSPACEGRINDER氏。カメイさんに会うのもちょっと久しぶり。
最近見るたびにわくわくするゼロ。
■電子たくあん
電子卓上音楽団だっけ。に女子高生ドラムが加入してのユニット
末恐ろしいドラムの子だった。
良かったな。やっぱり個人的に電子全開よりも生音があった方が好きだ。
■ヴァンピリア(Vampillia)
噂のお題をもらって歌うやつから始まった。
センターのVoの方が広島で骨折したらしくて、この日はステージに立たず。
前回目を奪われた存在だっただけにかなり残念。
いやーヴァイオリンとオペラとたまらないです。
そしてこの赤の部屋のような照明がまた映える。
ギター/オペラの人が綺麗すぎる。(下の写真二枚目の右)男かー。
■フェノバーグ
最後はフェノバーグ。どちらかと言うとあまり得意な方ではないんだけど
それでも気持ちいい空間でした。
しかし理解出来てるかと言われると、出来てないだろうなー。
このあたり、私レベルだと正直善し悪しの判断も出来ん。
良いか悪いかとかどうでもいいのかな。
どんなお三方かは以下参照。
ということで、外でお味噌汁を飲んだり、オリジナリティあふれるパスタを食べたり
ゼロの方に失言しちゃったり(顔覚えるのすごい苦手なのです、すいません)
何とも独特な雰囲気を堪能出来た一夜でした。
OPEN 18:30/START 19:00
ADV¥3,000/DAY¥3,500(共に+1dオーダー)
出演:Fenn O'Berg、Vampillia、zeroreality+山本達久、電子たくあん
-----------以下出演者情報 引用-------------
■フェノバーグ
●ジム・オルーク
アメリカ「ポスト・ロック」シーンの牽引者 Composer/Producer/mixer/guitar/keyboard/bass
1969年シカゴ生まれ。
10代後半にデレク・ベイリーと出会い、ギターの即興演奏を本格的に始める。
その後、実験的要素の強い自身の作品を発表。
ジョン・フェイフィの作品をプロ デュースする一方でガスター・デル・ソルやルース・ファーなど地元シカゴのバンド やプロジェクトに積極的に参加。
「シカゴ音響系」と呼ばれるカテゴリーを確立する。
一方で、マース・カニンハム舞踏団の音楽を担当するなど、現代音楽とポスト・ ロックの橋渡し的な存在となる。
99年にはフォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『ユリイカ』 を発表。インディーズからのリリースだが、日本でも数万枚を記録。
近年ではソニック・ユースのメンバー兼音楽監督としても活動し、数枚のアルバムに参加、より広範な支持を得る。(2005年末に脱退)
2004年には、"Wilco/A ghost is born"のプロデューサーとして、グラミー賞を 受賞。本国でも現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして、高く評 価されている。ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースしている。 日本文化への造詣も深く、「くるり」のプロデュースを始めとして、坂田明、 ボアダムスとのコラボレーションや、映画監督、若松考二の過去作品の評論など様々な活動を行っている。
http://www.myspace.com/jimorourkemusicofficial
●クリスチャン・フェネス
1962年、オーストリア生まれのエレクトロ・アーティスト。
80年代はロック・バンドで活動していたが、90年代にテクノ・ミュージックに傾倒し、ギターとシンセを駆使した有機的なエレクトロニカを展開。
97年にファースト・アルバム『ホテル・パラレル』を発表。
2001年、ラップトップ・ミュージックの金字塔と称される『エンドレス・サマー』をリリース。坂本龍一とのコラボ作品をはさみ、2008年に4年ぶり通算5作目となる『ブラック・シー』を発表した。
http://www.myspace.com/fennesz
●ピーター・レーバーグ
ウィーンに拠を構え、凡庸化したテクノにアンチテーゼを投げかけるレーベル<Mego>の総帥。
95年、同レーベルに所属するジェネラル・マジックとの共作発表以降、実験急進派コンピレーション作品や、大御所メルツバウのリミックス参加で注目を集めてきた。
長大なドローンとグリッチ音で構成された楽曲は、牧歌的でのんびりとした雰囲気から一転、血も凍る暗黒のカオス空間へと変貌。
無機質かつ無表情なノイズが招く高揚感と同時に、大いなる"間違い"が生み出す純粋無垢な美しさも堪能できる。
破壊的なのに極めて論理的で、聴き終えた後の清々しさは格別。 http://www.myspace.com/peterrehberg
■ヴァンピリア(Vampillia)
2005年に結成。 関西を中心に活動する11人組のブルータルオーケストラ。
デス、ゲス、オペラによる3ボーカル、ツインヴァイオリン、ピアノ、ツインギター、ベース、DJ、 ドラムにはWorld's end girlfriendのドラマー近田和久、元BOREDOMSのボーカル、吉川豊人も名を連ねる。
相対性理論、あぶらだこ、安 穂野香などをはじめとする個性派アーティストを招いた『いいにおいのするイベント』を主催。
2008年、ツジコノリコと共にNYツアーを敢行。
音源未リリースにも関わらず、観客にムーム、アニマルコレクティブ、ギャングギャングダンス、リングスらが見られる中怒濤のライブを繰り広げる。
2009年にはオーストラリアツアーに招聘され、ライブが現地での口コミで広がり最終日には200人以上の観客を集める。
2009年10月17日、1stEP『sppears』リリース。 http://www.myspace.com/vampilliaofficial
■zeroreality×山本達久
●ゼロリアリティ(zeroreality)
北九州、山口、福岡のメンバーから構成されるmidnightノイズ集団。発信機(noise)かつ受信機(noise)=zero【noiseは永遠にnoise】からのLIVE(LIFE)であることを信条に、「ゴミタメの中の0.1秒」を昇華すべく、永遠へのランニング・ハイを目指して迷走中。
http://www.myspace.com/anarchonoise
●山本達久
1982年10月25日生。
純アコースティック非エレクトリックドラマー。
2003年、一楽儀光(ドラびでお)とのツインドラムハードスカムコアバンド「香港男祭」でRUINS、ガロリンズと共に韓国Tourを敢行。
賞賛と叱責を同時に浴びる。時期を同じく、佐々木匡士、倉地久美夫trio(菊地成孔sax/山内桂sax)など、唯一無二の歌い手との共演を重ねる。
その時期から、山本精一、内橋和久、知久寿焼(exたま)、灰野敬二などなど数々のミュージシャンと多数セッションを敢行。
同時にZu(ITA)、LightningBolt(US)、triosk(AUS)、HansReichel(GEL)、GianniGebbia(ITA)、RogerTurner(UK)など、来日アーティストのTourサポート、他多数にわたるイベントのオーガナイズも山口bar印度洋でこなす。
現在では、数々の即興sessionを主軸に、石橋英子とのduoや、ナスノミツル、井上経康との「zggzag!!!」、勝井祐二、marronとの「プラマイゼロ」、田村夏樹、藤井郷子、Kelly Churkoとのカルテット、「el-malo」柚木隆一郎solo音源へのレコーディング、2008年度芥川賞作家であり、歌手でもある「川上未映子」BANDへの参加、最近では成田宗弘(HIGHRISE)、田畑満(ZENI-GEVA/AMT&TCI)との「GreenFlames」、町田良夫steelpanとのunit「オハナミ」、大友良英、Jim O'roukeと共にカヒミ・カリィ・バンドでの録音や、AxSxE率いる「NATSUMEN」のメンバーでもある等、数々のプロジェクトに参加、企画し、都内を中心に活動。
http://tyamamoto.hp.infoseek.co.jp/
■電子たくあん
絶倫ドラマー少女と好色エレクトロニクス中年が貪り奏でる音塊。 http://www.myspace.com/dentak