『バカ接近遭遇』

 

土曜日トイザラスで買ったスケートボードで遊びたくて、

 

運動公園で遊んでいたのですが一時間ほどで

 

水上公園の駐車場に移りました。

 

 

 

行ってみると赤いシャツを着た人が椅子に座っている。

 

管理人さんだ。

 

そういえば７月だ。すでにプールが始まっていたのですね。

 

夕方なので駐車料金もなしで入場することが出来ました。

 

（シーズン中は駐車場は有料）

 

さて、ここは知る人ぞ知るいろんな遊びのメッカ。

 

スケートボード、ローラーブレード、自転車、原付バイク、大きなバイクなど

 

アスファルトの上で可能なスポーツ（や遊び）は夜中までにぎわっていたりします。

 

ローラーブレードなんか発光パイロン使ってチームで

 

夜中に（自分達も）怪しく光ながら練習していたりします。

 

 

さて、遠くの赤いシャツのおじさん身振り手振りで、

 

”端っこのほうで遊んでくれ”との了解を得て

 

（もちろん閉園間際で車が少なくなったから）

 

一番奥の少年サッカースクール場のそばに車を停めて

 

早速、スケードボードで滑り出しました。

 

『おおっ乗れる乗れる。自走もできる』

 

さすがに逆立ちはしませんでしたがとりあえず無難に乗りこなし、

 

なんとかの前で面目躍如。

 

 

これからもかっこいい父親像を植えつけなくては・・・。

 

 

 

 

 

さて、ここからが本題。

 

 

 

 

モラルのかけらもないオヤジの話。

 

最近こういうバカはニュースだけじゃなく身近でも繁殖しているようで、

 

よく見かけるのですが、この日はたまたま虫の居所が悪く、

 

私も大人気なくプチエキサイトしてしまいました。

 

（いつもは見て見ぬフリする気の弱い意気地なしのパンピーなんです。本当です）

 

とスケボーと三輪車で遊んでいると、

 

車が一台のろのろと私の隣に一台分の間を空けて停車しました。

 

サッカー関係の人かな？と思ったら５０過ぎのメガネかけたおっさんが、

 

シーズー犬（かな？詳しくないのでようわからん。なのになぜ特定する？自分でもわからん）

 

を連れて出てきました。

 

 

で、次の瞬間我が目を疑いました。

 

おもむろに犬の前にひざまずきチョキチョキチョキチョキ・・・・・・・と犬の毛を

 

切り始めるではありませんか！

 

 

マジかよ！とは思いましたが、

 

まだこの時点では切った後はキチンと掃除するよな。するはずだ。と、

 

希望的観測をしておりました。

 

だいたい二台の車の間でコソコソとやっている時点で怪しいのですが

 

とりあえずと遊びながら静観していました。

 

 

 

 

しばらくするとオヤジは犬を連れて散歩を始めました。

 

 

 

武道館の方へ向かっていきます。

 

 

と、車から３０ｍほど歩いたところでおもむろにしゃがみこむと

 

 

またチョキチョキチョキチョキ・・・・・・・と犬の毛を切りだしました。

 

 

最初の場所を見ると犬をかたどった毛が散乱しています。

 

 

すこし風が出てきて切り始めた毛が武道館の方へ流れていきます。

 

 

とりあえず静観。

 

チョキチョキチョキチョキ・・・・。 

 

 

ン～静観。

 

 

チョキチョキチョキチョキチョッキチョキ・・・・・。

 

 

イライラ静観。

 

チョキチョキチョキチョキチョッキチョキチョッキチョキチョキチョッキンナ・・・・・

 

 静観・・・終了『何やってんの？』

 

 

オヤジ変わらずチョキチョキチョキチョッキンナ～・・・・。

 

 

ふ～ん。面白れ～。

 

(´∀`)(∀` )(` )( )( `)( `д)(`д´)ゴルァァァァァ !

『おい、コラ！何やってんだ～？』

 

 

オヤジ固まる。

 

ゴ━━━━(# ゜Д゜)━━━━ルァ!!  

『ここはどこだとおもってんだ。こら！

 

そのは毛どうすんだ？拾えや！コラ！』

 

 

オヤジ手を上げ了解の合図（？）こちらは見ない。

 

 

 (,,#゜Д゜):∴;'・,;`:ゴルァ!!

『子どもも見てるんだよ。

　　　　　　　わかってんのか？』

 

オヤジ再び手を上げ了解の合図（？）こちらは見ない。

 

 

 

(╬。_。)╬゜Д゜)╬。_。)╬゜Д゜)ゴラァゴラァ!!  

『今度見つけたらしょうちしね～ぞ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こらっ！』

 

 

オヤジ再々度手を上げ了解の合図（？）やはりこちらは見ない。

 

そのままロボットのように武道館の方へ歩き出す。

 

 

あまり近いと手が出ちゃうんですこし離れた場所から注意の声をかけました。

 

このバカ、毛を拾う気はさらさらない様で、一回だけ落ちている毛をつまむと

 

後はひたすら本能でこの場からの回避しか頭にない様子でした。

 

 

とりあえずの前で追い込むわけにもいかないし

 

 

どうせわかってないからこんなもんでやめときました。

 

の面もわれてますし。

 

 

この手のバカは、基本的に自分のしている行為が悪いと思っていない。

 

自宅で犬のトリミングをすると毛が散って汚れるから水上公園の駐車場に

 

刈りに来ただけで、別になんとも思っていない。

 

手馴れた様子からしていつもそうしているのでしょう。

 

 

 

ここのところ話題のミートホープの社長と同じ。

 

見つかっちゃたから謝っているけど、それはばれたことに対してであり

 

行為自体は全く悪いと思っていない。

 

良心の呵責も感じていないから、”スイマセン””モウシワケアリマセンデシタ”と

 

反省しているフリをするが演技だからすぐ普通に笑顔がでたり、

 

記者に軽口をたたいたりしちゃう。

 

 

このオヤジもとにかくこの怒っている人から逃げたい一心で右手で

 

 

了解の合図を送りながらぎこちなく歩いていこうとしていた。

 

 

なんで怒られているのか全くわかっていない。

 

 

わかっていたら絶対に犬の毛を拾っていたはず。

 

もちろん犬の毛が伸びたらまたどこかで・・・また水上公園の駐車場に来て

 

刈るでしょう。今度は見つからないように用心して。

 

そういうところは学習するんだよな。

 

 

 

 

 

こういう大人が増えているというのは本当に恐い世の中になりましたね。

 

駆除できないかな？ 

 

 

 

P.S.

 

帰りの車でに『驚いた？』と声をかけると

 

『ウン。びっくりした』との事。

 

何でお父さんが怒ったか。

 

あのオヤジがどんないけないことをしたかをよく話して聞かせました。

 

『いつもぼくはゴミ箱に捨ててるよ』と当たり前の答えが返ってきました。

 

５歳の息子でも奇異な行為に見えていたようです。

 

そんな息子の前で知らぬフリをするのは

 

悪い行為を肯定することになってしまうので注意したまでです。

 

決して前日のとの夫婦喧嘩の憂さ晴らしではありません！

 

 

Ｐ．ＳのＰ．Ｓ．

 

５歳の子どもが悪い事と認識できる行為を

 

なぜ大人は平気でできるのだろう？