浜田 省吾 久々に聞いてたんですが・・・以前から思ってた事
どうでもいいことなんですが、少し暑さで頭がね。ははっ。
もうひとつの土曜日 の歌詞、どう聞いても上から目線じゃね?
そりゃ 私も若い頃は歌いましたよ 『片思い』とかも定番だったしね。
でも 歌いながら違和感あるんですよ
この男 彼女が男と別れた直後に会いに行っている
彼女に呼ばれたのか 自主的に行動したのかはわかりませんが
独り住まいの女性のアパートへすんなり上がれるということは単なる友達というよりは
幼馴染か相談相手(彼女のガス抜き的な)あたりでしょうか
しかもかなりbadな(goodか?)なタイミングで接触している
元彼の線はないと思う根拠は彼女のアパートに上がる事は出来るがお茶をしながら”テーブルの向こう”という距離感
かなり遠いという感覚かなと。
同じ空間に二人きり 目の前にいるにもかかわらず この男は一晩泣き明かした彼女の眼の下のクマを見るしかないらしい
ただ昨夜別れたばかり(と思える)なのにすぐ行動を起こせたということから
相談相手というののが有力 そんなに強引ではないと思いますが
幼馴染で同じ高校を卒業して一緒に上京(といっても家賃が高いので近県のベットタウンあたり)してきた
”前を向いて生きているいる女”と”女をみて生きている男”というパターン。
別れた彼は男の同僚かなんかで情報を得やすい立場にいる。
場合によってはどちらからも相談を受けている可能性がある
さて、タイミングよくアパートに上がり込み 聞き役に徹しているはずの男から彼女をどう見ているかなんですが
都心へ通っている彼女の仕事はただ通勤ラッシュにヘトヘトになってるだけとしか思っていないようだ。
週末の彼との時間だけが唯一でそれ以外は価値がないらしい
”女は仕事ではなく 男が必要だ” 的なずいぶんと封建的な男とみた
で、姑息にも空席になった彼氏の座になる気満々なんだがその場で行動に出る勇気は全然ない”おまいら”らしい
ここでまた上から目線が出てくる
話の聞き役と思いきや 実は上の空で 彼氏と別れた 喜びとともう一つの感情”悲しみ”???を
頭の中でいっぱいだったりする。
”君を裁こうとする心” これが曲者で ずっとそばにいたのに振り向いてくれなかったから?からなのか
他の男と恋愛したからなのかよくわからんが 男の私からみてもよくわからない感情
かなり自己中心的なあぶない系かもしれない
だって その感情が原因で君に強く当たってしまうとかじゃなくて
”その心が俺を傷つけてしまう”って自分の事だけかよっ!!
今、傷ついているのは彼女でお前は慰めにきたんじゃねーの?
昨日別れたばっかなのに ”もう、彼の事は忘れてしまえよ”ってまったく空気を読んでないし
どうしても好きなんだったら ”この街のどこかで君を待っている誰か”じゃなくて 俺なんだろ?
なんで『俺が君の涙を乾かせてあげる』って言えないんだろ。
今、この場で言え! じれったすぎる!
この後がハイライトなんですが
なんとこの男 彼女が別れた翌日のこの時点で友達に借りた車
(これも最悪ですが 人様に借りた車をオンボロ車とのたまってます。私なら絶対貸さないね)
に海へのルート、極めつけ指輪まで仕込んでます(笑)
この時代だとHOW to本か『週刊プレーボーイ』『GORO』あたりの
”こうすれば彼女を落とせる10のテクニック”的な記事でも読んだ
頭でっかちの恋愛未経験童貞君だったりするんでしょうかね?
車でドライブして夜の海でプロポーズすれば”女はおちるとでも?”
結論
かなり自己中心的で世間を知らない人物で
彼女の仕事に対してなんの価値も見出していないところから
本人も自分の仕事に対して何の価値や夢も持っていないように思える。
車の免許は取得しているがこの時代でマイカーを持っていないのは
きちんとした職をもたず アルバイトで生活しているか無職の可能性もある
指輪についても車を貸してもらった友人か金を無心した可能性が高い
また、飲みに誘っておとすパターンはまったく出てこなかったことから
本人は酒に弱いか 又は上記の理由で予算がなかったかのどちらかと思われる。
ただ、これだけ用意周到なところからやはり彼女と彼の両方から情報を聞き出せる立場にあり
来るXDayを想定してかなり以前から戦略を練り準備していたと思われる
性格も粘着質タイプで彼女に固執した時期は幼馴染であればそれこそ小学校時代からかもしれない。
相手にはかなり厳しいところがあり 自分を棚に上げて批判をしたりする
クソ暑い夜に いらん妄想ブログですんませんでした。
でも 私には夜の海辺に一人たたずむ姿がみえます
受け取ってもらえなかった指輪を一旦 海へ投げようとしたけど思いなおしてポケットにしまって
『そういえばレシート捨ててなかったかな? 返品できるかな』なんて思いを巡らしている男の姿が・・・。
あなたさま すばらしいです!
マニアックなファンの多い浜省の名曲。
ドラマチックな雰囲気も創りだされ、メロディも素敵・・・。
それだけに 誰も言い出せなかったのではないかと
思いますが ヘンですよねこの歌詞の男 (笑)
この歌詞・・・というか 曲全体への違和感
このような文章で綴られていて この胸のモヤモヤを
スカッ!と晴らしていただきました。
いま わたくし あなたのファンになりました (笑)
わかっていただけると思いますが 浜省は嫌いじゃないですよ。
心に残る歌詞がたくさんあるんです!
『MONEY』なんか最高ですよね。
アメリカ 南部の片田舎を舞台にした三文小説のような・・・
なんというか、バブリー?
富裕層への卑屈な憧れというか
とにかく彼の世界観はなかなかイタタなところがあるんですが
結構 この手の世界観持っている人間って身近にいたりするもんで関心するところでもあります。
イタイ人間を題材にしてたくさんの名曲が作れるなんてある意味 すごいなと思っています。
カラオケで『もうひとつの土曜日』や『MONEY~!』っと絶叫していた頃は それほど気にもかけなかったんですがね。
聞きながせなくなったってーのは、年取ったのかもしれないナ。
愛情をもって書いたんですが・・・大嫌いですか。
歌も人それぞれ好みがあるんで仕方ないか。
良いなと思って聞いていると結構ありますね。
最近だとYOASOBIの”夜に駆ける”もなんかしつこくね?いやがってんじゃん?みたいな一方的な思い込みが感じられます。でも曲のノリで聞いてます。