以下、抜粋
仮に、毎時1.5マイクロシーベルトの線量がモニタリングポストで出ていて、
彼らの計算式で二十四時間で外で続けていた場合の外部線量を
170パーセントとして考えたときに、
ずっと外にいないので100パーセントに当たるものを
一日のトータルの線量としていますから、
この場合は一日あたり21.17マイクロシーベルトです。
これを九十日で換算すると1905マイクロシーベルトになります。
内部被曝が今回よりやや少なく、
ちょうど三倍になると仮定すると5717マイクロシーベルト。
外部被曝と内部被曝を足したら、
7622マイクロシーベルト、三ヶ月で7ミリシーベルトを超えると簡単に算定できます。
内部被曝も考慮した段階から、福島市内や郡山市内の一定のエリアに、
子ども、妊婦、妊娠可能な女性はおけないことはあきらかです。
政府が東京電力の放射線従事者の女性に守らせなければならないと言っている事は、
至極当たり前の事ですが、
当然ながら、普通の国民、子ども、妊婦、妊娠可能な女性を守る事が、
さらに厳格でなければなりません。
今日の会見で、内部被曝という観点から見定めると、
あきらかに矛盾をはらんでいる内容なのに、なぜマスメディアは気づかないのでしょうか。
ある社の放送は、医師の診断で、
作業員の女性に健康上の影響は出ていないとわざわざコメントしていました。
馬鹿でしょうか。
内部被曝が直ちに影響は出るはずはありません。
今、わかるはずはありません。「愚か」な話です。
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