100円本の気持ち。

Parenting is over.
What should I do from now on?

病院にて

2009年04月24日 | 100円本

待合室で待っている間、

 

移動ベットで運ばれて手術室へと入っていく患者さん

 

付き添っていた家族もここまで

 

自動ドアの前で看護婦さんに

 

『よろしくお願いします』と深々とお辞儀をしてました

 

看護婦さんも心配そうな顔をした家族に

 

『大丈夫よ!』と声をかけていました

 

なんの病気かわかりませんが、人生何があるかわかりませんね

 

予定がつぶれちまったとぼやきながら、自分の足で手術を受けにくる者もいれば

 

命を左右するような(不明ですが)手術を受ける者もいるのですから

 

こちら側と向こう側は別に線を引いてあるわけでもなく

 

いつ向こう側にいってもおかしくはない

 

諸行無常ですから

 

 

 

 

10年くらい前に同じようにこの場所で逆の立場で

 

父の手術が終わるのを待った事を思い出しました

 

内科で誤診をされて入院した晩に盲腸破裂

 

緊急手術となり(内科のDr逃げやがった。外科に丸投げ)

 

今はピンピンしてますが突然弟から、

 

『親父がだめかもしれないんで、病院に来てくれ』と携帯にかかってきたときには

 

びっくりしました。

 

幸い一命を取り留め今はピンピンしています

 

この時の内科の医者はもういませんが

 

(その後、待合室で母に会ったときの第一声が『私は、悪くありません』だと

 

認めてんじゃね~か)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物思いにふけっていると、ドアが開き名前を呼ばれました。

 

自分の足で、中へはいっていく私

 

手術室へ入るとオペラがかかっていました

 

仰向けに寝ると後はなすがまま

 

Drは歌いながら(歌うなよ)ちょちょいのちょいってなもんで30分ほどで終了

 

『こんなん出ました』と見せてもらったのが

 

ビー玉大の脂肪の塊

 

切る前は、これプラス化膿で小さな卵位に腫れてました

 

変な腫瘍でなく良かったです

 

場所が悪かったもんで(竿のすぐわきですから)少し心配でしたが

 

とりあえず無事生還

 

剃りも1/4程度で済みました

 

全剃りされて子供のようなムスコと向き合うのもねェ

 

Drが歌い終わった後に・・・じゃなくて施術後にガングリオンとの違いとか

 

いろいろ聞いてたんですが、

 

いきなり『ほらっ、これ前の患者の脂肪』って他人の見せんなよ

 

ということでムスコも無事、

 

実の息子も心配していましたが安心したようです(とても気遣ってくれます)

 

 

 

 

 

 

P.S.

時間には間に合いませんでしたが、懇談会が終わった直後に学校に到着

 

新しい担任の先生にはご挨拶ができました

 

そのまま調子こいて学童の役員会に出席

 

6時頃に麻酔が切れて痛かった

 

痛みが出てからじゃ薬も効き目が悪いようで10時位まで大変でした

 

やっぱり健康が一番

 

息子が成人するまでは死ねません

 

 

 

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