待合室で待っている間、
移動ベットで運ばれて手術室へと入っていく患者さん
付き添っていた家族もここまで
自動ドアの前で看護婦さんに
『よろしくお願いします』と深々とお辞儀をしてました
看護婦さんも心配そうな顔をした家族に
『大丈夫よ!』と声をかけていました
なんの病気かわかりませんが、人生何があるかわかりませんね
予定がつぶれちまったとぼやきながら、自分の足で手術を受けにくる者もいれば
命を左右するような(不明ですが)手術を受ける者もいるのですから
こちら側と向こう側は別に線を引いてあるわけでもなく
いつ向こう側にいってもおかしくはない
諸行無常ですから
10年くらい前に同じようにこの場所で逆の立場で
父の手術が終わるのを待った事を思い出しました
内科で誤診をされて入院した晩に盲腸破裂
緊急手術となり(内科のDr逃げやがった。外科に丸投げ)
今はピンピンしてますが突然弟から、
『親父がだめかもしれないんで、病院に来てくれ』と携帯にかかってきたときには
びっくりしました。
幸い一命を取り留め今はピンピンしています
この時の内科の医者はもういませんが
(その後、待合室で母に会ったときの第一声が『私は、悪くありません』だと
認めてんじゃね~か)
物思いにふけっていると、ドアが開き名前を呼ばれました。
自分の足で、中へはいっていく私
手術室へ入るとオペラがかかっていました
仰向けに寝ると後はなすがまま
Drは歌いながら(歌うなよ)ちょちょいのちょいってなもんで30分ほどで終了
『こんなん出ました』と見せてもらったのが
ビー玉大の脂肪の塊
切る前は、これプラス化膿で小さな卵位に腫れてました
変な腫瘍でなく良かったです
場所が悪かったもんで(竿のすぐわきですから)少し心配でしたが
とりあえず無事生還
剃りも1/4程度で済みました
全剃りされて子供のようなムスコと向き合うのもねェ
Drが歌い終わった後に・・・じゃなくて施術後にガングリオンとの違いとか
いろいろ聞いてたんですが、
いきなり『ほらっ、これ前の患者の脂肪』って他人の見せんなよ
ということでムスコも無事、
実の息子も心配していましたが安心したようです(とても気遣ってくれます)
P.S.
時間には間に合いませんでしたが、懇談会が終わった直後に学校に到着
新しい担任の先生にはご挨拶ができました
そのまま調子こいて学童の役員会に出席
6時頃に麻酔が切れて痛かった
痛みが出てからじゃ薬も効き目が悪いようで10時位まで大変でした
やっぱり健康が一番
息子が成人するまでは死ねません
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