なぜ?平日に? 後日書き足しますね
さて、なぜ平日に行ったかというと『手打ち』っす。
ここ数カ月親子関係がぎくしゃくしてまして、
先日とうとう私の感情が爆発!!
日常の些細な事の積み重ねではありますが、超怒級で噴火してしまいました
今までも小噴火はよくありましたがね
今回は(今回もか)激しく自己嫌悪に陥る位の怒りっぷりではありました
爆発からたった二日間での手打ちとなりましたが
ここに至る過程の体感時間は本当に長かった
『魔の9歳児』ってやつですね
とりあえず解決(とりあえずだよ。これから続くわけだからね)に至った経緯としては
『シュタイナー』でも『ヘルマン』でもなく経験者の話
最初の結婚で二児をもうけているから自分自身が経験者かというと
長男が1年生の時に離婚しちまったし、もともと育児というか家庭をかえりみない
極悪非道の男だったので未経験なんだよな。
累積(累積と言うな!とよく言われる)3人目のこの子が初体験でして
生まれてからズ~っと関わってきている
溺愛といってもいいかもしれない
それだけに強い愛情、思い込みはそのままベクトルを反対に向ける事もあり
いろんなことを試行錯誤しながらもなかなかうまくいかない閉塞感みたいなものが
ありました
『爆弾ハンバーグ』に行った日の夕方、
たまたま会社で事務の女の子と(隣の席なんだ)そんな話になった
この子は、長男長女の母親で同じくバツイチ(あ、わたしはバツニです)
すでに二人とも高校生になっている
彼女が言うには、
女の子はうまくやっていくから表だってそういうことはなかったけど長男には手を焼いたとのこと。
やはり3~4年生位の時だと
『学校での態度や学業、忘れ物、約束事その他いろんな事だったんだけど
先生との面談で
”もうあの子の事は私自身があきらめているのでほっといて下さい!!”
て、言っちゃったのよ。
そしたらね、後日担任に呼び出されて、
”子供が成長する上で、今の時期がとても大事なんです!
母親のあなたがあきらめたらいったい誰が○○君を助ける事ができるんですか!”
みたいな事を言われて目が覚めたの(中略)だから激しく怒ったことについては
息子さんに謝った方がいいわよ。大人でしょ!
気まずい関係をいつまでも続けらんないでしょ 』
彼女は、魔の9歳児を嵐が過ぎ去るのをじっとがまんしていたわけではなく
彼女なりの試行錯誤をしつつ積極的に関わっていったとの事
すでになんもかんも放り出したい気分だった私も目からウロコというか
相談してみるもんだな~と感じていました
大変だけど また一からやり直すか と。
ぎくしゃくしだしてから夏休みの後半に自宅での勉強も一切やめてしまいましたし
(一ヶ月家庭での学習をやめるとどのくらいの影響が出るのかも見てみたかった)
勉強は学校の授業のみ
ただし、学校の宿題は学童でかならず終わらせてくるという条件でしたが
これがなかなか守られない。
今日は宿題やったのか?と、聞けば
『あ、忘れてた!』とはじめる始末
連絡帳をみて、必要なものや買いそろえなくてはいけないものが夜に発覚することも
日常茶飯事、顔洗え、歯を磨け手を洗え、お風呂へ入れ等々
そりゃも~・・・なんといていいか
夏休みに自立を促すためにも少しずつでも変えていこうと思っていたのですが
それが裏目に出て、家庭学習なしのそのたもろもろぎくしゃくした関係になっていったようです。
まぁ、考えてみれば”自立”は”自発”から始まるんだよな
他人からの発信ではないはず
私も気持ちを入れ替えてなが~~~~~~~~~~~~~~~い(どんくらいなんだろう?)
目で、みてやらないといけないな。
これから私の忍耐力が試される
で、そんな話を二人でしていたところ 途中で事務所に戻ってきていた
資材担当の上司が話に加わってきた
『俺のところもさ、3年生の時さ(ここで二人爆笑!やっぱり三年生かよっ!)
あったんだよ。今考えると子供に言っちゃいけない言葉をかなり使ってってたよな。
でさ、いろいろあった時に、息子にヘッドロック(プロレスの技です)かけたんんだよ
そしたら2,3日したらわき腹が痛いの。 肋骨ひび入ってた』
3人爆笑でしたが、この会話が私に完全に”やり直そう”と決意させたとどめになりました。
経験者として母親の体験を聞き、今度は父親の体験
しかも、『ヘッドロック』自分の肋骨にひびが入った位の強さで息子の頭を絞めつけたわけです。
一歩間違えば新聞沙汰になりますが、
子育って 紙一重の部分はある
感情と感情の衝突(大人同士ではこうはいかない)
極端にいえば生きるか死ぬかの真剣勝負の部分はあるんだよな。
自分を抑えきれず力任せに息子にヘッドロックをかけてしまった父親
みんなが経験してきていることなんだ
私も昔の笑い話にできるよう”今やらねば”と思いました。
※言っときますけど今どきのどっさりある幼児虐待のニュースを肯定しているわけではありません
あれは、全く異質なものであり上記にある親の思いと実際のギャップから来るたくさんの感情のぶつかり合いとはかけ離れているものだと思っています。
結果として、精神に支障をきたし不幸な事件となったケースもあるとは思いますが
親の本能として”子を守る”が欠落した時点で異質と思っています。
この件についての私なりの考え方は過去記事をご覧ください。
P.S.
爆弾ハンバーグでまずここへ来た主旨を伝え 息子に謝ると
彼は目に涙をため、 ぼくもとてもつらかったんだよ と話してくれました
涙を隠すため室内で目深に黄色い学帽をかぶり不器用な父親と息子で
たくさんの話をしました
翌日から平常運転
出勤時のハグ チューの応酬 小競り合い ケンカ いつも通り
金曜の夜からママのところへ行っています
ママにも話はしてあるし家庭学習の件も、仕込んである
さて勉強はいつから再開するかな?
私の息子達も5歳・3歳になりました。
母親にとって息子は理解出来ない部分も多くあり、毎日が「これでよかったのか?」と対応に反省の連続です。
乳児・幼児の手がかかる時期を過ぎると、別の悩みが発生するんですね。
もうそんなに経ちますか?
なんか時の過ぎるのが早い
歳をとってからは特に(笑)
子育てっていろいろありますが、
もし何もなかったら?
子供がいなかったら?
って考えるとぞっとします。
あれこれ悩んでるっってことが幸せなのかもしれませんネ
これから先どのくらい楽しませてくれるのやら・・・。
話変わりますが、
お子さんが歳の近い兄弟でうらやましいです。
一緒に遊んだりケンカしたりと賑やかでしょうね
うちももう一人作っとけばよかった
いとこの兄弟が来ると楽しく遊んでいるのですが
やっぱりうらやましいみたい。
『あ~オレは兄弟がいなくて良かった。ケンカしないですむモン!』
なんてミエミエのはったりかましてます。
でも、独身の友人をみていると、ちょっとうらやましい気持になることもあります。
子供の為に失っているのなんて無いのに、嫌なことがあるとそんな風に考える自分が情けないことも。
愛情は、私が注ぐ以上に子供達に与えてもらっています。
兄弟ですか。私自身が年子の姉妹がいて、けんかもするけど仲が良かったので、やっぱり兄弟姉妹って、いいですね。
うちもけんかは激しいですけど、お互いのことを大事に考えているエピソードが日常に溢れているので、とてもほほえましいです。
でも、兄弟げんかに割ってはいれるのはいつまでか?と考えると母親としては、ちょっと恐ろしい面もあります。