正月明けから怒涛のような毎日
仕事に子育てと日々戦いに明け暮れているためブログ更新もできませんでした
が、読書だけは寝る間も削って順調にこなしています
年末年始で30冊位は買ってしまったかもしれません(順番待ちの本のストックは何十冊あるのだろう?)
さて、本題
『昆虫はすごい』 丸山宗利 は今年に入って本屋で一目ぼれして購入した一冊
なかなか衝動買いはしないのですが書店で手にとってパラパラと読みすすめるうちに『買ってお家でじっくり読みたい』と思ってしまいました。
今とちがって私たちが子供のころ 昆虫は身近にいたんだよね。
クワガタ、カブトムシは当たり前。 トンボ、幼虫のヤゴ カマキリからこうろぎ、おんぶばった等など。
今の子は『手のひらを太陽に』の歌詞にでてくる”オケラ”なんかなんだかわからないだろうけど
普通に捕まえてたもんな。
そんな昔のことを思い出す一冊です。
そこそこ昆虫には詳しかったけど昆虫博士的な物知りの子がクラスにいて 知らない昆虫の生態や教えてくれたり
一緒に図書館で昆虫の図鑑をみたりと話題は尽きなかった。
学校帰りもスズメバチに威嚇されて迂回したり蜘蛛の巣に偽のえさを付けて観察したりしてた
世界には農耕や牧畜をしている蟻や擬態をもった虫など、やたくさんの変わった虫がいることを知りました。
この本はそんな昆虫の生態をわかりやすく紹介してくれています(爆弾蟻は本当だったんだ!!)
”わかりやすく”というのが極端で 普通学術論文的なものをもう少し噛み砕いて一般読者にもわかるようにというレベルではなく
もっと俗っぽい見出しを使い 人間と対比することで 時にはニヤニヤしながら楽しく読むことが出来ました。
ざっと目次をみても 結婚詐欺 殺し屋を雇う植物 宝くじ 貞操帯 摂氏百度のおなら 家族と瓜二つの客
どう想像しても昆虫の話だとはおもえない(ミステリー?サスペンス?) でも、読んで納得
P.S.綺麗な奥様は昆虫は苦手 もちろん本も読めない
なので、私がいろんな生態を話して聞かせてます。(興味津津、かぶりつきで聞いてます)
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