スキンをケアしてきました

最近よく見かけるので気にはなっていたのですが

近くを通ると強烈に香る（匂う？臭う？）お店

 

あちこちのショッピングモールに出店しているようです

 

店内はなんだか賑やかそう

 

でも男が入っていくとこじゃないしね

 

石鹸に興味がある？

 

いえいえそうではなくて、新しい業種や販売形態を見つけると調べたくなるのが営業の性でして

 

先日とうとうその機会がやってきました

 

久しぶりに相方とステラタウンでご飯を食べてそのままぶらぶら

 

で、スッっと入っちまったんですョ　　こいつが・・・

 

こっちはついていくしかないから場違いとは思いつつも仕方なく店内へ

 

お店の中ぜーんぶ石鹸です

 

ゼリー状のものからレンガみたいなものまで色も鮮やか

 

そりゃーみごとなもん

 

店内の女性は皆さんでサイコーの笑顔を振りまきながら声をかけてきます

 

お店の敷居をまたいですぐ相方がつかまりました（超はぇ～）

 

片手の甲に泥パック塗られてこれで10分以上はお店からでられん

 

見ていると従業員の皆さん入店したお客さん片っ端からデモストレーションしてます

 

みんな片手が泥パック

 

しかたなく狭い店内をうろうろとしながら（モールじゃテナント料も高いだろうし店舗面積に合わない従業員数？客単価がこれくらいで　原価が安いのか・・・）

思案していると、私にもよってきました

 

『あの～せっかくですからいかがですか？』

 

すこし目線をそらしたんですけどくじけないお姉さん

 

『この商品ですか～？とても人気があるんですよ～この香り』

（目線そらしただけだって）

 

香りを確認しようとするが店内がもうすっげ～匂い（臭いか？）で、

鼻が効かなくなってる

 

素直に『すでに嗅覚が麻痺してわからんけど』というと

 

店員さんは『エヘヘヘ・・』（会話ななってねえよ）

 

しかたなく手を差し出すと塗り始めました泥を

 

『こちらの商品、男性の方に人気ですよ。日頃、化粧品とかお使いになりますか？』

 

”使ってないよ”の回答がほしいのね

 

”なら、絶対おススメです！！”って話法ね。

 

答えましたよ。

『使ってますよ。たくさん男もお肌が大切ですからね』（へへっ！セールス話法つかえんだろ）

 

笑顔をひきつらせながらお姉さん

 

『そうですかぁ　いがいですねぇ　　このパックは冷蔵庫で冷やしていたのでとても気持ちいいんです・・・』

 

スルーして商品説明に入りやがったのでちょとゆさぶり

 

 

『ふ～ん、で、この泥の成分は？珪藻土とか入ってんの？壁材としても使われてるけど化粧品でもあるんだよね？それとも海底深層の泥とか？』

 

矢継ぎ早に質問すると、しどろもどろに（でも笑顔）

 

『お詳しいんですね。珪藻土は入っておりません。成分はこちらに表示してあります

 

このとうり無添加です』

 

表示を見ると、パラベン入ってんじゃん。別に有害だとか騒ぎはしませんが無添加じゃぁない。

 

ここはつっこんでも面白くないので、別の質問

 

『で、どこの泥？』

 

異臭　あ　変換間違え　　一瞬考えてお姉さん『山！山です！』

 

どこの山だよ！と心で突っ込みつつ答えが面白かったのでお姉さん花まるです

 

パックも乾き、店内のあちこちにおいてある水の入ったボールで洗い流してもらいました

 

これも手をもって丁寧に洗ってくれます

 

さて、クロージングです

 

このてのデモストレーションにつきものの比較

 

『泥パックをした手と比べてみてください！ほらっ、白くなってるでしょう！』

 

せっかく楽しませてもらったのにリアクションとれませんでした

 

だって、予想に寸分たがわずのトークだったもんで

 

でも、パックしてあれだけ丁寧に洗い流してくれれば（実はマッサージしている）

 

そりゃ血色良くなって色も変わりますって

 

お姉さんが期待するリアクションが取れずちょっと気まずさを感じていると

 

向こうの方で黄色い声

『わぁ～！すっごっ～い！全然違う～！』

 

見ると相方でした

 

あんた役者やね～　　かなわんわ

 

 

Ｐ．Ｓ．

あのリアクションでなんも買わずに出てきた相方もつわものですが、

 

店の外まで追いかけてきたお姉さんもつわものでした

 

その根性があれば繁盛するよ！

 

ガンバって！