『96時間』『アイズワイドシャット』もちろんネタばれ

金曜から息子がママのところへお泊りに行ってたもんで

レンタル屋で4本も借りてきちゃいました

とりあえず2本通しで観ましたが・・・さすがにつらかった


『96時間』

リーアム・ニーソンが主演なもんでつい借りてしまいました

スターウォーズ　エピソード1のクワイ＝ガン・ジン役です

息子と何回何十回観たことか

お話は元ＣＩＡ工作員のブライアンがヨーロッパ旅行中に誘拐された娘を救出してめでたしめでたしというもの

相手が人身売買組織なので、薬漬けのあとに売り飛ばされる

で猶予は96時間ということだそうです

感想・・・・・・・・・・・リアリティー全くなし

その為、手に汗握る緊張感はないですが、ハッピーエンドで終わるんだなという安心感がでてしまい

途中で爽快感を期待するように気持ちを入れ替えました

とにかく無敵なんだよね。

まるで『沈黙の』シリーズのスティーブン・セガール！

至近距離で撃たれても玉が当たらないんだ

相手がマシンガンでも同じ

カーチェイスで車が並行して走って横からバンバン撃たれてるんだけど？

ブライアンの打った玉はそれこそ100発100中！

肉弾戦もお手の物

面白いように相手をバッタバッタと倒していきます

Ｂ級アクション映画としては楽しく見る事が出来ました

誘拐された娘のキムがまたアーパーで観てる方は、こんなの助けに行く価値ないじゃんと思ってしまいますが


そこがまた親バカを描いているのであれば、みごと成功していると言えるかもしれません

別れた妻と一緒に再婚相手の大金持ちの実業家の義理の娘になってますが、

実の父の誕生プレゼントより義理の父の馬（プレゼントが馬だよ！うま！）

平気で嘘はつくわとんでもないアマ

かといって、性根が悪いのではなく世間知らずの頭の弱い系です

こんな娘に？という気持ちもありますが、

親からしたらどんな不出来な子供でも可愛いもの

別れた妻と娘から散々いたぶられながらも、見事に尽くすのが痛々しい

ま、私もわかる気はしますが。


なぜ、国家に忠誠を誓って家族をないがしろにしたにもかかわらず


突然、ドロップアウトして娘を蔭なが守るため（ストーカーでしょうか？）近くで隠居生活をするに至ったのか

そこら辺をもう少し描いてくれれば感情移入できたのでしょうがウ～ン？

役者はいいんだから、単なるアクション映画にしたのはもったいないような気がする。

作りからいったら『沈黙の』シリーズの方が良くできていると思います。

娘の描写はほぼアーパーだけなんで。


全く愛らしくなかった。


題名変えましょう

『沈黙の96時間』

これなら、最初から安心して観られる。



『アイズワイドシャット』書く時間がなくなった！

又今度！