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『トゥルーマン・ショー』もちろんネタばれ

2009年05月24日 | 100円本

また図書館で借りてきた古いビデオからご紹介

ここんところ黒沢 明の『天国と地獄』とか名作なのに

 

なんか観る機会をはずしていたものを借りています

 

『トゥルー・マンショー』は二回目になりますが、大好きな映画の一つです

 

深夜に観始めたんですが結局最後まで止められませんでした

 

『おはよう!会えない時のために、こんにちは!こんばんわ!も』

 

が口癖の離島の町で暮らす平凡な保険のセールスマンが主人公

 

ジム・キャリー演じるだけあってめちゃ明るいキャラです

 

ストーリーはこちらから

 

 

あぶない人にこの考え方の人多いと思いますが

 

実際に生まれた時から虚構の中で生活してきたとしたら・・・?

 

気づきようがないワな

 

人間の行動範囲なんて狭いモンで、パターン化してますから

 

十分だませきれるんでしょうネ

 

それにしても親友から実の母親や奥さんまで役者なんて

 

こりゃ精神に異常をきたしてもおかしくない

 

なんにも信じられなくなる

 

30年間の虚構の日常の中 学生時代に目の前から消えた女性が

 

トゥルーマンの心から消えなかったのはたぶん

 

本能的に感じた唯一のリアリティーだったのではないでしょうか

 

ある日、死んだはずの父親が目の前に現れた瞬間から彼の日常はほころび始めます

 

結婚式で指をクロスしている妻、隣のビルのエレベーターの中が張りぼての楽屋

 

だったり、自宅前を横切る車やバイクが定期的に周回していることも

 

ラジオから自分の移動を克明に放送されたり、空から照明が落ちてきたり・・・

 

脱出を図るがあからさまな障害が文字通り道をふさぎます

 

しかしトリッキーな動きに防ぎようもなく世界の果てまで辿りつきます

 

外の世界へ通じる扉へ手をかけた トゥルーマンに

 

トゥルーマン・ショー生みの親が呼びかけます

 

空から語りかける声はまるで神の様

 

天候も日の出も操れるくらいですから神様かもしれません

 

引きとめる言葉を振り切って扉をくぐったトゥルーマンの目に外の世界はどのように映ったのでしょう?

 

 

・・・実は外の世界も虚構だったりします

 

 

 

P.S.

日常の会話の中で、妻が突然ココアの宣伝をはじめたら?

 

『いったい誰に話しているんだ?』こわいッス

 

 

 

 

 

 

 

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