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うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT LOVES Lapin”(セクシー田中さん)

「若いってすばらしい」は本当だ。



まだ私が20代の頃、
オッチャンオバチャン達が

👱🏻‍♂️朝起きたら腰が痛くて、すぐに
 ヨッコイショ!って起きられへん。

👩🏻‍🦳わかるわかる、手ェつきながら
 ちょっとずつ起き上がる。

なんて会話が高確率で展開されてたけど、
いや、そんなん冗談やろオーバーやろと
思っていた。

しかし、若者よ。これはホンマやど。
ほんまにそんな日がくるから。
おめでとう。
予祝をしておこうじゃないか、なぁサクラ。


あの痛さ、車移動で長時間動けんかった
ときの、あの体の強張り感に似てるね。

…と、ここまではほんのさわり。
ここからが本題。

昔、私は米米CLUBが好きだったということは
何度もココで出てきている。振付を
覚えるのがとても好きだった。

ある日、私の友人が、
『米米のKick Knockの振付作ってくれへん?』
と、唐突に言い出した。
阪急百貨店の屋上で。
まるでJim knockみたいにサラリと
言いやがって、コンニャロ。




ダンスを習っていたわけでもなく、
ましてや振付を作ったこともない。
さて、どうしよう。


私は、断る理由が見つからず、
「いいよ!」と言ってしまった。
しかも、今みたいにYTで動画を観たり、
ヒントを得るものは何もなかった時代。
音楽も、頭で流すか、口ずさむかしか
手段がない、そんな不便な時代。

…いやいや、そこまで古かぁねーよ。



私は、曲の雰囲気や、米米なら
こんな風に作るのでは?と想像しながら
作っていった。
これがどうだ。なかなかどうして
我ながらかっこよく出来上がっていき、
ついにホールルーティーン作りあげてしまった。
…2時間程度だったが、初の振付作りに
2時間とは、私にはロンゲストに感じた。


大人になり、ダンサーとなり、
自分で振付を作るのは当たり前となった今だが、
あの時、2時間で完成度の高い振付を
作った自分をセルフ尊敬するよ。
今なんか、何年経っても作り切っていない曲や、
好きな曲なのにフリとなると作りにくくて
中途半端に作って未完成のままなんて、
ままある。



阪急百貨店での時間を振り返ると、
『若いってすばらしい』と
思わずにはいられないね。
当時は、若さがどーのこーのなんて思わず
作っていた。


今作れって言われたら…ってか??
んなモン、清水アキラを露骨にさげすむ
淡谷のり子みたいな顔になるわよ。


2時間で作れる能力が備わっているとは言え、
さっすがに手の込んだ振付は無理かもね。
でも、振付作りに行き詰まったとき、
阪急百貨店屋上で一生懸命作った自分を
思い出すと、やる気が起きる。


自分が行き詰まったとき、
自分を鼓舞してやれるのは、
他人ではなく、
過去の“自分が成し遂げた経験”
なのかもしれない。


…って、何言うてんねん。
いや、でも大きく間違ってはいない。


ではでは、またね!


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