いやー、ほんと。
ショーの前だと言うのに、
情けないったらありゃしない。
ショーの前は、とにかく体にあざを
作らないよう気を付けたり、ぎっくり腰に
ならないよう重たい荷物は極力
持たないようにして過ごす。
そんな涙ぐましい努力が水の泡と
なる事故が起こった。
出勤する夫を見送ろうと、階段を
降りていたときのこと。
こともあろうに、私は階段で足を
滑らせてしまったのだ。
これが万国共通の標識なのかは存じないが、
よく出来たイラストだと思う。
本当にこんな感じで足が滑った。
そのまま、
踵・腰・背中・肩・後頭部の順で
華麗に滑って行った。
しかも、滑り止め付きの階段で、だ。
滑り止めの定義を考えさせられたね。
いやー、ほんの5段くらい滑った程度だが、
止まるまで長く感じたな。まさか、
セルフ蒲田行進曲を演じるとは。
階段で滑ると、頭も打つとは
思ってなかったな。ゴンゴンゴンと、
なかなか鈍い音がしたよ。
痛いには痛いんだけど、
それより、頭を打ったときの
あの厭な鈍い音が忘れられない。
ボーリングの玉が階段から
転がってくるような音。
人間の頭って重たいのだということを
いやが上にも思い知らされた気がする。
皆様も、どうかお気を付けを！
ではでは、またね！
