一昨日、何の予兆もなく
左足人差し指と中指の間が
痒くなった。
ハッ!もしや!
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これは、水虫なのだろうか!?
ナンボ、今は女性にも多い皮膚病とは言え、
その辺は昔人間なので、悪い印象しかない。
結構裸足でいることの方が多いのだが、
誰しも病気になるときはなる。
私は、覚悟をして皮膚科に赴いた。
診察、2時間待ちー!
もうそれだけで気が遠くなった。
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しゃーない。また来ます、なんて言って
帰るのだけはごめんだ。
私は、ブログの更新をしながら待った。
(だから、昨日の記事長かったのよ)
2時間なんて、オーバーだろう。
長めに見積もっておいて、実は
30分以内に呼んでくれるんじゃないの?
なんて甘く見ていたのだが、
ほんとに2時間ほど待った。
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さて、診察。
先生に症状を伝えると、
先生も看護師も気の毒そうに
「んー、それはもしかしたら
もしかするかもです」と
苦虫を噛み潰したような表情を
しながら言った。
私は「覚悟してますんで。」とだけ伝えた。
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皮を少し取られ、顕微鏡を覗く先生。
私と看護師の間で、無言のカウントダウンが
始まった。
「…いや、違いますね。菌が検出されません。
ただ、ちょっと荒れてますね。湿疹でしょう。」
その瞬間、看護師が
「セーフ!!」と言ったのだ。
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私も、
「アウトじゃなくてよかった!」と言った。
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いやぁ。でも、そう考えるとと、
水虫は女性にも多いから恥ずかしがらずに
皮膚科へ!とか見聞きするけど、
「セーフ」という言葉が口をついて
出たということは、やはり
女性的にアウトな病気に違いないと
確信したね。
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プラシーボ効果だろうか、
昨日まで痒かったのに、イッコも痒くない。
アウトでなかったので、より一層
足を大事にしようと思ったよ。
セーフであろうが、
女性の天敵には間違いない。
もしかコレを読んでる閲覧者様の中で、
実は水虫だと言う人がいたら、
皮膚科で診てもらってほしい。
恥ずかしかったら、近所の皮膚科でなくとも、
二駅ほど向こうの病院でもいいと思う。
百害あって一理なしの病気だし、
本当に治してほしい。
例えば、医師に
「はい、胃もたれですね」と言われて、
アウトとか思わんでしょ?
「ガンですね」だったら、確実に
アウトって思うでしょ?
水虫って、それくらいどん底に感じる
病気だと思った。
ではでは、またね!