“お酒が水代わりだ”
と言うセリフが似合う風貌をしているが、
私は下戸だ。下戸というか、
アルコールアレルギーなので、
そもそもお酒が飲めない。
先日、Twitterのフォロワーさんが、
なかなか面白いことを呟いていた。
なんで大人の誘い文句は
『今度飲みに行きましょう』なんだろう。酒が絶対に前提としてある。『蕎麦を食べに行きませんか?』『道の駅巡りしませんか?』じゃあ駄目なのか?
分かる、分かるよ〜!分かる!
私も、女性でもだいたい
今度飲みに行こや〜!と誘われる。
私は居酒屋などの騒がしいところが苦手
なので、よほど気が向かないと
誘いに乗らない。
みんなでシェア、という食べ方も苦手だ。
お酒が飲めないと言うと、
『お酒飲めないなんて、
人生の半分損してる』
と、まるで
『紅生姜のない焼きそば』という
ナンセンスな例えのようなことを言われる。
私は紅生姜が苦手なので、紅生姜の
ない焼きそばの方が、むしろ歓迎だ。
(ちなみに私は、日清やきそばの、
麺に少し芯が残るくらいの硬さが好みだ)
それと同じくして、お酒がない人生で
良かったとさえ思う。何も損していない。
むしろ、得なことの方が枚挙にいとまがない。
私は、出会った漢(と書いてオトコの読む)と、
酔った勢いで刹那的に戯れることもないしね。
それはそうと。
フォロワーさんの、そのツイートを見て、
ふと「ナニワ金融道」の灰原を思い出した。
え〜い!もう!
じれったい!
コロッケと共演バージョンでも
じれったいわ!
そんな、まどっこしくて
じれったい誘われ方するくらいなら、
いっそのこと潔く、
『今夜、泊まってけよ』
って、言われたい。
ではでは、またね。