私は、うさぎに何かあったら
すぐ帰れるようにと、自宅から
徒歩圏内の職場に勤務している。
いつものように、お昼休みに
自宅に帰ってうさぎ達に挨拶。
「ミロ〜シロ〜、ただいま〜!
ママちゃん帰りまちたよー!」と声をかける。
…何かオカシイかね?
(ついつい赤ちゃん言葉になるよね。)
ミロは元気そうだ、よかった。
さて、シロは…とシロのケージに向かうと、
シロの様子がオカシイ。
朝、仕事に行くときに確認した
ペレットの残量がそのまま残っている。
オヤツで反応を示さなければ、
絶対オカシイ。
ドライパイナポーを口元にやってみた。
ダメだ、食べない。
よし、仕事に戻ったら早退を申し出よう。
ひとまず、応急処置をしておこう。
もう、昔からある「の」の字マッサージ。
人によっては、あまりマッサージ
しない方がいいと言う人もいるね。
症状にもよるんだろうけど、よくある
症状なら、マッサージは有効だと思うよ。
どの位マッサージするかと言うと、
「うさぎに聞け」なんだよね。
何やねん、うさぎに聞けって、と思うでしょ?
私も、初めて鬱滞らしきものに罹ったときは
そう思った。でも、これがなかなか
どうして合っているのだ。
横腹に手をやり、クルクルと優しく
マッサージする。嫌がらなければ
続けていい。しばらくして、もういいと
いう素振りをしたら、ひとまずストップ。
これが「うさぎに聞け」と言うことかなと
私は思っている。
マッサージを何度か繰り返し、
仕事に戻った。早退も申し出た。
帰る30分前くらいに、母から
「シロちゃん、ご飯食べ始めたよ!」と
メッセージが入った。
安心したいところだが、この目で
確かめるまでは安心できない。
帰宅して、シロを確認。
よしよし、大丈夫そうだ!
置いておいた大葉も食べている!
お水も飲んでいる!
マッサージは、やっぱり効果がある!
ひとまず、明日も特に変わりなければ
病院は行かなくてよさそう。
いやはや、しかしながら…。
なぜ動物や子供って、こういう
世間が長期休暇取るときに限って
体調崩すんだろうね。
鬱滞特有のうずくまり、何度経験しても
慣れないものだね。でも、慌てふためかず
応急処置は出来るようになったかな。
結局、病院に行かずに済んだので、
本日ワタクシは、元気な人が元気に
ただ早退しただけという笑い種に
なってしまった。
ではでは、またね!
直近のショーは、これ!
【お父さんは心配症】について、
未だに熱く語れる唯一のベリーダンサーだよ。