何やら、大阪の天王寺に
奇跡かと思うほど良い縁が訪れるという
神社があると、東京のダラブッカの
生徒さんから教えてもらった。
大阪在住なのに、知らなかった。
まさか、東京の方に教えてもらうとは。
日本人以上に日本を知っている
外国人に出会ったかのような錯覚に陥るね。
そんなわけで、早速行ってみた。
生國魂神社と書いて、いくたま神社。
いくたまさんという愛称で親しまれて
いるとのこと。
縦バージョンも載せておこう。
んー、何とも良い気を感じる神社。
水が流れる音がすると思ったら、
何とまぁ、神社の中に
滝のようなものがあった。
左が、縁切り・良縁で女性守護の神社。
きっと、東京の方が言われていたのは
これのことかな。
私は、どちらかと言うと芸事上達を
祈願したいので、右の浄瑠璃神社へ。
生國魂神社、広々としていて自然もあり、
とても居心地がいい。
そんな中、なんとまぁ！
神社の中に占い舎がある！！
その名も「崖縁占い（がけっぷち占い）」
（写真拝借）
↑何で撮らなかったんだろ、私。
この写真は閉まってるけど、実際には
開いてたよ。
神社の外にあるなら、まぁ分かる。
これは、境内にあるんだよ、境内！
なんかスゴっ！と思い、せっかくだし
占ってもらおうと思ったんだけど…。
ところがどっこい。
相談内容が何ひとつ浮かばなかったのだよ。
ならば、夫に行かせようと思い、
いい妻を装い、
「せっかくやし、何か占ってもらったら？」
と勧めてみた。
ところがどっこい。
夫もいざ占ってもらおうとすると、
相談内容が浮かばなかったそうだ。
夫は夫で、
何か占ってもらったら？と勧めてくる。
お互い、何か思いつかないだろうかと、
暫し境内を散策。時々立ち止まって、
あごに手をやったり、腕組みをしたり。
・部署の引越しで、嫌な人と四六時中
一緒だが、それが占ってほしいような
相談かと言えば、そうではない。
・ベリーダンサーとして、今後どうなるか
なども、別に深刻な悩みでもない。
・私の財運はどうですか？
…いや、そんなことも特に関心ない。
“…ほな、何が悩みやねん？”
と問うと、意外と悩みはないモンだと思った。
夫も同様、考えに考えても
コレと言って占ってほしいことは
なかったようだ。
また決まったら占ってもらおうかと
言うことで、神社を後にした。
人それぞれ、何かしら悩みは
抱えているだろうけど、中高年は
思い詰めるような深刻な悩みって、
意外と無いんじゃないかなと思ったね。
何つーか、こう、渡辺美里の
“きっと本当の悲しみなんて自分一人で
癒すものさ”じゃないけど、
そこそこエエ歳になると、
ある程度の悩みは自分で解決
できてるんじゃないかなと。
さて、そんなワタクシ。
芸事上達祈願をして、もう上達した
気になり、連休3日間何もしなかった！
これは、誰しも学生時代に経験した
参考書を買って勉強した気になった、
というのと同じであろう。
来月、知人ダンサーのハフラに
出るんで、はよ振付作らな！
ではでは、またね！
