季節いろいろ

思い出もとめて・・・

長瀞宝登山ロウバイ園(2015.2.11)

2015-02-12 10:29:30 | Weblog

長瀞駅を下車し宝登山のふもとにある寶登山神社でお参り。
寶登山神社は日本武尊を神犬が山火事から救ったという伝説があるそうです。
今日は祭日・天気に恵まれ参拝する人が行列でした。

←神社の立派な彫り物

 ここから表参道ハイキングコースで登山を開始。

 

 

 

 
だらだら坂をゆっくり登り始めましたが、途中で額に汗をかき上着が邪魔になるようでした。対向者は汗びっしょりで下山してきます。

山の途中から街並みを見ると山門から駐車場まで車の行列、車が止められるのはいつのことやら・・・
ところどころに雪の残るところがあり足元に注意が必要でした。
約1時間半でロウバイ園に到着。

 蝋梅の濃厚な甘い香りを楽しみながら散策。

 

 

 

  

  宝登山のロウバイハ3種類あるそうです。

  <和蝋梅>   

  和蝋梅は早咲きのようで盛りが少し過ぎたようです。

 

 

 

 

 

  <素心蝋梅>

 

 

 

 

 

  <満月蝋梅>

 

 

 

 

 

 

  
天気が良いのでこたつ船で舟下りをする人が・・・

川面に対岸の岩が映し出され素晴らしい光景でした。

 

 


東京ドイツ村イルミネーション(2014.12.30)

2015-01-09 13:12:45 | Weblog

 

                          東京ドイツ村入口              

千葉県袖ケ浦ある、ドイツをモチーフにしたテーマパーク。

約27万坪と ディズニーラウンドの1.5倍もあるそうです。

東京ドイツ村と名乗っていますがドイツ要素はほとんどありませんでした。

話ではゴルフ場の跡地を利用したそうですが、なだらかな芝生が続き面影が残っています。

  

今年で9回目を迎える関東3大イルミネーションにも認定された南房総最大級のイルミネーションです。

毎年テーマを決めて電飾やオブジェを設置しているため、毎回新鮮な感動に包まれるとのことです。

今年のテーマは「Shahgri-la ~笑顔、発見!~」約200万個のLEDを使い、幻想的で美く楽しい世界を演出してくれています。

ロマンチックな夜になります。本当にイルミがすごく圧巻の光景が広がるんです。

     

 

 

 随時光と音のショー(音楽に合わせてイルミネーションが点灯します)

虹のトンネルも距離が長く別世界を散歩しているようでした。

 

      


担任恩師(綾部仁喜)の俳句(2014.11.28)

2014-11-29 08:02:49 | Weblog

2014.11.28付け読売新聞(朝刊) 四季(長谷川櫂)の欄に

中学時代の担任の綾部仁喜先生の俳句が目に止まり

懐かしさのあまり、記録に留めておこうと思った。

  「あたたかく枯れゆくものの中に臥す」

    (室内の寝床に横たわりながら安らかな

                       充足の境地をうたっている句のようです)

 

<参考> 

綾部仁喜(あやべじんき 1929年ー)は俳人。東京都八王子生まれ。1953年「鶴」に入会、石田波郷に師事。1974年「泉」創刊同人。1990年より「泉」主宰。2014年「泉」主宰を藤本美和子に譲り同顧問となる。句集に「山王」「撲簡」「寒木」「沈黙」。1994年「撲簡」により第34回俳人協力賞、2008年「山王林だより」により第23回俳人協力評論賞、2009年「沈黙」により第9回俳句四季大賞受賞。俳人協会評議委員。日本文藝家協会会員。                (インターネットWikipediaより)


都立庭園紅葉めぐり(2014.11.24)

2014-11-26 17:47:15 | Weblog

都立9庭園のうち5庭園の紅葉めぐりに出かけで東京の秋を感じてきました。

 

JR駒込駅から。

柳沢吉保の文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な庭園の六義園へ。

園の入口で都立園芸高等学校生徒の作品「懸崖菊」が迎えてくれた。

   

 

 北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴の旧古河庭園へ。

小高い丘の洋館には真っ赤なサルビアが咲き、洋風庭園にはバラが咲き、日本庭園には錦秋の紅葉が見事でした。

 

 

 

 

 

大江戸線清澄白河駅から

泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」の清澄庭園へ。

清澄庭園は関東大震災で大きな被害を受けましたが、災害時の避難場所としての役割を果たし、多数の人命を救ったそうです。

 

 

 

 

 

水戸徳川家の祖である頼房が、江戸時代の中屋敷の庭として造り、二大藩主の光圀の代に完成した庭園、小石川後楽園へ。「雪つり」が見事でした。

 

最後にJR国分寺駅から殿ケ谷戸庭園に行き、日没近くで紅色が落ち始めた紅葉を紅葉亭から鑑賞しました。

昼間とは違って静寂さを感じ、良いひと時でした。

 


昭島で生まれた講談・月廼野露草雙紙(2014.11.3)

2014-11-06 17:02:39 | Weblog

昭島市制60周年記念文化財講座が旧三井家拝島別邸で講談「月廼野露草雙紙」(つきののつゆくさそうし)が行われました。

       講談師は昭島市在住の室井一凛さんです。

 

        

~昭島市有形民俗文化財~である「月廼野露草雙紙」について・・・

  作者は不老軒宇多々(ふろうけんうたた)

この双紙は1814年宇多々55歳の作品で、当時の村民の中から生まれた読本で、多摩地区一円の古い地名、故事などが記されている。

宇多々は本名を伊八といい、所蔵家宮崎家の祖先にあたり、生来文学を愛好し、俳句、戯文などにすぐれ1853年94歳で没した。

蜀山人(大田南畝)などと交友があったという。墓は昭島市郷地町の宝積寺にある。(文化講座資料から抜粋)

 

 


花子の小路(2014.10.23)

2014-10-31 09:43:56 | Weblog

 甲府駅からNHK連続ドラマの・村岡花子「ゆかりの地」をめぐる

 

藤村記念館

明治初期に広まった擬洋風建築で

山梨県初代官選知事藤村紫朗が推奨したそうです。

線路向こうには広大な城郭を残す舞鶴城(甲府城跡)があり、

花子さんが生まれる少し前の華やかな甲府の名残だそうです。

 

 

 

 

甲州夢小路

 明治・大正・昭和時代の甲府城下町を再現し、茶色い建物は「時の鐘」を再現したものです。

「時の鐘」はスイッチを押すと自動的に鐘が鳴ります。

小江戸情緒あふれる村岡花子さんが生きた時代の甲府城下をイメージしているようです。

 

 

 

 

花子さんは東洋英和女学院卒業後、ここ旧山梨英和女学院(現在は山梨英和中学・高等学校)で教鞭をとったそうです。

花子さんが自宅から学校までの通った小路の案内がありました。

ガイドさんの話ですと連続ドラマの「花子とアン」はフィクションが多く花子には兄はいなかったそうです。


”佐渡の里山”探訪へ(2014.10/3~5)

2014-10-07 12:17:53 | Weblog

首都圏佐渡連合会と佐渡市の共同企画「ふるさと再発見の旅」の

世界農業遺産(GIAHS)に認定されている”佐渡の里山”探訪へ

                    

”岩首の棚田”とふるさとの原風景!佐渡金山”道遊坑コース”散策である。

 

佐渡には棚田が6つあるそうですが、岩首の棚田を見学しました。

標高30~450メートルの山間に広がる急峻な里山の棚田です。

落葉広葉樹の合間を左右にうねりながら上へ上へと連なる棚田の様が

まるで上っていく竜のように見え「昇龍棚田」の名前の由来になったそうです。

 

旧岩首小学校木造廃校舎を利用した地域の交流施設で棚田米のおにぎりと

カボチャのサラダをご馳走になった。・・・棚田米が美味しかった・・・

 

 

佐渡へ流罪となったことがわかる最初の流人は「穂積朝臣老」でした。歌人でもあったそうですが、

皇室批判をして佐渡送りになり、「物部神社」はこの方により創建されたそうです。

この神社で「鬼太鼓」・・・おんでこ・・・古典芸能で佐渡にしかない珍しい神事芸能ですが、

特別に見せてもらえました。・・・なんと男獅子が2人~4人で踊りますが力強い踊りでした・・・

 「穂積朝臣老」の石碑

 

夜は佐渡市椎崎・諏訪神社能舞台で、天領佐渡両津薪能

「能 殺生石」(宝生流)を鑑賞しました。

・・・海風の冷たさが身に染みましたが地元の方々だけでの能と思えない、

   見事な能でした・・・

 

 

 

産業遺産散策では日本最初の洋式立坑、道遊の割戸、東洋一の金銀浮遊選鋼場後など、

世界遺産登録申請中の産業遺産や史跡を見学。

・・・各産業遺産は老朽化してますが、過去の経過がわかるように残さなければならないので

  修理が出来ないそうです。崩れてきたら怖いな~という場所もありました・・・

 

佐渡箪笥も見事でした。「なんでも鑑定団」に出したそうですが

100万円との値が付いたそうです。

箪笥は100万円以上の価値はありますが、

残っている船箪笥等が多いので、この値段になった様です。

・・・引き出しを開けてみましたが歪みは全然ありませんし、

   いろいろな場所に隠し引き出しがあり、入れる時順番を覚えていないと

   仕舞えなくなるそうです。・・・

 

宣伝ではありませんが、逸見酒造の手作業で仕込む酒造り美酒「真稜」について一言!

佐渡の酒好適米、五百万石を使用し大吟醸と純米酒があるのですが

*大吟醸はすっきりした飲み口なのにコクが深い酒。端麗辛口です。

*純米酒は透明感のある辛口。吟醸酒特有のコクはありませんが、

後口がほんのりと甘くのどごしが爽やかでした。

 私は純米酒が気に入りチョツト飲みすぎたかな~

やはり佐渡の美味しいお米・水で作られたお酒ですね。


文化の風コンサート(2014.9.27)

2014-09-27 11:20:15 | Weblog

川崎市麻生市民会館・大ホールにて「愛とロマンのミュージカル」と

題するコンサートが開催された。

嘗ての同僚がこの催しにボラティア活動の一環として開催準備や

当日の入場業務・会場整理のお手伝いをさせていただいている関係で

私は応援として鑑賞に出かけた。

・・・出演者・・・

柳瀬大輔さん

東京芸術大学声楽家卒、バリトン歌手、2009年まで劇団四季に在籍、

現在はフリーで舞台出演やコンサートなど国内外で活躍中。

主な舞台出演は「オペラ座の怪人」「美女と野獣」「オリビヤを聴きながら」等です。

村田恵理子さん

東京芸術大学声楽家卒、ソプラノ歌手、2004年まで劇団四季に在籍、

現在はコンサートやディナーショー等で活躍中。

主な舞台出演は「オペラ座の怪人」「キャッツ」「青い鳥」等です。

本田聖嗣さん

東京芸術大学器楽家ピアノ専攻を卒業、在学中パリ国立音高等音楽学院に合格、

各種受賞し卒業。更にフランス高等音楽家資格を取得。その後仏・伊など国際

ピアノコンクールで数々の賞を受賞。

現在はソロ・室内楽の両面で国内外で活躍。テレビ・ラジオにも多く出演。

●演奏曲目●

ガーシュインの「サマ-タイム」・「サムワン・トゥ・ウオッチ・オーバー・ミー」

「サウンド・オブ・ミュージック」「ウエストサイド物語」「オペラ座の怪人」等の

ミュージカルから

いずれの曲もピアノ・ソロ・デュエットとのコラボレーション。そしてウエットに富んだトーク

魅了されるコンサートでした。

 

 


江戸の伊勢型紙美術館(2014.7.20)

2014-07-20 10:53:24 | Weblog

「花鳥風月 夏の模様の伊勢型紙展」に出かけた。(2014.5/11~7/20)

都心のオアシス、紀尾井の森に紀尾井アートギャリーはあった。

伊勢型紙と紀尾井の浴衣、傘、バック、Tシャッツなど江戸小紋グッズが販売されていて

私は紀尾井アートギヤラリーのマーク(ふくら雀)入りのTシャツと伝統工芸士の

佐々木正明名人のだるま模様型紙の壁掛けを記念に求めた。

 

「伊勢型紙」とは、着物の柄などの染色に使う型紙のことで

柿渋加工された和紙に手彫りで彫刻されたものです。

室町時代に生まれ江戸時代に大いに発展した技術で、1300年の歴史を持ち、現在は

重要無形文化財に指定されているようです。

「波とウサギ」「よろけ縞」「菊」「藤」「花舟」等々日本人の季節感と美意識に感動を覚えた。 

次回「伊勢型紙と江戸小紋は」2014.10/9(木)~12(日)の4日間開設されるそうです。


「ハンカチの花」<2014.6.18>

2014-07-03 19:30:56 | Weblog

 

深大寺の横にある花屋さんの店先で目についたのが純白の花・・・お店の方に聞いたら「ハンカチの花と言うんだよ」と言われ珍しいのでつい購入してしまいました。

これはコンロンカ(崑崙花)という花ですが、その名は純白色の花弁のように見えるがく裂片を、中国の崑崙山の雪を見立てたところからつけられたと言われている様ですが、別名ハンカチの花というそうです。

白い部分は葉っぱでもなく「がく」が変化したそうです。

枝の先端の真ん中で群がって咲いている黄色のが本当の花だそうです。