『折紙技術での作品製作者:折師』Work of Origami skill:Orisi

折紙技術で折紙~紙以外まで何でも有りの作品制作者(師)、そして作品と旅も(笑)

ペーパークラフト※ユニット折り紙:「いわゆる”モヤっとボール”。きっかけは5×6の不思議(他のブログ)より!!」

2017年05月04日 | ☆作品紹介(紙作品※複合切折紙~折紙1枚)
 私の良くやるアイデアの拾い方、それは”皆様のブログのネタ”(他力本願ともいう笑)
たまにはちゃんとみんなが見て楽しい自己満足以外の作品も!(おいおい)
 
・きっかけ
…こちらの記事です。「泡、まかこさんの発見」※リンク

…自然界に広くみられる偶然の正五角形や正六角形、学術的には「平面充填」という言葉を使うそうです。

…五芒星や六芒星も自然の姿から連想された…そういうのはあるのかもしれません。中二病の私的には魔術になっちゃうのですが汗


・で、作品。「有名な 紙(ペーパークラフト)のモヤっとボール」
※本当にモヤっとボールで出てきます。…どうでもいい余談ですが、かつてこれを始めて作ったときは独学でした。理由は”1パーツの組み合わせでどこまで行けるか…の結果がこれ。幾何学を目指すと一度は通る作品。なので自然にできる形だったりします。”


まず完成系!


…この作品なのですが、棘の数が30個。そして五角形のユニットが6組。私的に”5と6の融合”でまず浮かんだのがこれでした。
作るときも5角形を常に意識する…そんな感じです笑

・作り方※詳しくは別のサイトで。あくまでこのブログはネタと言う事で。このサイトで言ういわゆる”60枚版”です。


・途中経過
…60枚って分厚い…。


…ユニット作成



…5個セット×6組!

…組み立て開始!第1層、星型のパックン(笑)


広げると星!

…第2層もくっつけ、大きな星に!


…申し訳ありませんが第3層は…説明不能状態(この層で10個のユニットを使用。ここが中間地点)。4層、5層は2層、1層と同じ(折り返し的な)

…ラスト一個、最難関!!


※私の勝手な折り紙論なのですが「きちんと折り続ければ、必ず歪みがどこかに大きく出る。自然の産物たる紙の宿命。」
…きちんと作りすぎるほどラストの一個が超絶無理をしないと入らないという矛盾汗。…すんなり入りました…てきとーに作ったのでは…?→否定できない!!!

…完成(Re)!!



・おまけ 「幾何学的作品の示す強度」

…サイズに関しては定規で。そして支えるは”大皿”




…これが正多面体の持つ、幾何学的強度。


・余談 「n×(n-1)の数」

…2×3=6、3×4=12、4×5=20、5×6=30。これらの多面体に関わる数は図形的に何かチカラがある気がします。

…ちょっとネットサーフィンしたところ、プラトンなどの古来の哲学者はこれらの多面体に”火、水、宇宙など”の神秘的な要素をみていたようです。(所要時間5分汗)


自分のブログの自演ですが、なんというか”この世の理って全てに平等に…何かを行使しているのではないか”…ゲームのやり過ぎですかね笑


まぁ最後になりましたが
 「ちょっと心のネタにでもなれば、嬉しいです!はい!」

以上!!

「あなたに幸運を!福と共に!!縁起物たちも一緒に!!!」


クローバー(幸運)フクロウ(”福”郎)鶴(縁起物その1)、白蛇(縁起物その2)。あとは背景の花々(たんぽぽ蓮<

























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