妄想/アリスなルルーシュ 第３話

昨日の続きの奈良公園。

東大寺南大門。観光客とそれを目当ての(鹿せんべいを買ってくれるから)鹿が多い。


仁王像（吽形）でっかい。


仁王像（阿形）。正式名称は木造金剛力士立像、８．４メートル。


興福寺のビジュアルブック。（商品名です）


本文９６ページ（カラー６７ページ）一冊１０５０円。お買い得。　




現実逃避妄想
ルルーシュinワンダーランド／その３＞

「スザクって誰？僕というものがありながら、浮気？」
ニコニコと屈託のない笑顔。しかし、ルルーシュの手首をソファーに縫いとめているその手からは優しさを感じられない。
「君が誰のものか、忘れちゃったの？いい性格してるね」
怒りを表すように、ぎりっと力がこめられた。
「痛っ！」
痛みにルルーシュは顔をしかめ、悲鳴をあげた。なにをすると抗議したいが、痛くて声が出せない。
悔しくて涙目で睨みつけたルルーシュは、視線の先に奇妙なものを見つけ唖然とした。
「おしおきだね。アリス？」
自分を組み敷き、黒い笑みを口元にたたえているその男の頭にふるりと動くネコ耳があったから。

つづく＞


なんとなく続いている。そーいや、黒スザって書いたことないや。こんなトコで初になるとは。