今更ながら、名著の「影響力の武器」を読んだ。
相手を説得するための心理効果として、6つの手法が細かく書かれていて、「確かに!」って内容が多かった。
6つとは、
・好意
・権威
・社会的証明の原理
・一貫性とコミットメント
・返報性のルール
・希少性
で、どれもよく心当たりのある言動ばかりで、改めて冷静に見直すきっかけとなった。
たとえば、社会的証明の原理とはなんぞやというと、会社でみんな残業してるから、仕事終わってるけど自分も何か見つけて残業しようみたいな事象?(多分)
これが商売だと、みんなが買ってるから自分も買おうと思わせるためにサクラを用意したりとか、色々な仕掛けがあるわけだ。
そのうち子供達がこの原理に従って、友達がみんな持ってるからこのおもちゃ欲しいとか言い出すんだろうな。
そんな成長した子供の姿を想像するとニヤニヤしてしまう。
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