さて、そろそろ免許の更新時期だから試験場に行って視力検査をしたのだけれど、特に問題なく通過、そしてその次に受けた深視力テストでかなり苦戦を強いられることとなった。
一般的になじみのない深視力テストは、普通免許クラスでは受けることがないのだけれど、大型免許を持っていると必ず必要になる適正テストとなっている。
これがどんなテストかというと、縦に三本の線が並んでおり「|||」この真ん中の棒が近づいたり遠ざかったりすることで遠近感に問題がないかを確認するものなのである。
前回は問題なくクリアできたこのテスト、なぜか今回は全く分からない。
クリアできないとその後30分間は受けられないため、3時間近く手続きが進まない状態になってしまったのだ。
このままでは30万以上かけて取得した大型免許を手放すことになってしまうのではと焦り始めた。
不合格になって次のテストを受けるまでの間、ユーチューブで深視力テストの動画を見て慣れるようにトレーニングしたにもかかわらず、何度やっても本番で全く分からないのだ。
ところが6回目で気づいたことがあって、覗き部分から少し離れたところから見ると、簡単に遠近感がつかめたのだ。
これってもしかして老眼・・・?
そう、40代になると老眼がじわじわと入ってきて、近くのものが見づらくなってくるというあの現象だ。
30代中盤ぐらいまでは、なんだそりゃ!とタカをくくっていたけど、まさか自分がなるとは。
加齢は万人に等しく訪れるものだから、ぜひ覚悟しておいてほしい。
そして、もし深視力テストで苦戦している40代以上の人がいたら、少し離れた位置から見てほしい。
私のように時間を無駄にしないでいただきたい。
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