こんにちはこんばんは1192296です。
今日は行きつけの精神科に通院の日でした。
『先生いつもの!』
(いつもの薬で!)
「あいよ!活きのいいのあるよ!」
(効きのいいのあるよ!)
…とかいう絡みは今日はなかったですが(いつも無いですが)
たまにある採血をして貰って
↓
診察して
↓
お会計して
↓
薬局で薬を貰って
↓
薬局のお会計をして
↓
帰宅
今日もいつもと同じような流れでした。
いつもと違うのは薬の一つが注射に変更になりました。
統合失調症は色々な薬があると思いますが
自分はインヴェガとリチウムを服薬しています。
薬の種類は患者の状態や副作用で調整されると思います。
入院時後半に病院内で薬の説明セミナーがあって
「ピッタリな薬は丁度良い靴と同じだよ」
みたいな事を言っていた気がします。
精神薬は人によって変わった副作用が出る人もいるようで
頻繁に違う薬に変わる人も居るとは思います。
自分も入院当初には頻繁に薬が変わっていて
「モルモットの実験かな?」
と当時、あられもないような不満と愚痴を露わにしていましたが
でも今は分かるんですが
「違うんです」
ちゃんとその人に合うような「ピッタリの薬を見つけている最中」なんですよね。
入院してる中の世界にいると案外気付けないものなんですよね。
嫌々飲まないといけないという感覚も当時は持っていましたし。
話を戻しますとどうやら自分にはインヴェガという薬は「丁度良いサイズの靴」だったようで
副作用はほぼ「気にならない」範囲で薬には不満がないです。
精神薬って副作用がほぼ無ければ、「患者にとって」メリットしかないと思いませんか?
自分は昔は良いイメージがなくて
一般的な世間のイメージとかもあると思います。
「よく”分からないけど”危なそう」とか。
でも良くわかってる人が処方してるから安全なんですよね笑
定期的な通院も病状経過と副作用とか診てるんですよね。
通院はめんどくさいですがその時その時を刹那的にこなしていくしかないでしょう。
服薬も今の精神治療のベストだと思うので
不満がある人は時代というものに言うしかないでしょう。
でも統合失調症の治療が確立してない時代に乱心と言われて檻に入れられて人間扱いされなかった頃より今の方が自分は幸せです。
退院して数年経った今もちょいちょい調子が悪くなる瞬間がありますが
薬を飲んでるおかげで耐えれてるなって瞬間は割とあるので
もし統合失調症でこれを見てる人がいるなら
『薬は飲んだ方がデメリットより助かる場面が多い』と思いますね。
台風の時の海の防波堤みたいな役割です。
強いストレスの波で決壊しない薬の防波堤があるだけで本当頼もしいですよ。
そんな心境です。
そして今日初めてインヴェガの服薬から筋肉注射に変わりましたが
これにより年内は調整期間ですが
来年くらいから通院間隔が二ヶ月に1回から
三ヶ月に1回にレベルアップします。
傷みやすい冷蔵庫の野菜である自分には一ヶ月多く病院に行かなくて良いのは
賞味期限が伸びるみたいで助かります。
でもワクチン注射みたいに
注射を打ってから少し倦怠感はあります。
慣れか合わないかはそのうち分かるでしょう。
そんな心境です。